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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻3号

1993年03月発行

雑誌目次

綜説

膀胱腫瘍の膀胱内再発の機序

著者: 藤田公生

ページ範囲:P.191 - P.196

 膀胱腫瘍および腎盂尿管腫瘍における多発性は古くから知られており,私たちはこれを説明する概念として尿路乳頭腫瘍症という疾患名を教えられた。その多発性の原因は不明ではあるが,多中心発生によるものと考えられていた。たしかに膀胱腫瘍には多中心発生と考えられる症例があるが,現実の膀胱腫瘍の再発の多くは管腔内転移,播種で説明できるように思われる。少なくとも臨床的には,そう考えて根治的治療に努めるべきであろう。

手術手技 泌尿器科医に役立つ他科領域の手術・3

人工肛門の造設と閉鎖術 その2

著者: 穴澤貞夫

ページ範囲:P.197 - P.201

 前号では,ストーマ(消化管ストーマ)造設と閉鎖術についての一般的留意事項と泌尿器科医が突然遭遇する上部尿路腫瘍などの浸潤などによって左側結腸の切除を余儀なくされる時に行う下行結腸エンドストーマ造設の実際について述べた。
 本号では,もうひとつの重要なストーマ造設術であるループストーマとストーマ閉鎖術の実際について述べる。

講座 臨床医のための免疫学・9

癌の免疫学的診断と治療

著者: 松川吉博 ,   澤田滋正

ページ範囲:P.203 - P.208

 癌細胞の特徴と,癌に対する免疫監視を中心に免疫学的癌診断と治療を述べる。癌の診断にはモノクローナル抗体が有用であり,質的診断のみならず局在診断にも有用である。モノクローナル抗体以外には遺伝子工学・分子生物学的手法が一層進むものと思われる。癌治療には,BRMとモノクローナル抗体を併用する養子免疫療法が中心となるものと思われる。癌遺伝子を調節することにより癌の治療・予防が可能となり,遺伝子工学の応用が近い将来に実用化されると考えられる。

原著

胎児診断された先天性水腎症の出生後経過

著者: 山口孝則 ,   長野正史 ,   糸井達典 ,   西昇平 ,   北田真一郎 ,   長田幸夫

ページ範囲:P.209 - P.213

 胎児超音波検査にて水腎症を認め,生後精査目的で当科を紹介された先天性水腎症10例13腎の出生後の経過を検討した。生後超音波上水腎が進行し,腎実質が10mm以下の2例3腎は腎瘻造設のうえ,2腎に対し腎盂形成術を必要とした。しかし1腎は約1か月の腎瘻での管理後自然軽快し,他の8例10腎も水腎の変化のない2腎を除き自然軽快を認めた。胎児診断される先天性水腎症は,腎実質が菲薄化した症例については早期に精査加療が必要であることはいうまでもないが,実質が十分保たれている症例では自然軽快する傾向が強く,これらの症例の手術適応を決める際にはより慎重な配慮が必要と考えられた。

陰嚢水瘤に対する塩酸ミノサイクリン注入療法

著者: 古賀実 ,   藤本博志 ,   国富公人 ,   高本均 ,   荒木徹

ページ範囲:P.214 - P.216

 15例の陰嚢水瘤(成人8例,小児7例)に対し,穿刺吸引後,再発防止を目的として3%塩酸ミノサイクリン溶液(0.5〜1%リドカインにて溶解)の注入による硬化療法を行った。結果は1〜3回の治療(観察期間4〜18月,平均11.8月)で,15例中13例(87%)が治癒した。そのうち,成人の8例は全例が治癒したのに対し,小児では7例中5例(71%)であり,小児で治癒率が軽度劣った。主な合併症は成人例での注入部の疼痛であり鎮痛剤の投与にて軽快した。本治療は成人のみならず小児の陰嚢水瘤に対しても有効である。

入院高齢患者の排尿管理に関する実態調査

著者: 三股浩光 ,   谷川龍彦 ,   今川全晴 ,   高橋真一 ,   堤智昭 ,   佐藤文憲 ,   野村芳雄 ,   緒方二郎

ページ範囲:P.217 - P.220

 長期入院高齢患者の排尿管理の実態と泌尿器科的問題点を探るために大分県下の5つの総合病院でアンケート調査を行った。対象は3か月以上入院している65歳以上の患者で164例を集計し,平均年齢77.7歳,男60例,女104例であった。歩行可能群ではおむつと留置カテーテルが80%を占め,尿失禁と膿尿の頻度も高かった。腎機能障害は膿尿群で多く,また加齢とともに血清クレアチニン値の有意な上昇を認めた。長期入院高齢患者では歩行の可否が重要であり,また膿尿が腎機能障害と関連しており,全身状態の悪化や入院期間の長期化につながるものと推測された。

