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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻5号

1993年04月発行

雑誌目次

綜説

性ホルモンと発癌

著者: 伊藤明弘

ページ範囲:P.279 - P.286

 ヒトの肺,胃,肝などの固形腫瘍は男性優位の発現を示し,胃の未分化癌は若年者の女性に多発する。マウスを用いた実験肝腫瘍では雄の去勢で発現率が低下し,男性ホルモン役与で回復する。エストロゲンは下垂体や甲状腺腫瘍の発生と増殖を促し,その作用は細胞内受容体の上昇を通じて行われ,レチノイン酸にも同様の作用を認めた。下垂体細胞株(MtT/Se)をエストロゲンの10−12〜10−9Mで培養すると,投与量と相関して細胞増殖が認められ,さらにこの細胞より合成,分泌される分子量約5,000のIGF−1様物質を同定した。

手術手技 泌尿器科医に役立つ他科領域の手術・4

術中損傷(肝・胆)

著者: 加藤紘之 ,   田辺達三

ページ範囲:P.288 - P.292

 泌尿器科領域の手術治療が次第に拡大するにつれて,肝・胆・膵・脾などのいわゆる一般外科領域で取り扱ってきた臓器を避けて手術を進めることが困難になってきた。また癌浸潤の程度に応じて積極的な合併切除を行う機会も増えてきている。一方で思わぬ術中損傷に巻き込まれて戸惑うことも多い。本項では,術中損傷の中で,特に肝・胆・膵および脾をとりあげその対処法を述べるが,今回は肝・胆に的を絞りたい。

講座 臨床医のための免疫学・10

AIDS最近の問題点

著者: 櫻田正仁 ,   澤田滋正

ページ範囲:P.293 - P.298

 1981年,第1例目のAIDSの報告がされてから,11年が経過した。この間,原因ウイルスが発見・同定され,数種の治療薬開発により患者余命がわずかに延長されたものの,今なお有効な治療および発症予防の方法はみつかっていない。近年になり,アジア周辺諸国でのAIDS患者の増加,通常の検査上検出不能なsilent AIDS,AZT耐性HIVの出現などさまざまな問題が生じてきている。本小論文では,AIDSの病型.病期分類,病態生理を含め,これら諸問題点について述べる。

原著

表在性腎盂尿管癌の保存的手術療法

著者: 田代和也 ,   中條洋 ,   岩室紳也 ,   富田雅之 ,   大石幸彦 ,   町田豊平

ページ範囲:P.303 - P.306

 表在性腎盂尿管癌の19例に腎保存摘出術を施行した。対象は単腎が1例,両側性病変が2例,腎機能低下症例が2例,全身状態不良例が2例,術前検査で高分化,表在性腫瘍が考えられたもの11例であった。手術法は部分切除術が14例,内視鏡切除術が5例に施行された。術後の生存率は1年91.1%,3年87.4%,5年87.4%であった。術後の同側上部尿路内再発は4例(21.1%)に認められ,これらはすべて腎尿管全摘術を施行した。同側再発の危険因子としては多発,茎のないものが考えられた。腎盂尿管癌に対する保存的手術では単発で,長径が1cm以下で,有茎性のものが適応となると考えられた。また,術前の内視鏡検査が不可欠なものと思われた。

体外衝撃波砕石術導入後の経皮的腎砕石術実施例の検討

著者: 間宮良美 ,   平田亨 ,   秋谷司 ,   古堅進亮 ,   石橋啓一郎 ,   三木誠

ページ範囲:P.307 - P.311

 上部尿路結石に対する経皮的腎砕石術(PNL)の,現在の臨床的役割を考察するために,体外衝撃波砕石術(ESWL)導入後のPNL施行例を検討した。対象は32例36腎で,PNLを選択した理由は,サンゴ状結石,高度の水腎症,X線陰性結石などであった。治療施行3か月後の完全排石率は,サンゴ状結石例以外は良好で,全体では60.0%であった。PNLによる重篤な合併症はなかった。
 PNLは単にサンゴ状結石に対する併用療法としての価値だけでなく,多くの優れた利点を有しており,特に問題結石に対してはESWL導入後も有用な治療法であることを再確認した。

