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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻4号

1993年03月発行

増刊号特集 泌尿器科治療薬マニュアル—私の処方箋

進歩と新しい展開

抗ウイルス剤の現況

著者: 西條政幸1 藤田晃三2

所属機関: 1名寄市立総合病院小児科 2旭川医大小児科

ページ範囲:P.70 - P.74

文献概要

 近年,acyclovirをはじめとする抗ウイルス剤の発展はめざましい。しかし,今のところ抗ウイルス剤治療の対象はヘルペス群ウイルス,後天性免疫不全症候群,および,呼吸器感染症の一部である。なかでも,単純ヘルペスウイルス1型(Herpes simplex virus type 1, HSV−1),2型(Herpes simplex virus type 2, HSV−2),水痘帯状疱疹ウイルス(Varicella-zoster virus,VZV),サイトメガロウイルス(Cytomegalovirus,CMV)感染症が治療の対象である。本稿では抗ウイルス剤の特徴と使用法について解説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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