icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻12号

1993年11月発行

文献概要

病院めぐり

国立国際医療センター泌尿器科

著者: 藤田公生

所属機関:

ページ範囲:P.980 - P.980

文献購入ページに移動
 東京の副都心新宿にある国立病院医療センターは1993年10月1日をもってナショナル・センターになりました。当院には日本泌尿器科学会の元老である市川篤二東大名誉教授が現在も名誉院長として健在であることは,皆様ご承知のとおりです。
 当院は1929(昭和4)年10月東京第一衛戌病院として創設され,1938年2月臨時東京第一陸軍病院になり,1945年12月厚生省に移管されて国立東京第一病院になりました。ビキニ環礁における被爆者,あるいはグアム島に戦後28年間潜んでいた横井庄一氏,ルバング島の小野田寛郎氏などの入院で知られていますが,人間ドックを開設した最初の病院であること(1954年)はあまり知られていません。血液銀行も1955年に開設されました。1962年に市川先生が院長に就任し,1964年から医療センター構想が動き始め.この構想に基づいて病棟としては初の16階建ての高層建築が実現しました。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら