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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻13号

1993年12月発行

雑誌目次

綜説

有機物質(マトリックス)からみた尿路結石形成機序の新しい展開

著者: 郡健二郎

ページ範囲:P.993 - P.1000

 尿路結石の晶質(無機物質)については成分や性状などよく知られている。一方マトリックス(有機物質)は微量しか含まれないことや,抽出や精製の困難さから,研究が遅れていた。本拙論でマトリックス成分にはオステオポンチン,カルプロテクチン,アルブミンといった物質が存在し,腎尿細管細胞およびその間隙で,蓚酸やカルシウムと結合し結石の核が形成されること,またその形成過程ではマクロファージが関与している可能牲を述べた。オステオポエチンは体内の臓器の石灰化において重要であり,尿路結石と動脈硬化の発病機序が疫学,病理病態学のいずれからも類似していることを推論した。

手術手技 泌尿器科医に役立つ他科領域の手術・12

全層皮膚移植技術の基本と採取の実際

著者: 内田満

ページ範囲:P.1001 - P.1004

 縫合閉鎖することが不可能な皮膚欠損が生じ,隣接する組織を利用する局所皮弁が何らかの理由で用いられない場合,遊離全層皮膚移植術の適応となる。皮膚移植が成功するためには,移植床と移植皮膚の間ですみやかに血行新生が起こらねばならず,そのためには移植床の整備,植皮片の圧迫固定,感染予防が重要なポイントとなる。移植床は血行の良い組織でなければならず,壊死組織は徐去し,感染のない平坦な移植床を作製する。
 骨皮質露出面に植皮することはできない。血腫形成を防ぐため止血を確実に行い,タイオーバー固定により移植片と移植床を密着させる。

講座 泌尿器系のMRI診断・4

MRIでみる前立腺

著者: 氏田万寿夫 ,   井田正博 ,   三井田和夫 ,   村上義敬 ,   池内幸一

ページ範囲:P.1005 - P.1010

 前立腺疾患に対するMRIの適応はそれほど広くはないが,その有用性は他臓器と同様に広く認識されつつあり,今後もさらに発展する可能性を秘めている。現時点での前立腺のMRIに関して,読影に必要な正常解剖について述べ,次に疾患別にMR画像を呈示しながらMR診断におけるポイントを述べた。

原著

日帰り手術での尿道下裂術後尿道皮膚瘻閉鎖術

著者: 杉多良文 ,   上岡克彦 ,   東由紀子 ,   谷風三郎

ページ範囲:P.1013 - P.1015

 尿道下裂修復術後に生じたピンホールから直径5mm程度の尿道皮膚瘻14例に対して日帰り手術を行い,術後の尿道カテーテルも留置せず全例閉鎖に成功したのでその手術手技を報告する。手技上のポイントとしては,瘻孔の基部まで十分に剥離し,瘻孔を完全に切除すること,閉鎖にはマイクロサージェリーの技術を応用し,繊細な縫合テクニックを用いること,切除部の皮膚面を確実に尿道内腔に入れるように縫合することなどが重要と考えられた。また,術後軽度の排尿痛を訴えることがあったが,排尿には問題なく,それ以外に特別な問題には遭遇しなかった。

症例

感染性腎嚢胞の尿路への自然破裂

著者: 森田研 ,   小杉雅郎 ,   金野宏泰

ページ範囲:P.1017 - P.1019

 症例は20歳女性。頻尿・熱発・左背部痛を主訴に初診。エコー上左腎に不規則な内部エコーを有する嚢胞を認め,左腎盂腎炎の診断で化学療法後,腎嚢胞に対し経皮的穿刺を予定していたが,入院中誘因なく尿中に膿の排泄を認め,その後腎嚢胞は縮小した。感染性腎嚢胞の,尿路への自然破裂と思われた。膀胱尿管逆流症はみられなかった。CT上腎嚢胞と尿路の交通が証明された。

経皮的腎瘻術後の腎動脈瘤の1例

著者: 堀口裕 ,   池内幸一 ,   水沼仁孝

ページ範囲:P.1020 - P.1022

 76歳,男性。左腎盂尿管・膀胱腫瘍による左無機能腎・右水腎症に対して右経皮的腎瘻を造設した。間欠的・大量の腎出血が持続したため,右尿管皮膚瘻を造設し腎瘻を抜去したが,出血性ショックおよびタンポナーデを繰り返した。血管造影にて腎動脈瘤を認めたため,選択的動脈塞栓術を行い腎機能を温存し救命しえた。

