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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻1号

1993年01月発行

雑誌目次

綜説

尿路感染症の発症メカニズム—新しい病態概念について

著者: 公文裕巳

ページ範囲:P.7 - P.15

 感染症は,宿主と病原性微生物との相互関係において成立するものであるが,一般に非特異性細菌感染症としての尿路感染症では尿流障害の原因となる尿路局所の基礎疾患の関与が大きい。一方,基礎疾患のない単純性感染症の発症および基礎疾患のある複雑性尿路感染症の慢性化・難治化においては,細菌側因子としての病原性因子の果たす役割も少なくない。今回,宿主と病原細菌との相互関係に関する近年の臨床細菌学的知見をもとに,アドヘジン感染症とバイオフィルム感染症とをその両極とする尿路感染症の新しい病態概念を提唱した。

手術手技 泌尿器科医に役立つ他科領域の手術・1

術者の心がまえ

著者: 森岡恭彦

ページ範囲:P.19 - P.23

 外科医の心構えとか手術のコツとかいったことがよく話題になる。いざこういったことを論ずることになると雑談となってまとまりがなかったり,また通り一遍のものになってしまうのが常である。ここでは,外科医の誕生とその地位の確立にいたる歴史的な話題に触れ,われわれ外科医の先人達の労苦を偲び,外科医の気持ち・心構えについて述べてみたいと思う。

講座 臨床医のための免疫学・7

サイトカインの最新情報

著者: 戸村好太郎 ,   澤田滋正

ページ範囲:P.24 - P.30

 最近の免疫学の進歩は目覚ましいが,その中でも,サイトカイン研究,およびその臨床応用は,現代医学の最先端のひとつであろう。
 本稿では,Ⅰ)サイトカインとは何か,Ⅱ)サイトカインネットワークの概念,Ⅲ)病態との関連,Ⅳ)疾患との関連,Ⅴ)サイトカインの臨床応用に分けて解説する。

原著

経尿道的前立腺切除術後のDダイマー測定の意義

著者: 吉井慎一 ,   藤井徳照 ,   石田規雄 ,   細井康男 ,   田原達雄

ページ範囲:P.31 - P.34

 経尿道的前立腺切除術による二次線溶の変動を調べるため,前立腺肥大症15例において術前術後に血清のDダイマーを測定した。術後1日目の血清Dダイマーは,術前に比べ統計学的に有意に上昇していた。術後書1間目では,Dダイマーは2例を除いて減少傾向にあった。他の凝固系検査では,消費性の凝固障害を示す所見は認められず,血小板の急激な低下も認められなかった。以前より前立腺の手術により線溶系が亢進すると考えられていたが,今回の結果は前立腺肥大症に対する経尿道的切除術により,凝固系の活性に引き続いて起こる線溶系の活性(二次線溶)が生じていることを示していた。

腹圧性尿失禁に対する用指誘導吊り上げ術

著者: 森義人 ,   増田富士男 ,   上田正山 ,   町田豊平

ページ範囲:P.35 - P.38

 女性腹圧性尿失禁患者の手術療法としての内視鏡的針式膀胱頸部吊り上げ術は,その簡便さと優れた治療成績から現在広く行われるようになっている。しかし,術中合併症の一つとして,時々膀胱穿通がみられる。今回,腟壁より針を穿刺し,用指的にこの針を筋膜上に誘導する方法(digitally guided technique)で膀胱穿通を防止できたので,その手技を中心に報告する。

症例

所属リンパ節に同一病変を認めた腎血管筋脂肪腫

著者: 土谷順彦 ,   染野敬 ,   高大輔 ,   網野洋一郎

ページ範囲:P.43 - P.45

 症例は22歳の女性。心窩部痛を主訴に当院を受診した。超音波検査およびCTなどの検査から左腎腫瘍を疑い,根治的左腎摘除術を施行した。病理組織学的には血管筋脂肪腫で,所属リンパ節にも同一の病理所見を認めた。いずれにおいても悪性所見を認めずリンパ節病変は多中心性発生によるものと考えられた。このような症例は自験例を含め本邦で16例が報告されている。

骨形成を伴った腎細胞癌

著者: 本多正人 ,   中村正広 ,   藤岡秀樹

ページ範囲:P.46 - P.48

 56歳男性。他科疾患の精査のためのCTで偶然,内部に石灰化を伴う左腎腫瘤を指摘された。KUBでは異常石灰化像は認められなかった。腎動脈造影では血管過多腫瘤の所見を呈し,左腎癌の診断下に左腎摘出術を施行。摘出標本割面で腫瘍内部に広範な壊死状変化を伴い,一部灰白色の骨様部分が認められた。病理学的に腎細胞癌および骨様部分は骨組織であることが確認された。

