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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻12号

1993年11月発行

雑誌目次

綜説

腫瘍と血液型抗原

著者: 藤目真

ページ範囲:P.901 - P.907

 近年,血液型抗原に対するモノクローナル抗体が作成され,血液型抗原の化学構造や合成経路の詳細な検討が行われるようになつてきた。このような血液型抗原に関する研究の進歩を背景に,従来指摘されてきた膀胱腫瘍におけるABH抗原およびLewis抗原の発現の異常についても,血液型遺伝子やその一次産物である糖転移酵素との関連において,より深い理解が得られるようになつた。

手術手技 泌尿器科医に役立つ他科領域の手術・11

局所皮弁の実際

著者: 光嶋勲

ページ範囲:P.910 - P.916

 局所皮弁としては,Z形成術,W形成術,Lim-berg flap, Rhomboid-to-W plasty, bilobed flapなどがある。線状の瘢痕拘縮に対しては,Z形成術とかW形成術が用いられ,植皮術の適応とならない血行に乏しく深い小皮膚欠損創に対しては,Limberg flap, R-to-W plasty, bilobed flapなどの局所皮弁がなされる。陰部の広範組織欠損に対しては,島状鼠径皮弁,腹壁皮弁,前外(内)側大腿皮弁,臀筋穿通動脈皮弁などの優位な軸動静脈を有する島状(筋膜)皮弁が最近多用されており,個々の欠損創の状態,症例などにより各種の皮弁を選択することができる。

講座 泌尿器系のMRI診断・3

後腹膜,膀胱,精巣のMRI

著者: 三枝裕和 ,   山岸二郎 ,   氏田万寿夫 ,   成尾孝一郎 ,   小池正人 ,   水沼仁孝 ,   井田正博 ,   多田信平

ページ範囲:P.917 - P.922

 この領域の画像診断はCT, MRIの普及により著しく進歩した。MRIは病変の広がりを知るうえで重要であり,特に膀胱癌など悪性腫瘍の病期診断に重要な検査である。

原著

膀胱出血に対する水酸化アルミニウム・マグネシウム合剤の膀胱内注入療法

著者: 坂田浩一 ,   原暢助 ,   小林実 ,   鬼塚義久 ,   森田辰男 ,   小林裕 ,   中村昌平 ,   徳江章彦

ページ範囲:P.927 - P.929

 難治性膀胱出血を伴った膀胱腫瘍4例,放射線性出血性膀胱炎3例,直腸癌の膀胱浸潤1例,子宮頸癌の膀胱浸潤1例に対して,止血を目的として,胃粘膜保護剤であるマーロックス®の膀胱内注入療法を施行した。全例で,注入開始後2〜8日目に出血のコントロールが可能となり,明らかな副作用も認められなかった。マーロックス®の膀胱内注入療法は,手技が簡便で副作用もなく,良好な止血効果を有することから,難治性膀胱出血に対する有効な治療法と考えられる。

フローサイトメトリーとイメージサイトメトリーによる前立腺癌核DNA量の比較検討

著者: 高井計弘 ,   ,   ,   ,  

ページ範囲:P.931 - P.935

 前立腺癌の診断にて根治的前立腺摘除術が施行された症例のパラフィン包埋組織標本を使い,フローサイトメトリー(FCM),イメージサイトメトリー(ICM)により核DNA量を測定した。FCMはFACSIV,ICMはCAS200を使用した。130例で両者とも解析可能なヒストグラムが得られた。このうち,FCMで2倍体とされた50例中,ICMでは43例(86%)が2倍体,7例(14%)が非2倍体であった。FCMで非2倍体とされた80例中,67例(84%)が非2倍体,13例(16%)が2倍体であった。2群間でのFCMとICMの判定の一致率は85%であり,ICMは核DNA量の測定に有用と思われた。

