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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻10号

1993年09月発行

雑誌目次

綜説

癌患者における疼痛対策

著者: 武田文和

ページ範囲:P.717 - P.724

 どの病期の癌患者の痛みも治療すべきであり,治療できる症状である。痛みを直接対象とした治療は患者を痛みから解放し,quality of lifeの向上を大いに助けるだけでなく,癌病変の治療を行いやすくする。痛み治療の主役は鎮痛薬であり,モルヒネがもつとも重要な役割を果たす。その患者の痛みを消失させる効力の鎮痛薬を選び,患者ごとに最適な量を求め,時刻を決めて規則正しく,できる限り経口投与とし,予知できる副作用の防止策を行うこと,適応に応じて鎮痛補助薬を併用することが,鎮痛薬治療の基本原則である。

手術手技 泌尿器科医に役立つ他科領域の手術・9

開胸手技

著者: 藤澤武彦 ,   山口豊 ,   藤野道夫 ,   斎藤博明

ページ範囲:P.726 - P.731

 腎上方は脂肪織および横隔膜を介して胸腔と接しており,そこに発生する腫瘍は横隔膜,胸腔への進展の可能性が考えられ,開胸開腹により腫瘍の進展を確認して手術を行うことは根治度の向上に寄与するものと考える。アプローチは第8・9肋軟骨移行部を切断,第8肋間筋開胸およびこれに連続する腹部正中切開が適しているものと考えられる。
 また腎腫瘍の肺転移の部分切除に対するNd:YAGレーザーの応用は切離面での腫瘍細胞の遺残を低下させるとともに切離面からの空気瘻を防止し.機能温存に有用であると考える。開胸は第6肋骨切断・第5肋間開胸が標準的である。

講座 泌尿器系のMRI診断・1

MRIの基礎と原理

著者: 加藤仁成 ,   山岸二郎

ページ範囲:P.733 - P.737

 MRIはX線CTなどと比べるといくつもの因子により画像が作られており,複雑で,一見親しみにくいが,得られる情報は多彩で,これからも新しい可能性を持った診断法である。泌尿器科領域でも前立腺疾患などCTを凌駕する分野も出て来ており必須の検査となって来ている。

原著

経直腸的前立腺針生検の診断精度について

著者: 前澤浩明 ,   小松秀樹 ,   多胡紀一郎 ,   上野精

ページ範囲:P.743 - P.746

 1983年10月から1990年5月までの6年8か月間に当科を受診した患者のうち,前立腺触診所見あるいは前立腺性酸性ポスファターゼ値の上昇から前立腺癌を疑った205例に対して,14GTru-cut®針を用いた経直腸的な前立腺針生検を施行した。205例中99例が前立腺癌であったが,うち82例(82.8%)は1回の生検で診断できた。25例に再生検を施行し,IO例の癌を診断できた。3回目の生検で癌の診断を得た症例も1例あった。6例は手術標本から癌と診断された。合併症としては軽度の血尿と軽度の発熱が最も多かった。比較的重篶なものも1.3%に見られたが,死亡例はなかった。触診所見から前立腺癌を疑った場合には積極的な再生検が必要と思われた。

血精液症の一因としての前立腺上皮性ポリープ

著者: 平石攻治 ,   大森正志

ページ範囲:P.747 - P.751

 前立腺性上皮性ポリープは,血尿や血精液症の原因疾患とされている。今回血精液症の原因について,前立腺性上皮性ポリープに注目し検討した。血精液を主訴とした16例中7例(43.8%)に本症を見い出し,この5例に経尿道的電気凝固術を施行し良好な結果を得た。また血精液症16例中7例に血尿がみられたが,このうち4例(57.1%)が本症であった。前立腺性上皮性ポリープは,血精液症の重要な原因疾患の一つであり,かつ血尿を合併する頻度が高いと考えられた。