MRIで診断し得た後腹膜線維症

著者: 横山光彦 ,   那須良次 ,   那須保友

ページ範囲:P.49 - P.52

 75歳,男性。主訴は左側腹部痛。腹部エコーにて左水腎症を認めた。CT上,総腸骨動静脈周囲に腫瘤性病変が存在した。腫瘤はMRI T1強調像にて低信号,T2強調像にて低信号と一部中等度信号強度を示した。MRI上,線維成分に富む腫瘤であり,諸検査にも異常を認めず特発性後腹膜線維症と診断し,プレドニゾロン投与を開始した。投与開始後腫瘤の縮小と腎機能の改善がみられた。本疾患におけるMRIの意義について考察を加えた。

尿管折りたたみ法による巨大尿管形成術の2例

著者: 山下俊郎 ,   村石修 ,   岡田昇

ページ範囲:P.53 - P.55

 尿管膀胱移行部狭窄による23歳女性の両側巨大尿管症と,68歳女性の左側巨大尿管症に対し,尿管折りたたみ法による尿管形成術を行ったところ,2例とも良好な結果を得た。本法は尿漏れの心配がなく,合併症が少ない手術方法と考えられる。

前立腺癌に合併した前立腺嚢腫

著者: 清水宏之 ,   大原正雄 ,   山田和彦 ,   長谷川潤 ,   吉田和弘 ,   秋元成太

ページ範囲:P.56 - P.58

 54歳,男性。肉眼的血尿,尿線細小を主訴に当科初診。超音波検査にて辺縁不整な前立腺嚢腫を認め,嚢腫穿刺吸引および針生検を施行。生検の結果前立腺癌を認めたため,恥骨後式前立腺全摘術を施行した。病理組織診断は中分化型腺癌であった。

尿道拡張術後に発症したFournier壊疽

著者: 竹山政美 ,   本城充 ,   大西規夫 ,   石川泰章 ,   坂口洋 ,   久米昭廣

ページ範囲:P.59 - P.61

 82歳の男性。前立腺癌にて内分泌療法の加療中,尿道狭窄を来たしたため金属ブジーによる尿道拡張術を施行した。術後7日目に悪臭を伴う陰嚢および会陰部皮膚の壊死と周辺部の皮膚の握雪感を認めたため,Fournier壊疽の診断のもとに入院,ただちに切開排膿と壊死組織の切除を施行した。連日のデブリドマンと創部洗浄および全身的抗生剤投与にて,救命し得た。

ダウン症候群に合併した精巣腫瘍の2例

著者: 西田亨 ,   草階佑幸 ,   石倉正嗣

ページ範囲:P.62 - P.64

 43歳と30歳のダウン症候群の男性。左鼠径部および右陰嚢内容の腫瘤を主訴に来院。
 いずれも血清アルファフェト蛋白,β—ヒト絨毛性ゴナドトロピン,乳酸脱水素酵素は正常であったが,精巣腫瘍と診断し,高位除睾術を施行した。
 組織所見は退形成性および定型的精上皮腫であった。
 2例共,後腹膜腔に放射線照射を行い,術後5か月および3年5か月を経たが健在である。
 ダウン症候群に発生した精巣腫瘍としては,本邦第7例目および第8例目に当たるものと思われる。

小児精巣ライディッヒ細胞腫の1例

著者: 細谷吉克 ,   本田幹彦 ,   曽振強 ,   高崎悦司

ページ範囲:P.65 - P.68

 6歳,男児。5歳頃より軽度の陰茎肥大,陰毛の発現,変声等の思春期早発症状を認め当院小児科受診。内分泌学的検査にて血中テストステロン,尿中17—ケトステロイドの異常高値。右精巣の腫大を認めたため,右精巣腫瘍疑い当科受診。諸検査の結果,ホルモン産生精巣腫瘍の診断にて右高位除睾術施行。術後,血中テストステロン,尿中17—ケトステロイド等は低下し正常範囲を示した。また,夢精,顔面の座瘡は消失したが,陰茎肥大,陰毛等の外性器所見および左精巣には変化を認めず,術後再発・転移も認めていない。

片側性内陰部動脈塞栓術を行った持続勃起症

著者: 湯浅健 ,   若林賢彦 ,   岡田裕作 ,   友吉唯夫 ,   賀本敏行 ,   岡部達士郎

ページ範囲:P.69 - P.71

 36歳,男性。主訴は持続性勃起症に伴う疼痛と排尿困難。種々の保存的および手術的治療にも抵抗性であったが,陰茎海綿体血液ガス分析にて流入過剰型と判断し、自己血栓を用いた片側の内陰部動脈塞栓術により弛緩が得られた。