尿路結石患者の尿中カルシウム・クレアチニン比

著者: 木戸晃 ,   川島禎男 ,   御厨裕治

ページ範囲:P.937 - P.941

 尿路結石413例(男性277例・女性136)を対象に早朝尿を用い尿中のCa・Cr・Naを測定し,尿中Ca/Cr値から高カルシウム尿症の検討を行った。男性では高カルシウム尿症の割合は40歳未満では10%台であったが,40歳以上では30%台と上昇した。女性でも高カルシウム尿症の割合は加齢により増加し,男女共に統計学上有意の差が認められた。尿中Ca/Crと尿中Na/Crの関係を検討し両者間にr=O.61で有意の相関が認められた。サイアザイド剤の投与により尿中Ca/Cr値は低下したが,長期投与によりリバウンドが生じ高値を示す例が認められた。

人工的射精法の臨床的検討

著者: 小谷俊一 ,   甲斐司光 ,   成島雅博 ,   伊藤裕一 ,   大村政治

ページ範囲:P.943 - P.948

 射精障害例に対し1)硫酸ネオスチグミンのクモ膜下注入法:33名(脊髄損傷30名,その他3名),2)試作電極(双極電極)による電気射精:25名(脊髄損傷21名,その他4名),3) Seager型手持ち式直腸プローベによる電気射精:10名(脊髄損傷9名,その他1名)の人工射精法を施行した。
 この結果,順行性射精による射出精液量や精子運動率の面からは硫酸ネオスチグミンのクモ膜下注入法が最も優れていたが,副作用(頭痛,嘔気,嘔吐,血圧上昇など)の強い例が多かった(45%)。これに対し電気射精法は副作用が軽度で安全性の面で優れていた。なお電気射精法の中では,短時間で効率的に精液が得られる点から,Seager型手持ち式直腸プローベが有用と考えられた。

症例

片側肥大症を伴った海綿腎

著者: 平石攻治 ,   大森正志

ページ範囲:P.949 - P.951

 49歳,女性。腎部石灰陰影を主訴に来院,先天性左片側肥大症を伴った海綿腎の症例を報告した。本邦では自験例を含め6例の報告があり,統計的考察を行った。

後腹膜巨大平滑筋腫の1例

著者: 阪井貴久 ,   森下文夫 ,   奥野利幸 ,   増田岳一 ,   平野忠則 ,   草野五男

ページ範囲:P.952 - P.954

 56歳,男性。主訴は便秘。右上腹部全体を占める巨大腫瘤を認め,精査の結果,右上腹部腫瘍と診断し,腫瘍摘除術を施行した。腫瘍組織は原発性後腹膜平滑筋腫であった。本症はきわめて稀な疾患とされ,本症例は本邦において30例目と考えられる。本症は平滑筋腫との鑑別がきわめて困難な場合があり,術後経過観察を十分に行う必要がある。

重複尿管に発生した遠位尿管閉鎖症

著者: 渡井至彦 ,   出村孝義 ,   富樫正樹 ,   大橋伸生 ,   力石辰也 ,   平野哲夫

ページ範囲:P.955 - P.958

 13歳女性。近医で腹痛の精査中,超音波検査,CTにて左下半腎および所属尿管の水腎水尿管症を認めた。経皮的腎盂造影にて膀胱近傍に達する下半腎所属の拡張尿管を認めるも,膀胱は造影されなかった。手術所見で下半腎所属尿管は膀胱近傍で盲端となっており遠位尿管閉鎖症と診断。左下半腎尿管摘出術を行った。病理学的に尿管下端は盲端で,摘出腎は異形成腎であった。下半腎の遠位尿管閉鎖症の報告は本邦2例目である。

尿管癌に伴った腎被膜下血腫の1例

著者: 山田大介 ,   山本康雄 ,   武田克治 ,   朝日俊彦

ページ範囲:P.959 - P.961

 症例は65歳,女性。左水腎症および左腎被膜下血腫を認め,当科紹介入院となる。左逆行性腎盂造影にて,左腸骨血管交差部に尿管腫瘍の存在が疑われ,経腹的左腎尿管全摘出術を施行した。摘出病理組織にて腎実質自体の病変は認めず尿管腫瘍に伴った非外傷性腎被膜下血腫と診断された。非外傷性腎被膜下血腫は,自験例が本邦51例目と思われ,そのうち尿管腫瘍に伴った症例は自験例が本邦2例目であった。