症例

嚢胞性部分的分化型腎芽腫の1例

著者: 伊藤貴章 ,   土屋哲 ,   鉾石文彦 ,   小川正至 ,   染谷林 ,   草間博

ページ範囲:P.752 - P.755

 6か月,男児。腹部腫瘤の触知を主訴に来院。IVPにて右腎の左下方への変位と腎盂,腎杯の変形を認めた。CTにて右腎より発生した腫瘤を認め,右腎腫瘍と診断し,右腎全摘出術を施行した。病理学的には,嚢胞が多房性に存在し,隔壁部分に幼若なネフロンや,腎芽細胞の集簇を認め,嚢胞性部分的分化型腎芽腫であった。自験例は本邦9例目と考えられ,最大のものであった。

腎盂腫瘍に合併した副腎骨髄脂肪腫

著者: 竹沢豊 ,   中野勝也 ,   真下正道 ,   喜連秀夫 ,   岡村桂吾 ,   倉林良幸

ページ範囲:P.756 - P.758

 74歳,女性。主訴,肉眼的血尿。CT,超音波断層法,尿細胞診にて,左腎盂腫瘍,右副腎腫瘍と診断した。経腹的に左腎尿管摘出,傍大動脈リンパ節郭清,右副腎摘出を施行した。腎筋膜を破り左副腎は温存したが腎筋膜,腎周囲脂肪織とともに左腎は摘出した。左腎盂腫瘍は移行上皮癌grade3,pT3,pNOであった。右副腎には脂肪組織と骨髄様組織を認め,骨髄脂肪腫と診断した。

副腎腫瘍と鑑別困難であった後腹膜平滑筋腫

著者: 柏原剛 ,   石塚修 ,   平林直樹 ,   西沢秀治 ,   石亀廣樹

ページ範囲:P.760 - P.763

 73歳,女性。頻尿の精査にて超音波検査を施行したところ偶然左後腹膜腫瘤が発見され,精査のため当科へ紹介となった。CT検査と血管造影で左腎上方に腫瘍が認められた。131Iアドステロール副腎シンチでは患側の取り込み低下,対側の取り込み増加がみられた。内分泌学的検査では異常がなかった。内分泌非活性の副腎癌を疑い,腫瘍摘出術を施行した。正常副腎が腫瘍後面に認められた。摘出した腫瘍は14.5×10×8cm,520gであった。病理診断は平滑筋腫であった。

尿管原発小細胞癌の1例

著者: 坂本直孝 ,   長谷川淑博 ,   中村元信 ,   後藤健

ページ範囲:P.764 - P.767

 64歳,女性の尿管原発小細胞癌の1例を経験した。抗癌剤による局所動注療法施行後,左腎尿管,膀胱全摘術およびS状結腸部分切除術ならびに回腸導管造設術を施行した。病理組織学的に一部移行上皮癌成分を伴った小細胞癌であり,また,膀胱,S状結腸および骨盤壁への浸潤を認めた。術後補助化学療法施行後,経過観察中であるが,術後8か月で明らかな再発転移は認めていない。

膀胱原発性小細胞癌の1例

著者: 木村彰光 ,   冨田京一 ,   奥井伸雄 ,   上兼堅治 ,   河村毅

ページ範囲:P.768 - P.771

 69歳,男性。肉眼的血尿を主訴に受診。膀胱前壁に広基性非乳頭腫瘍を認め,膀胱全摘除術を施行。病理組織所見にて神経分泌顆粒を有するpT3bの小細胞癌と判断した。術後,骨盤腔内に54Gyのコバルト照射を施行。血清neuron-specific enolase(NSE)は,術前46ng/mlと高値を示したが術後6.5ng/mlと正常化した。術後5か月半,全身リンパ節転移にて死亡。血清NSEは140ng/mlであった。血清NSEが,再発の指標となった。

膀胱ヘルニアの1例

著者: 當山裕一 ,   金城勤 ,   比嘉司 ,   嘉川宗秀 ,   大山朝弘

ページ範囲:P.773 - P.775

 52歳,男性。6年前に右鼠径ヘルニア根治術を受けている。血尿を主訴に当科を受診,同時に二段排尿も認めるため,膀胱鏡および膀胱造影を施行したところ右鼠径部膀胱ヘルニアと診断され,手術的に膀胱を骨盤腔内に還納した。術後の膀胱造影では再発はみられなかった。
 本症の本邦報告例は37例と少ないが稀なものではないと考えられるため,中高年齢者の鼠径部腫瘤の診察の際には本症も十分考慮すべきであると考えられた。

