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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻4号

1993年03月発行

増刊号特集 泌尿器科治療薬マニュアル—私の処方箋

疾患別薬剤投与プロトコール その他

腎不全時の抗生物質投与法

著者: 原田忠1

所属機関: 1秋田大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.228 - P.230

文献概要

 抗生物質が体内から消失する経路には,1)腎臓から排泄されるもの,2)腎以外(主に肝臓)から排泄されるもの,3)主として腎であるが腎以外の排泄もあるもの,の三つに大別される(表)。
 腎臓から排泄される薬剤を腎不全患者に用いると,体内に蓄積し,副作用を生じる危険がある。また透析あるいはCAPDを行っている腎不全患者では,薬剤の透析性についても考慮しなければならない。以下個々の薬剤について解説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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