尿管瘤の自然破裂による膀胱尿管逆流

著者: 武井一城 ,   戸辺豊総 ,   橋本敏

ページ範囲:P.962 - P.964

 40歳,男性。肉眼的血尿および,排尿困難を主訴に来院。膀胱鏡にて左三角部に尿管瘤を認めた。膀胱造影にて左膀胱尿管逆流をみたため,尿管瘤切除術および尿管膀胱新吻合術を施行した。術中所見にて瘤内に尿管口とは別に,バルブ状になっているV字型の開口部を認めた。このことより,単純性尿管瘤に自然破裂を生じてバルブ状の開口部ができ,その開口部を通して膀胱尿管逆流を起こしたものと診断した。

BCG膀胱内注入後の萎縮膀胱

著者: 上床典康 ,   中島史雄 ,   青柳貞一郎 ,   木村文宏 ,   村井勝 ,   中村宏

ページ範囲:P.965 - P.968

 患者は54歳の男性。1985年7月膀胱腫瘍と診断され,以来,経尿道的膀胱腫瘍切除術,膀胱内注入療法などを行った。1991年1l月広範囲の多発性再発に対し,経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行,術後1,2週目にBCGを膀注したところ,高度の膀胱刺激症状が出現し,尿中結核菌が陽性となった。抗結核療法を施行したが,著明な萎縮膀胱となり,改善がみられず,移行上皮癌の再発も認めたので,1992年6月膀胱全摘術を施行した。

レックリングハウゼン病にみられた膀胱腫瘍

著者: 内田厚 ,   上野宗久 ,   実川正道 ,   河合俊明

ページ範囲:P.969 - P.971

 患者は64歳,レックリングハウゼン病の男性で前立腺炎のため外来通院していたが,突然の顕微鏡的血尿および尿細胞診上陽性を認めた。尿道前立腺部に乳頭状腫瘍が確認され,内視鏡的に切除した。切除標本の病理組織像は移行上皮癌で一部に神経鞘腫が混在していた。

精巣水瘤の術後仮性再発を来した2例

著者: 福岡洋 ,   石橋克夫 ,   芝龍寛 ,   土屋ふとし ,   坂西晴三

ページ範囲:P.972 - P.974

 精巣水瘤など陰嚢内水瘤病変に対する術後の再発は非常に稀で,また仮性再発であり,最近2例の再発を経験したので報告する。症例1は21歳。右精索水瘤の診断で手術を行い精巣水瘤は認めなかったがWinkelmann手術を追加した。術後9日目水瘤の再発がみられ穿刺,エタノール注入を行うも効果なく,陰嚢ドレナージで治癒した。症例2は1歳。左精巣水瘤に対してWinkelmann手術後9日目に再発し,穿刺の効果なくエタノール注入で治癒した。仮性再発の予防には精巣の肉様膜内への固定が有効と考えられた。

画像診断

骨盤内腫瘍を思わせた水尿管症

著者: 星野英章 ,   田中元章 ,   勝岡洋治

ページ範囲:P.975 - P.977

 患者 21歳男性。学生。
 主訴 尿混濁。
 既往歴 15歳時,他院にて両側停留精巣で精巣固定術を施行。
 現病歴 疲労後に尿が褐色に濁ることがあり精査を希望し来院した。
 検査所見 顕微鏡的血尿を認めた。精巣は形態に異常はないが,精子数300万/ml,運動率33%,奇形率10%と乏精子症であった。IVPで骨盤内に異常な石灰化があり,右腎が描出されず,超音波検査で骨盤腔に嚢胞性腫瘤を認めた。膀胱鏡では膀胱は右後方から圧排されており,右尿管口は欠如していた。
 入院後所見 精査目的に入院となった。右精嚢造影を試みたが,精索は一塊に癒着しており精管は不明確であり断念した。手術は腹部正中切開で腹膜外に膀胱右後方より後腹膜腔の腫瘤に到達した。膀高付近で腫瘤の上縁と思われたが,管腔状の索状物が上方に続いており,尿管と判断した。上端には右腎の痕跡らしき組織が存在した。下方は先細りとなり,膀胱後方を精嚢を越え膀胱頸部付近まで到達しており,尿管異所開口と判断し,可能な限りを剥離のうえ,結紮切断した。開口部は膀胱頸部あるいは後部尿道と推定された。

