文献詳細
症例
文献概要
陰茎の形態異常,尿線の方向異常を主訴に来院した3歳と1歳の先天性陰茎捻転症に対して修復術を施行した。両症例とも明らかな索はなかったが,亀頭冠状部尿道下裂を有し,陰茎は左方にそれぞれ90度,120度捻転していた。手術は冠状溝に沿って環状切開を入れ,皮膚と皮下組織を陰茎根部までBuck筋膜から剥離して捻転を修復したのち,外尿道口を形成した。自験例のような症例においては,本術式がきわめて有用と思われた。
掲載誌情報
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