精液の尿潜血反応試験紙への影響

著者: 原啓 ,   栗田稔 ,   岩澤俊久 ,   佐藤稔 ,   森岡元 ,   松橋求 ,   石井延久 ,   三浦一陽 ,   白井將文

ページ範囲:P.221 - P.224

 尿潜血反応試験紙は精液に強陽性に反応する。そこで今回精液中の反応物質について検討を行った。その結果,精液を100倍に希釈しても陽性反応を示し,精液所見に関係なく精漿に反応し,分画射精の前半,すなわち前立腺もしくは精巣上体由来の物質に反応した。精漿の構成成分でペルオキシダーゼ作用を有する物質に前立腺由来のジアミンオキシダーゼがあり,この物質に精液と同様に陽性反応を呈した。試験紙の正しい利用法と精液の混入に注意した採尿方法が必要である。

症例

副鼻腔転移で発見された腎細胞癌

著者: 今田世紀 ,   河合弘二 ,   内田克紀 ,   大谷幹伸 ,   赤座英之 ,   小磯謙吉

ページ範囲:P.229 - P.231

 60歳の女性に見られた腎細胞癌の副鼻腔への転移症例を報告した。鼻・副鼻腔領域の転移性腫瘍は非常に稀であるが,内訳として腎細胞癌が最も多く,鼻出血の主訴を特徴とする。また,自験例は本邦12例目と考えられ,過去11例中5例は転移巣が先に指摘されている。したがって鼻・副鼻腔領域の転移性腫瘍に対する今後の治療のうえで、腎が原発であることを念頭に置かなければならない。

先天性水腎杯症の1例

著者: 迎圭一郎 ,   鈴木徹 ,   高崎悦司 ,   細谷吉克 ,   金子克美 ,   本田幹彦

ページ範囲:P.233 - P.236

 19歳の男子で,右肋骨脊柱角部痛と血尿を契機として右上腎杯の水腎杯症が見つかり,右腎部分切除術が施行された。先天性水腎杯症は文献上本邦3例目であった。

膀胱にみられた腎性腺腫(Nephrogenic Adenoma)の3例

著者: 矢島勇臣 ,   堀夏樹 ,   小川秀弥 ,   西村宏 ,   山口和克 ,   秋元成太

ページ範囲:P.237 - P.240

 腎性腺腫は尿路にみられる比較的稀な良性腫瘍であり,尿路の慢性炎症,手術,外傷などに続発することが多い。筆者らはこれまでに膀胱に発生した3例の腎性腺腫を経験したので報告する。2例は慢性感染症,1例は術後尿道狭窄にて膀胱瘻長期留置の既往を有していた。文献上本症は深部に進展することが多いので,膀胱部分切除術を推奨するものが多い。本症はその組織像が尿細管に類似しているといった特徴を有していることから腎性腺腫と命名されている。

放線菌による尿膜管膿瘍の1例

著者: 友部光朗 ,   佐々木明 ,   笠谷俊也 ,   石川悟 ,   伴慎一 ,   高橋敦

ページ範囲:P.241 - P.244

 62歳,女性。下腹部腫瘤を主訴に受診した。下腹部に手拳大,弾性硬の腫瘤を触れ,US,CT,MRIにて臍部から膀胱頂部へ続く腫瘤があり,尿膜管腫瘍が疑われた。臍・尿膜管・膀胱頂部を含むen bloc resectionを施行し,病理組織所見は放線菌による尿膜管膿瘍であった。尿膜管放線菌症は稀な疾患ではあるが,膿瘍の周囲に著明な線維化を伴うため悪性腫瘍との鑑別が困難で,特に尿膜管癌との鑑別に際して注意を要する疾患と思われた。

膀胱尿管逆流を伴ったHutch憩室の1例

著者: 伊藤一人 ,   大竹伸明 ,   内田達也 ,   林雅道 ,   小林幹男 ,   山中英寿

ページ範囲:P.245 - P.247

 3か月,男児。主訴は発熱。大腸菌による敗血症,尿路感染症と診断され,抗生剤投与により症状の改善をみたが,尿閉状態であることが判明した。排尿時膀胱造影,骨盤部CTにて右側VUR,水腎,水尿管を伴ったHutch憩室と診断され,膀胱憩室切除術,膀胱尿管新吻合術を施行。術後経過は良好である。