症例

副甲状腺ホルモン関連蛋白(PTHrP)を産生した腎細胞癌

著者: 頼母木洋 ,   中野間隆 ,   増田毅 ,   山本泰秀 ,   上野宗久

ページ範囲:P.313 - P.315

 58歳,男性。左側腹部腫瘤を認め入院。CTスキャンおよび血管造影で左腎癌と診断。血中カルシウム,副甲状腺ホルモン関連蛋白(PTHrP)の上昇を認め,副甲状腺ホルモン関連蛋白産生腎細胞癌stage IVの診断のもと左根治的腎摘出術を施行した。術後,血中カルシウムと副甲状腺ホルモン関連蛋白は正常化するものの腫瘍の再発により再上昇し,術後6か月目に死亡した。副甲状腺ホルモン関連蛋白の測定により副甲状腺ホルモン関連蛋白産生腫瘍と診断した。

下大静脈後尿管を伴った馬蹄鉄腎

著者: 今川全晴 ,   高橋真一 ,   中川昌之 ,   溝口裕昭 ,   野村芳雄 ,   緒方二郎

ページ範囲:P.316 - P.318

 38歳,男性。左腰部痛を主訴に来院した。DIP,CTにて下大静脈後尿管を伴った馬蹄鉄腎および左尿管結石と診断した。左尿管結石は自然排石し,症状は消失した。下大静脈後尿管,馬蹄鉄腎については現在のところ合併症もなく,経過観察中である。自験列はきわめてまれな疾患で本邦3例目,世界で9例目と思われる。

腸大量切除後に発生した腎結石

著者: 趙秀一 ,   桑江秀樹 ,   細川尚三 ,   井原英有 ,   有馬正明 ,   生駒文彦

ページ範囲:P.319 - P.321

 上腸間膜動脈茎捻転により大量腸切除を受けた,19歳男性。中心静脈栄養法のみの栄養補給の結果として18か月後に尿酸水素アンモニウム結石が形成された。特徴的な臨床所見として,大量腸切除による吸収障害と高度な下痢による脱水および栄養失調があった。
 尿中のナトリウム,カリウム,マグネシウム,リン,およびシュウ酸排泄量は低値であり,それらが尿酸水素アンモニウム結石のリスクファクターであると考えられた。

後腹膜悪性神経鞘腫の1例

著者: 佐井紹徳 ,   小林峰生 ,   甲斐司光 ,   佐橋正文

ページ範囲:P.322 - P.324

 患者は70歳の男性で,体重減少および腹部腫瘤を主訴に当科を受診した。検査の結果,右腎腫瘍と診断し,摘出した。腫瘍は巨大で腎を取り囲むように存在し,弾性で非常に硬く,その割面は灰白色であったが,腎実質への直接浸潤は認めなかった。病理診断は悪性神経鞘腫であった。

若年性膀胱移行上皮癌の1例

著者: 桶川隆嗣 ,   永田美保 ,   木村光隆 ,   松山恭輔 ,   工藤潔 ,   千野一郎

ページ範囲:P.325 - P.327

 19歳男性,膀胱移行上皮癌のまれな1例を報告する。主訴は終末期血尿,頻尿,残尿感。排泄性尿路撮影,膀胱鏡検査にて膀胱腫瘍と診断し,経尿道的切除術(以後TURと略す)を施行した。病理組織学的診断は移行上皮癌。G2・pTaであった。術後アドリアマイシン膀胱内注入療法を行い,術後9か月現在,再発を認めていない。

右坐骨腫瘤を呈した前立腺癌骨転移

著者: 江原英俊 ,   兼松稔 ,   山田伸一郎 ,   出口隆 ,   河田幸道

ページ範囲:P.328 - P.330

 80歳,男性。肉眼的血尿を主訴に入院。右大腿内側に手拳大の皮下腫瘤を触知し,画像診断では前立腺と連続性はなく,右坐骨の破壊と同部に嚢胞状腫瘤を認めた。前立腺と右坐骨部腫瘤の生検より,両組織とも中分化型の篩状腺癌であった。前立腺と右坐骨部腫瘍は内分泌療法で縮小し,画像診断では右坐骨部腫瘍は骨外には認めず,正常部との境界に淡い骨形成を認めた。