病院めぐり

武蔵野赤十字病院泌尿器科

著者: 石内裕人

ページ範囲:P.979 - P.979

 「昔の武蔵野は萱原のはてなき光景を以って絶類の美を鳴らして居たように言い伝えてあるが,今の武蔵野は林である。林は実に今の武蔵野の特色といってもよい。」と,80年前に,国木田独歩は有名な『武蔵野』にこう書いています。現在,雑木林は姿を消し,街並は大きく変ったものの,昔の面影を色濃く残し,閑静で落ち着いた雰囲気のある街,それが武蔵野です。太宰治,武者小路実篤,など多くの文人がこの街を愛し,住まいを求めたのもわかる気がします。さて,武蔵野赤十字病院はこの武蔵境駅から徒歩7分の交通の便利な場所にあります。設立は,1949年11月30日で,現在,各科診療部長24名,非常勤を含む医師170名,病床数は伝染病棟60床を含め667床,一日外来1,800名前後,年間手術総数約6,000,東京都救命救急センター,臨床研修指定病院であり,地域の中核的な役割を担っています。泌尿器科は1967年に創設され,初代部長は高崎悦司(現,独協医大教授)先生,2年後に浅野美智雄先生が来られ 1977年に現部長の仁藤博先生が着任されました。医師は東京大学泌尿器科教室より派遣され常勤3人体制でありましたが,1992年より帝京大学病院からのローテーターを加え現在4人体制で行っております。

国立国際医療センター泌尿器科

著者: 藤田公生

ページ範囲:P.980 - P.980

 東京の副都心新宿にある国立病院医療センターは1993年10月1日をもってナショナル・センターになりました。当院には日本泌尿器科学会の元老である市川篤二東大名誉教授が現在も名誉院長として健在であることは,皆様ご承知のとおりです。
 当院は1929(昭和4)年10月東京第一衛戌病院として創設され,1938年2月臨時東京第一陸軍病院になり,1945年12月厚生省に移管されて国立東京第一病院になりました。ビキニ環礁における被爆者,あるいはグアム島に戦後28年間潜んでいた横井庄一氏,ルバング島の小野田寛郎氏などの入院で知られていますが,人間ドックを開設した最初の病院であること(1954年)はあまり知られていません。血液銀行も1955年に開設されました。1962年に市川先生が院長に就任し,1964年から医療センター構想が動き始め.この構想に基づいて病棟としては初の16階建ての高層建築が実現しました。

交見室

膀胱扁平上皮癌に対するM-VAC療法,他

著者: 塚本泰司

ページ範囲:P.981 - P.983

 7月号の鈴木正泰先生(臨泌47:579〜582, 1993)の「化学療法が有効であった膀胱扁平上皮癌の2例」は興味深い症例報告でした。著者らも指摘しているように,これまでの報告ではM-VAC療法の扁平上皮癌のコンポーネントを含む膀胱癌に対する臨床効果は必ずしも良好なものではなく,私もむしろ否定的な意見が多いという印象を持っていました。実際,われわれの少数例の検討でも,移行上皮癌に扁平上皮癌を合併している症例あるいは移行上皮癌のみでも血中SCC抗原が上昇している症例ではM-VACの効果があまり良くないという結果を得ていました1)。そのため,膀胱扁平上皮癌に対しては期待を持っていなかった訳ですが,今回の2症例での結果により改めてM-VAC療法の意義を再認識させられました。この意味から本論文は私自身にとって貴重な症例報告でした。
 なぜこのような効果が得られたのかを問うことは愚問かもしれませんが,あえてするとすれば,2症例とも高分化型であったこと,可及的に原発巣のtumor reductionを行っていること,などが解答のヒントになるかも知れません。すなわち,これまでの報告の多くは,移行上皮癌に扁平上皮癌のコンポーネントを合併していた膀胱癌に対しM-VAC療法を行った場合に扁平上皮癌のコンポーネントが残存しやすいという結果から,この化学療法が扁平上皮癌にあまり有効ではないとされているようです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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