多発性後腹膜神経節腫の1例

著者: 宮城徹三郎 ,   中嶋孝夫 ,   島村正喜 ,   嶋崎正晃 ,   車谷宏

ページ範囲:P.1023 - P.1026

 39歳の女性で,強い右側腹部痛を主訴に受診。CTにて右腎上方および右腎静脈後方に腫瘤が認められ,前者は右中副腎動脈からの血行支配がみられた。血圧は正常で,内分泌検査を含め臨床検査値には異常はみられなかった。手術では,右腎上方の腫瘤のほかに3個認められた。組織学的には,成熟神経節細胞と束状増生を示す紡錘型細胞からなり,被膜を有せず,周囲脂肪組織やリンパ節を巻き込み,浸潤性に増殖していた。

異物による膀胱周囲肉芽腫の1例

著者: 奥井伸雄 ,   冨田京一 ,   木村彰光 ,   上兼謙治 ,   河村毅 ,   手島伸一

ページ範囲:P.1027 - P.1029

 58歳,女性。主訴は下腹部痛。膀胱鏡,超音波検査,CTにて尿膜管腫瘍を疑われ,尿膜管摘出術および膀胱部分切除術を施行した。組織学的所見では,膀胱頂部壁内の膿瘍,および異物巨細胞を含む肉芽腫であり,その中には手術糸とみなされる異物が認められた。患者は41歳のとき,子宮筋腫のため単純子宮全摘除術を経験しており,この時の手術糸による膀胱周囲肉芽腫と診断された。

フェニトイン服用により発生した膀胱偽リンパ腫の1例

著者: 石渡進 ,   堀江重郎 ,   押正也 ,   本間之夫 ,   東原英二 ,   阿曽佳郎

ページ範囲:P.1030 - P.1033

 69歳女性。てんかんに対し30年来フェニトイン(ヒダントールF®)300mg/日を内服。顕微鏡的血尿を主訴に来院した。膀胱内に多発性隆起病変を認め,生検を施行したところ,偽リンパ腫と診断された。フェニトインの減量により腫瘍は消失した。フェニトイン服用により発生する偽リンパ腫については,全身性や限局性の病変がこれまで報告されているが,膀胱内病変はきわめてまれであると思われる。

膀胱パラガングリオーマの1例

著者: 古堅進亮 ,   松本哲夫 ,   間宮良美 ,   平田亨 ,   三木誠 ,   芹澤博美

ページ範囲:P.1035 - P.1038

 26歳,妊娠女性。腟前壁に鶏卵大の腫瘤が触知されたため当科受診。帝王切開にて分娩後,膀胱鏡検査,IVP,血管撮影で粘膜下腫瘍が明らかとなり,膀胱部分切除術を施行した。病理組織学的にはパラガングリオーマで,悪性所見は認められなかった。内分泌非活性型膀胱パラガングリオーマの報告は自験例を含め本邦で25例あるが,われわれの例のようにほとんど術前診断はされていない。この術前診断をいかにして可能にするかについて考察した。

先天性陰茎捻転症に対する修復術

著者: 山口孝則 ,   長野正史 ,   糸井達典 ,   長田幸夫

ページ範囲:P.1039 - P.1042

 陰茎の形態異常,尿線の方向異常を主訴に来院した3歳と1歳の先天性陰茎捻転症に対して修復術を施行した。両症例とも明らかな索はなかったが,亀頭冠状部尿道下裂を有し,陰茎は左方にそれぞれ90度,120度捻転していた。手術は冠状溝に沿って環状切開を入れ,皮膚と皮下組織を陰茎根部までBuck筋膜から剥離して捻転を修復したのち,外尿道口を形成した。自験例のような症例においては,本術式がきわめて有用と思われた。

精巣類表皮嚢胞の2例

著者: 木戸晃 ,   川島禎男 ,   宮川明

ページ範囲:P.1043 - P.1045

 精巣の類表皮嚢胞の2例を経験した。症例1,19歳,主訴:左精巣腫瘤。手術は左精巣部分切除術を行った。腫瘤はO.7×O.8cmであった。症例2,14歳,主訴:排尿困難。偶然に右精巣に腫瘤を触知した。腫瘍マーカーはすべて正常,超音波断層画像診断では腫瘤は低エコーであったが辺縁が不規則であり,悪性腫瘍を否定できず,手術は左高位精巣摘除術を行った。腫瘍は0.5×O.5cmで病理診断は両者とも類表皮嚢胞であった。

画像診断

経過観察中に増大した腎の嚢胞性疾患

著者: 矢崎恒忠 ,   篠原敏 ,   佐藤聡 ,   梅田隆

ページ範囲:P.1049 - P.1051

 [患者]51歳,男性。
 現病歴 健康診断にて血尿を指摘された。また翌月に肉眼的血尿が出現したため1987年11月14日来院した。
 既往歴 15年前に血尿を指摘された。現在高血圧で治療中(塩酸マニジピン10mg/日)。
 血液検査 異常なし。
 尿検査 赤血球20〜30/HPF,白血球0〜1/HPF,細菌(−),蛋白(−),糖(−)。尿細胞診陰性。理学的検査(含血圧測定)・内視鏡検査 異常所見なし。
 画像検査 尿路造影(DIP)にて異常所見なし。腹部エコーでは左腎に一部強エコー像を伴った約20mmの嚢胞がみられた(図1)。腎CTでは石灰化を伴った径約15・mmの壁不整な嚢胞が認められた(図2,3)。