陰嚢絞扼症の1例

著者: 曽和信正 ,   本村精二

ページ範囲:P.248 - P.249

 66歳,男性.入浴中,温水濾過還流のための排水孔内へ陰嚢を強力に吸引され,陰嚢内容が排水孔内に嵌頓し除去不能となったため救急受診した。絞扼状態となっていたが,用手的に排水孔板を除去し得た。陰嚢絞扼症はきわめて稀な疾患である。

画像診断

Bertin腎柱による腎偽腫瘍の1例

著者: 清野耕治 ,   佐藤正嗣 ,   徳永英夫 ,   松坂純一 ,   佐藤滋 ,   久保隆

ページ範囲:P.255 - P.257

 患者 56歳,女性。
 主訴 食欲不振,発熱。
 既往歴 40歳,扁桃腺摘出術。49歳以来慢性関節リウマチで加療中。
 家族歴 特記事項なし。
 現病歴 1992年4月頃より食欲不振,発熱がみられ近医を受診し,IVPなどの所見より右腎腫瘍が疑われ,当科に紹介された。
 入院後経過 肉眼的血尿,腹痛などの症状は認めないが著明な体重減少がみられたため,泌尿器科的検査を行うのと平行して慢性関節リウマチの検索も行った。IVP(図1)では右腎盂の圧排所見を認めるが,RP(図2)では正面,側面とも異常所見はみられなかった。右腎部エコー(図3)では右腎中部から上極に低エコー病変を認めた。腹部単純CT(図4)では右腎に明らかな腫瘤は確認できず,腹部造影CT(図5)では右腎に腎盂に突出するアイソデンシティ腫瘤を認めた。これらの所見および解剖学的位置関係よりBertin腎柱による偽腫瘍と診断した。

腎盂回腸膀胱吻合術後26年目に発生した膀胱腺癌

著者: 緒方二郎 ,   野村芳雄 ,   寺田勝彦

ページ範囲:P.258 - P.260

 患者 44歳,男性。
 主訴 排尿困難,体重増加。
 家往歴 特記することはない。
 既往歴 11歳時,両腎結核および萎縮膀胱に対して両側腎瘻術を大分県立病院で受けた。18歳時腎盂回腸膀胱吻合術を熊本市の某病院で受けた。
 現病歴 患者は腎盂回腸膀胱吻合術以来下腹部を膀胱へ向かって強く擦ることにより排尿していたが,そのため下腹部皮膚の肥厚が広範囲に認められた。大分市在住のためにその後は泌尿器科医を訪れることなく,腎機能の低下があるとのことで内科系透析施設に通院していた。1992年3月11日上記主訴のもとに当科を訪れた。

小さな工夫

簡便かつ容易な尿道スパイラルカテーテル留置法

著者: 荻原雅彦 ,   小関清夫

ページ範囲:P.261 - P.261

 近年手術不適応の前立腺肥大症例に対し尿道内ステントの留置が行われ,良好な臨床成績が報告されている。尿道内ステントは本邦ではメタリックスパイラルタイプとポリウレタン製ダブルマレコータイプの2種類が発売されているが,筆者らはこれまで両者に対しその有用性の比較検討を行ってきた。メタリックスパイラルタイプの場合,位置異常を来しにくく,また尿路感染の頻度も少ない傾向が認められる一方で,これまで報告されている内視鏡および超音波ガイド下の留置法は煩雑でまた留置困難例も少なからずみられる。筆者らはX線透視下での留置を行っているが,今回武井医科光器製作所製尿道スパイラルカテーテルの留置に際し,簡便かつ容易な方法を考案したので報告する。
 まず逆行性尿道造影にて前立腺部尿道長を計測,尿道スパイラルカテーテルは前立腺部尿道より 5〜10mm長いものを選択する。尿道粘膜麻酔を行った後,体表から膀胱頸部をペアン鉗子にてマーキングする。次にアンジオメッド社製IUCセットに付属しているチーマンカテーテルに尿道スパイラルカテーテルを図のごとく装着し,その後方にイントロデューサーシースをかぶせた状態で膀胱内へ挿入する。尿道スパイラルカテーテル先端が膀胱内に5〜10mm程度突出するように位置を調節しながら,イントロデューサーシースを把持したままチーマンカテーテルを抜去する。