画像診断

著明な石灰化を伴った腎嚢胞の1例

著者: 高野歊 ,   遠山茂 ,   嶋野松朗 ,   田中正則 ,   佐藤達資

ページ範囲:P.77 - P.79

 患者 56歳,女性。
 主訴 心窩部不快感。
 既往歴 18年前,右側腹部を強打し,同部の疼痛と持続性の肉眼的血尿を認め入院したことがある。
 現病歴 1991年3月下旬,心窩部不快感があって当院内科で精査したところ,石灰化を伴った右腎腫瘤が発見され,手術のため当科を紹介された。
 検査所見 末血液一般・生化学,尿一般検査,腫瘍マーカーはすべて正常であった。
 入院後経過 超音波,CT,血管造影検査などで右腎下極の石灰化腫瘤は大きく,無血管性で,上極を圧迫しており,悪性腫瘍の可能性もあって切除を行った。手術所見では腫瘤は嚢腫状であったが,やや硬く腎との境界は不明瞭で,正常腎は圧排され,悪性腫瘍も疑われたため右腎摘出術を施行した。摘出した嚢胞状腫瘤は8.5×8.0×6.3cmで,内容液は茶褐色,壁土様の内容物もみられた。組織診断では嚢腫壁は著しい線維化,硝子化を来たし,散在性に石灰沈着や骨化がみられ,(被覆)内皮細胞は消失していた。悪性像は観察されなかった。

小さな工夫

尿路結石の疝痛発作に対する腰骨部局所ブロック

著者: 原田浩 ,   佐藤聡秋

ページ範囲:P.80 - P.80

 尿路結石の治療法として現代は体外衝撃波砕石術,経皮的腎砕石術などの最新のエンドウロロジー全盛の時代であり,泌尿器科医としてこれらは修得すべき手技であるが,一方これら治療に至る過程において,疝痛発作に対する対症療法ももちろんおろそかにはできない。通常鎮痛にはブスコパンなどの鎮痙剤,非ステロイド系鎮痛剤や非麻薬系の鎮痛剤が用いられているが効果発現までに時間を要する点やその鎮痛効果にも限度があり,実際疝痛がほとんど改善しない患者がなお苦悶表情を呈している機会に遭遇する場合が意外に多い。硬膜外ブロックは完全除痛をもたらすが,当科ではその前にまず腰背部の局所ブロックにてその場の疝痛の早期除去を試みている。以下その手技を紹介する。
 患者を腹臥位とし患側の大腰筋外側縁で第3腰椎横突起の高さ付近に存在する圧痛点を指圧などにより確認し,その周囲の表皮,皮下に10ml程度の局所麻酔剤(主にキシロカイン)を浸潤麻酔するだけである。手技は極めて簡単であるが効果は驚くほど即効性であり,しかも他の鎮痛剤が効果を現わすまで十分な時間有効であるため当施設では本手技を用いてからは硬膜外ブロックを施行したことがない。また同部位の指圧と併用するとより効果的である。

ラットを用いた腹腔鏡下手術,特に鉗子操作のトレーニング

著者: 萬谷嘉明 ,   黒澤尚

ページ範囲:P.81 - P.81

 腹腔鏡下手術の操作は,大きく気腹操作と鉗子操作に分けられる。このうち鉗子操作はTVモニター上の2次元像を観察しながら長い鉗子を操る遠隔操作であり必然的に熟練を余儀なくされる。そのため実験動物を用いた日頃の練習が非常に重要であるが,ブタやイヌなどの大型動物を用いた練習を「頻回」に行うことは実際上無理がある。そこで実験動物としては入手しやすく取り扱いも楽なラットを用いることを考えた。
 ラットでは当然,気腹操作の練習はできないが,乾式トレーニングシステムを用いることにより,少なくとも鉗子操作,すなわち術者が鉗子の両手操作を自由におこなう訓練,腹腔鏡保持者が手術に最適の視野を提供する訓練,助手が手際よく随意に対牽を行える訓練,およびこれらの連係動作を養う訓練が可能である。手技の概略を述べると,ネンブタール腹腔内投与(0.1ml/体重100g)で麻酔し,腹部を剃毛したラットを,乾式トレーニングボックス内(自作の箱でも可)にしっかりと固定する。実際の手術と同様に,術者,腹腔鏡保持者,助手が所定の位置に立ち,トラカールを通してボックス内に腹腔鏡,鉗子類を挿入する。ラットの腹部を切開した後,両側精巣,腸管,胃,両側腎臓,腹部大動脈,下大静脈の順に,剥離,クリッピング,切断,摘出さらに止血などの操作をおこなう(図1)。以上の行程は慣れると約1時間以内に終了でき,場所もあまり必要とせず連日の練習も可能である。