水腎症に伴い自然に半回転した腎サンゴ状結石の1例

著者: 倉岡哲郎 ,   田口恵造 ,   細川尚三 ,   森義則 ,   生駒文彦

ページ範囲:P.1052 - P.1054

 患者 72歳,女性。
 初診 1987年8月17日
 主訴 無症候性肉眼的血尿。
 既往歴 65歳時,膀胱炎,膀胱瘤。
 家族歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1986年9月,無症候性肉眼的血尿に気付いたが,消失したため放置していた。1987年7月,再び無症候性肉眼的血尿が出現し,近医にて左腎サンゴ状結石を指摘され,当科を紹介された。無症状のため経過観察していたが1990年7月のIVPにて,左腎の排泄遅延を認め入院となる。
 現症 異常所見なし。
 検査成績 異常所見なし。
 入院後経過 左腎盂尿管移行部狭窄を伴う左腎サンゴ状結石と診断し,外科的治療として,左腎盂切石術,左腎盂形成術を選択した。腎盂周囲は,炎症性に癒着が強度であり,腎盂はサンゴ状結石が回転しえるに十分なほど拡張していた。腎盂を縦切開しサンゴ状結石を観察すると,上腎杯への嵌頓部を軸に180。回転していた。サンゴ状結石を摘出後,切開を尿管走行に浴って進め腎盂尿管移行部を確認し,Anderson-Hynes法に準じて,腎盂形成術を施行した。結石の大きさは,最大径6.5cm,結石成分はリン酸カルシウム72%,塩基性炭酸マグネシウム17%,炭酸カルシウム11%であった。腎盂尿管移行部の病理組織像は,粘膜下と筋層に炎症細胞の浸潤を認め,毛細血管の増生をみる中等度の慢性腎盂腎炎を呈した。

病院めぐり

島田市立島田市民病院

著者: 宮川美栄子

ページ範囲:P.1059 - P.1059

 島田市がどこにあるのかご在じの方は少ないのではないでしょうか。静岡県のほぼ中央で,大井川左岸に広がる人口約7万4千人の小さなのどかな市です。大井川の川止めでとどまらざるを得なかった旅人のために,東海道五十三次の宿場町として栄えたといわれていますが,現在の島田市からは想像できません。東名高速の吉田インターを出て,"箱根八里は馬でも越すが,越すに越されぬ大井川"と歌われた大井川をいとも簡単に越えると島田市街地にはいってきます。驚くことにこの15年間人口の増加がほとんど認められないのです。このような地域の中核病院として,健康都市「しまだ」の重要なシンボルの一つとして存在するのが島田市民病院です。昭和32年に総合病院として出発,当初は9科180床だったそうですが,昭和63年4月以後21科760床,医師90名(内研修医24名)と膨れ上がっています。泌尿器科は昭和53年に,はじめて京大医局の先輩である北山先生が赴任され今日の基礎をつくられました。その間若い先生方が交代で大学から派遣され医長を助け泌尿器科の発展に貢献してきました。昭和62年6月からは北山先生と交代し宮川が赴任しました。そしてこれまで羽渕,岡垣,木原先生ががんばってくれました。現在は京大の吉田教授と三重大の川村教授のご好意で,三重大から日置先生を医長として迎え,研修医の松岡,岡田両先生でやっと4人体制になりました。

交見室

尿道の前立腺上皮性ポリープ,他

著者: 坂本公孝

ページ範囲:P.1060 - P.1062

 標記のポリープに関する報告はいつも興味をもって読ませていただいている。本誌47巻10号に平石攻治先生が血精液症の原因疾患として本ポリープの重要性を指摘されているが,同先生はすでに精丘付近の生検所見から本ポリープの発生機序を示唆する論文を発表されていて(泌尿外,3:37-40,1990),真摯な研究態度にはかねがね感服しているものの1人である。
 前立腺上皮性ポリープという病名は,恐らくCraigとHart(1975)がpolyp with prostatic typeepitheliumと表現してから一般化したものと推測されるが,このポリープが前立腺上皮由来であることを最初に指摘したのはNesbit(1962)で,その後Butterick(1971)がこれをectopic prostatic tissueと呼称してから長くこの病名が使われていたようである。この用語は胎生期の発生異常を推定して命名したものと思うが,本ポリープの発生原因についてはその後幾つかの学説が提示されたことは周知のとおりである。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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