日本泌尿器科臨床史・24

泌尿生殖系臓器名の歴史的変遷(2)—男子生殖腺の名称

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.262 - P.263

 男子生殖腺(性腺)の学術用語は,1953年に日本解剖学会が精巣と決めてからもう40年になる。これは当時すでに生物学領域で用いられていた精巣を人体にも適用したのである。種のいかんを問わず,同様の構造と機能を有する臓器は同一の名称で呼ぼうということになって,睾丸を除いたのである。ヒトの生殖腺を,より科学的に精巣と呼称することを提唱し,自著『生物学小引』のなかで精巣を用いたのは,日本における性科学と性教育の先駆者であった山本宣治(1889〜1929)である。それはなんと1921年のことであった。
 日本解剖学会による用語改訂にもかかわらず,睾丸はしぶとく医学界に残った。病理学会,それにこの臓器を臨床と研究の対象とする泌尿器科がなかなか改めようとしなかった。しかしながら,日本泌尿器科学会のなかに用語委員会が設けられ,学際的な学会ではすでに精巣が多用されている現実をふまえて,精巣を正式の用語とし,慣習的に用いられてきた睾丸を括弧内に付記するかたちで用語集を発行していらい(1990),学会や論文の題目から睾丸は急速に消えはじめ,精巣が圧倒的に多数を占めるに至ったのである。そうなった背景には次のようなことが考えられよう。

病院めぐり

宝塚市立病院泌尿器科

著者: 黒田治朗

ページ範囲:P.266 - P.266

 宝塚市は大阪平野の北西部に位置し,六甲・長尾連山の豊かな緑,武庫川の清流に育まれ,歌劇と温泉のまちとして発展してきました。また阪神間のグレードの高いベッドタウンとして20万都市に成長しています。
 宝塚市立病院は市民の永年の念願がかない,市で最初の公立病院として1984年5月21日に開院いたしました。兵庫医大の全面的なバックアップの下に当初は12診療科200床の総合病院としてオープンし,1年後に300床に増床し現在に到っています。外来患者数は1日平均約800名で,常勤医師数は43名です。1991年にはMRI装置を導入し,地域の中核的医療機関をめざし,またさらに増えつづける医療需要に応じるため500床への増床を計画中です。

大宮赤十字病院泌尿器科

著者: 東四雄

ページ範囲:P.267 - P.267

 大宮市は,東京の北30kmに位置し,埼玉県の商業,交通の中心都市です。大変活気のある賑やかな街で,最近は高層ビルの建築が続き,益々都市化が進んでいます。当院は昭和9年に日本赤十字社埼玉支部療院として発足し,昭和22年に大宮赤十字病院と改称されました。620床からなる地域の中核病院で,大宮駅から徒歩12分,国道17号線に面した交通便利な場所にあります。泌尿器科は東京医科歯科大学の関連施設で,1972年に大和田文雄部長(1967年卒)の着任以来年々発展を続け,途中斉藤隆部長を経た後,現在大和田,東四雄部長(73年卒),藤井靖久(88年卒),有澤千鶴(90年卒)の4人体制になっています。病床数が25床と比較的少ないため常に満床が続いていますが,看護婦不足のため増床がならず,入院の回転を上げてしのいでいる状態です。
 外来は基本的に2診制で,1991年の外来患者数は新患2952名,再来13473名,入院患者数は340名でした。手術は水,金の朝からで,1991年は319件(外来手術は除く)行っています。内訳は腎摘除術12例(腎癌9例含む),腎尿管全摘除術5例,膀胱全摘除術11例,前立腺全摘除術1例等の開創手術のほか,TUR-Bt(生検含む)70例,TUR-P 60例,PNL 3例と多くの内視鏡手術をこなしております。

交見室

膀胱粘膜を用いた尿道形成術について,他

著者: 山口孝則

ページ範囲:P.269 - P.270

 1992年11月号の新しい手術「膀胱粘膜を用いた尿道形成術」について,2,3の雑感を述べてみたいと思う。
 尿道下裂の手術は近年,新しい発想に基づいた一期的手術法(Hodgson法,Asopa-Duckett法,小柳法)や縫合糸の改善により,手術成績はめざましく進歩している。本症の手術はその手術手技の繁雑さや,合併症の頻度の高いことから,その手術を非常にうまい専門家の下のみでやった方がいいという考え方と,泌尿器科では割に頻度の高い疾患であるがゆえ,一応は平均的な術式はできなくてはならないという考え方がある。われわれの施設では教育機関の性格上積極的に手術に取り組んでおり,従来までは生駒法を主体にした二期的手術法を行い,現在はDuckettによるtransverse island flap法を標準として一期的に手術を行っている。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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