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症例
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69歳,男性。糖尿病があり,直腸癌の術後局所再発にて放射線照射後。熱発と共に外陰部に発赤・腫脹を生じ,皮膚の潰瘍・壊死へと悪化した。手術的に壊死組織を除去したのち開放創とした。全身状態の管理,抗生物質投与および創洗浄により創は次第に収縮,4か月後に二分陰嚢の形で創閉鎖した。発症から治癒までの全経過の観察と治療を行ったFournier壊疽の症例であった。
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