膀胱腫瘍と紛らわしかったアレルギー性膀胱炎の2例

著者: 伊藤哲二 ,   宮尾洋志 ,   西島高明

ページ範囲:P.776 - P.779

 膀胱腫瘍と鑑別を要したアレルギー性膀胱炎を2例経験した。第1例は6歳女児で頻尿,夜尿を主訴に受診した。エコーにて膀胱後壁に隆起性病変を認め生検したが,非特異的炎症所見のみであった。抗アレルギー剤にて治癒した。第2例は54歳男性で.膀胱刺激症状で来院し,尿細胞診陽性であったため生検したが,好酸球性膀胱炎と診断された。外来経過観察にて自然治癒した。

放射線照射で改善した前立腺癌脊椎転移による対麻痺

著者: 柴田康博 ,   清水俊寛 ,   佐藤仁

ページ範囲:P.780 - P.782

 73歳,男性。前立腺癌T4N2MIの診断にて内分泌療法を施行され,病状のコントロールは良好であったが,治療開始2年目に第II胸椎転移による脊髄圧迫のため,下半身の運動・知覚麻痺が出現。放射線療法により麻痺は著明に改善し,独歩可能となった。

先天性陰茎弯曲症の1例

著者: 三田耕司 ,   小深田義勝 ,   森山浩之

ページ範囲:P.783 - P.785

 23歳,男性。陰茎勃起時,腹側に強度の弯曲を認め性交不能を主訴に来院。先天性陰茎弯曲症の診断のもとに左右の陰茎海綿体白膜をそれぞれ2か所ナイロン糸を用いて縦に縫縮するcorporal plicationで陰茎の短縮,変型を招くことなく満足できる結果を得た。

陳旧性陰嚢血瘤の1例

著者: 宮澤克人 ,   池田龍介 ,   津川龍三 ,   野田暉夫

ページ範囲:P.786 - P.788

 症例は81歳,男性。約2年前よりの右陰嚢腫大を主訴として社会保険勝山病院を受診した。右陰嚢内容は超手拳大に腫大し波動性,透光性は示さなかった。血液生化学検査では腫瘍マーカーを含め異常を認めず超音波検査では境界明瞭な被膜に被われた内部エコー不均一な像を呈した。精巣腫瘍を否定できず高位精巣摘除術を施行した。病理組織学的に腫瘤は線維性被膜に被われた器質化した凝血塊であり,陳旧性陰嚢血瘤と診断した。

採尿バッグの赤紫色化

著者: 峯山浩忠 ,   狩野健一 ,   武藤正樹 ,   林勝満 ,   渋木信蔵

ページ範囲:P.789 - P.791

 採尿バッグが赤紫色に変色する紫陽症候群6例(男性4,女性2)を経験した。いずれも寝たきりでカテーテルが留置されており,慢性の尿路感染症を伴っていた。尿路感染症の治療後採尿バッグの変色は1例を除いて消失したが,細菌の種類と変色との関係は見い出せなかった。尿中インジカンは陽性のことも陰性のこともあったが,一度も陽性にならなかった症例もあった。

画像診断

ナットクラッカー現象による腎出血の1例

著者: 中田誠司 ,   栗田誠 ,   高橋修 ,   矢嶋久徳

ページ範囲:P.795 - P.797

 患者 30歳,男性。
 主訴 無症候性肉眼的血尿。
 既往歴 両側鼠径ヘルニアにて5歳頃手術。
 家族歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1992年12月15日,無症候性肉眼的血尿が出現。某医にて腎エコー,IVP(図1)を施行したが異常所見はなし。当科外来を紹介受診し,膀胱鏡にて左尿管口よりの血尿を確認した。
 入院後経過 諸検査にて腎炎を疑わせる所見はなく,尿培養,尿細胞診も陰性であった。腹部エコー(図2),腹部CT(図3)では腎は正常であったが,大動脈と上腸間膜動脈との間隔が狭く,左腎静脈がその間で圧迫されていた。左腎動脈造影(図4)では異常所見はなかったが.左腎静脈造影(図5)では左腎静脈が大動脈と上腸間膜動脈と交叉すると思われる部位で屈曲しており.側副路の形成がみられた。以上の所見よりナットクラッカー現象による左腎出血と診断した。

