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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻4号

1993年03月発行

増刊号特集 泌尿器科治療薬マニュアル—私の処方箋

進歩と新しい展開

循環器用薬剤の応用

著者: 影山慎二1 河邉香月1

所属機関: 1浜松医科大学泌尿器科

ページ範囲:P.14 - P.16

文献概要

 薬物による排尿への影響は,かなり頻繁にあり,特に循環系作用をもつ薬剤で多くみられる(表1)。これは膀胱や尿道が血管と類似した神経支配や平滑筋により構成されているからと考えられる。薬剤による影響が予期せず起きると排尿障害とされるが,あらかじめ予測して使用すれば,排尿に対する治療に役立つこととなる。ここでは循環器用薬の応用について論じることとする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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