日本泌尿器科臨床史・22

産婦人科的泌尿器科学の系譜

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.82 - P.83

 日本において,女性の泌尿器,とくに膀胱や尿道の疾患は,現在では当然のように泌尿器科で取扱われているが,かつてはそうでなかった。子宮頸癌の膀胱浸潤の有無を知るのに,産婦人科医自身が膀胱鏡検査をおこなっていた。そのために,産婦人科学者によって著わされた書物まであった。当時岡山医大にいた安藤畫一による『膀胱鏡学』(吐鳳堂,1924)がそれである。膀胱鏡の構造,検査手技,諸種疾患の膀胱鏡による診断などが,きわめて詳細に解説されたもので,たとえば図1は,膀胱脱垂の程度に応じて膀胱鏡を立てるようにしないと尿管口が観察できないことを示しているのである。今から70年近くも前の記述で,文章も文語調であった。
 この本の存在は,日本の産婦人科医に,膀胱鏡検査は自分でやるものだという考えを植えつけてしまうのに影響力があったと思われる。現在では泌尿器科への対診依頼が常識的となっているが,私が医師になった1950年代後半の頃は,子宮頸癌患者の膀胱鏡検査は婦人科病棟でルーチンにおこなわれていたのである。膀胱腟瘻や尿管腟瘻といった境界領域の問題を,泌尿器科側に大きく引き寄せる契機となったのが,1958年3月に熊本市で開催された日本泌尿器科学会総会におけるパネルディスカッション「婦人科的泌尿器科学」(司会:原田彰教授)であった。

病院めぐり

川口市民病院泌尿器科

著者: 賀屋仁

ページ範囲:P.88 - P.88

 川口市は埼玉県の最南端に位置し,荒川をへだてて東京に接しております。県下最大の都市で人口45万人を越えている古い伝統をもつ鋳物・植木・釣竿をはじめとする幅広い産業都市であります。また最近は東京のベッドタウンとして鋳物工場跡地にマンションが林立しております。
 当院は1947年川口国民健康保険組合直営病院として発足し,国保組合を解散した1951年4月に川口市に移管され,川口市国民健康保険川口市民病院として川口市が継承しました。発足当時は診療科7科,病床数90床でスタート,1957年3月に現在の鉄筋コンクリート4階建円型構造に改築し,診療科12科,病床数228床となり,1967年4月増築し,現在の病床数277床となりました。当院はまた,1987年4月安行診療所開設,1990年4月川口医師会から川口医師会病院を移管され,川口市民病院付属神根分院(診療科6科,病床数200床)を開設しました。現在の建物の老朽化,狭隘化に加え診療の高度化に応えるため新病院建設が計画され,現在の神根分院近傍に1991年9月待望久しく着工となりました。新病院の診療科は15科,病床数532床となり救急救命センター,ICU,CCU等の設備を配し,診療内容を充実させる予定です。

大垣市民病院泌尿器科

著者: 藤本佳則

ページ範囲:P.89 - P.89

 大垣市は濃尾平野の西方の,西濃地域の中心に位置し,揖斐川を主流とする多くの支流,水路を有し,水の都として知られています。大垣市民病院は,1959年前身の農協立西濃病院から,公的医療機関をとの大垣市およびその周辺からの強い要望により大垣市に移管され,その後徐々に規模を拡大しつつ現在に至っており,今では大垣市を中心とする周辺1市19町村39万人からなる揖斐,西濃医療地区の中心的役割を果たすようになりました。当院は現在診療科19科,病床数853床(一般775床,結核48床,伝染病30床)を有しており、医師数96名,1日外来患者数2400余名(1992年6月)に達しています。
 泌尿器科は1974年岐阜大学医学部助教授であった磯貝医長(現副院長兼部長)が1人で赴任して開設され,それまで潜在していた泌尿器科疾患を有する患者の診療に.外来は毎日1人で,手術は研修医あるいは看護婦相手に奮闘していました。1978年より医師は2名となり,さらに1984年から3名となり,病床数も26床となりました。

交見室

慢性前立腺炎考,他

著者: 荒木徹

ページ範囲:P.90 - P.92

 慢性前立腺炎(以下CP)は悩ましい疾患である。泌尿器科医は大抵一人や二人の難治または再燃,再発を繰り返すCP患者を抱えているであろう。筆者は数年来,CP,特に非細菌性CPとprostatodyniaの診断と治療に関して,幾つかの疑問を抱いている。それらを記して先生がたの御批判を仰ぎたいと思う。
 第一点は非細菌性CPは果たして感染症,炎症なのか,という疑問である。現在,CPの診断はDrachらの基準(J Urol 120:266, 1978)に従って細菌性,非細菌性,prostatodyniaの3つに分類するのが一般である。以下,本稿もこの診断基準による診断名で話を進める。彼らの診断基準はきわめて明快であるが,問題は後二者の診断基準を前立腺圧出液(以下EPS)中の白血球数の多寡におき,非細菌性CPを感染症ないし炎症と捉えている点である。これが非細菌性CPの病態の把握と治療の選択を混乱させているのではないか。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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