日本泌尿器科臨床史・30

日本最初の精巣悪性腫瘤の手術記録

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.798 - P.799

John Cuting Berry
 まずJohn Cuting Berry(1847〜1936)というアメリカ合衆国からの宣教医師について説明しておかねばならない。
 Berryは1872年,25歳のとき来日し,21年にわたって神戸,岡山,京都で伝道と医療に専念した人である。同志社の創始者新島 襄(1843〜1890)との関係も浅からざるものがあった。

小さな工夫

カテーテルなどに対する「棒結び」の有効性

著者: 高岩正至 ,   山口脩

ページ範囲:P.800 - P.800

 手術創に留置したドレーン用カテーテルを縫合固定する場合に,外科結びを用いて縫合が緩んでしまうような経験は誰もが持っているものであろう。筆者らは,このような時に縫合が緩まないために「棒結び」を用いるようにしている。「棒結び」とは船舶操縦士やヨットマンには馴染み深いロープワークの1つである。図1のとうり,固定しようとする対象物に2重に糸をかけた後,ABどちらの糸端もが1度ずつ棒に巻きついている糸の下を潜ることになる結び方である。図2のとおり.ネラトンカテーテルに2-0絹糸を用いて「棒結び」を施し,糸の両端を牽引すルと,カテーテルはかなり締めつけられ(a,上),牽引を解除後も緩むことは全くなかった(b,c上)。「外科結び」のために糸の両端を牽引すると,「棒結び」程ではないがカテーテルは締めつけられるが(a,下),牽引を解除するとカテーテルの締めつけはほとんどなくなり(b,下),さらに結び目を作った後もカテーテルはほとんど締めつけられていなかった(c,下)。このことより「棒結び」がいかに強い締めつけを可能にするかが理解できるであろう。「棒結び」の上から,さらに通常の結び目を作っておけば緩む心配が全くなく,その糸は少し長さに余裕をもたせた後,皮膚に縫合する。

病院めぐり

高岡市民病院泌尿器科

著者: 石川成明

ページ範囲:P.801 - P.801

 高岡市は富山県西部に位置する人口17万6千の県内第二の都市です。周辺には万葉のふるさとの二上山や雨晴海岸,古城公園などの観光名所があり自然豊かな地です。また特産物として全国的に有名な高岡銅器の産地でもあります。
 当院はJR高岡駅から北へ車で10分の距離にあります。発足は1951年10月で健康保険高岡病院として開設されました。当時は,わずか8診療科,50床でしたが1959年,253床になり総合病院としての承認を受け,その後も診療科の増設,病床数の増加を重ね,現在,病床数499床(一般375床,結核29床,伝染病45床),診療科15科,常勤医師45名,一日外来患者数は1,000名をこえています。また付属施設として看護専門学校,養護学校,乳児園を有しています。

交見室

後腹膜リンパ節郭清の適否,他

著者: 勝岡洋治

ページ範囲:P.802 - P.803

 精巣腫瘍は,固形癌のうちで最も治療しやすい腫瘍であるといわれている。これは化学療法,放射線療法に対する感受性に優れ,治療効果が高いことや,転移経路が明らかにされ,後腹膜リンパ節など治療すべき対象が捕捉されやすいためで,さらには信頼に足りる腫瘍マーカーがあり,治療効果の測定,治療後の経過観察に役立っていることも見逃せない。とくに化学療法の発達により,広範な転移病巣をもつ患者まで治癒が見込まれる状況となり,化学療法の成否が生死を分けることとなり,これに当たる医師の役割は重大である(泌尿器悪性腫瘍管理マニュアルより引用)。以上の記述は精巣腫瘍の管理について衆目の一致した見解であろう。
 ところで非セミノーマstageⅡついては PVB(P)療法をはじめとした強力な化学療法を第一選択として,腫瘍が残存したら後腹膜リンパ節郭清を行うことで治癒率は高いといわれる。一方,化学療法だけで治癒する可能性があり,後腹膜リンパ節郭清は必ずしも必要がないとする諸家の報告もみられる。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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