陰茎絞扼症の1例

著者: 寺田勝彦 ,   江本昭雄 ,   今川全晴 ,   溝口裕昭

ページ範囲:P.331 - P.332

 51歳,男性。尿閉を主訴とした合金管による陰茎絞扼症の1例を経験した。合金管を陰茎にかぶせて遊んでいたところ陰茎浮腫と尿閉をきたし1992年4月8日未明当科を緊急受診した。同合金管はハンドサンダーにより切断し,合併症は認めなかった。

急性副睾丸炎の波及による後腹膜膿瘍

著者: 石塚修 ,   平林直樹 ,   柏原剛 ,   庭川要 ,   酒井善之

ページ範囲:P.333 - P.335

 73歳,男性。発熱および右陰嚢,右鼠径部,右背部の痛みと腫脹で来院。超音波検査CT検査にて,右陰嚢から鼠径部,後腹膜に及ぶ著明な膿瘍の形成を認めた。右除睾術および後腹膜膿瘍排膿術を施行した。膿培養でメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が検出された。その後,2回の排膿術を必要としたが,軽快退院した。副睾丸炎が後腹膜まで波及して膿瘍を形成することはまれで,MRSAが起因菌であったことが症状を重篤にした原因と思われた。

セルトリ細胞腫の1例

著者: 畑山忠 ,   河瀬紀夫 ,   瀧洋二 ,   上山秀麿 ,   飛田収一 ,   鷹巣晃昌

ページ範囲:P.336 - P.337

 患者は79歳男性,左陰嚢内容の腫大を主訴として当科を受診した。左高位精巣摘出術を施行,組織診断はセルトリ細胞腫であった。術後4か月再発,転移を認めず経過している。

画像診断

尿路結石症後に発症した腎盂腫瘍

著者: 石井徳味 ,   栗田孝

ページ範囲:P.343 - P.345

 患者 66歳,男性。
 主訴 無症候性血尿。
 家族歴 特記すべきことなし。
 既往歴 1985年9月右腎結石を自然排石。1991年12月左尿管結石に対し体外衝撃波治療(ESWL)を施行した。
 現病歴 1992年3月頃より無症候性血尿を認め,結石の再発を疑い,排泄性腎盂造影を施行した。右下腎杯に欠損像を認め(図1),さらに逆行性腎盂造影でも同様な欠損像を認めた(図2)。以上より右腎盂腫瘍の疑いにて精査目的のため入院した。

小さな工夫

吸引管を利用した安全で効果的なリンパ節郭清術

著者: 頴川晋 ,   内田豊昭

ページ範囲:P.347 - P.347

 悪性腫瘍根治手術においてリンパ節郭清術は重要な手技の一部であり,そのできばえにより手術の成否が決まるといっても過言ではない。従来,リンパ組織は鋭的,鈍的に剥離されたり,キューサなどにより液状に分解されて摘除されてきた。これらの方法では,時に血管枝を誤って切断してしまい思いもよらぬ出血を見たり,大血管周囲にリンパ組織の断片が残存してしまったり,あるいは装置自体がきわめて高価であるなど,問題がないとは言い難い。
 筆者らは,リンパ節郭清時に吸引管による鈍的な剥離を愛用しているので紹介したい。これはリンパ組織を血管に沿って切開した後,組織の一端を把持し,牽引しつつ,吸引管により血管の表面をこするようにして粗な結合織を剥離するというものである。この際,吸引管の側孔は開けておき弱い陰圧がかかるようにすると,脂肪組織が吸引管を塞いでしまうこともなく,驚くほど容易に剥離を進めることができる(図1,2)。適宜,鋭的な剥離をも併用するが,この方法を用いれば,
 1)リンパ液,血液などが持続的に吸引されるので良好な術野を保つことができる。
 2)小血管枝,太いリンパ管などは切断されず同定が容易であるので処理しやすい。
 3)血管に付着し,除去しにくいリンパ組織などもきれいに除去できる。
 4)特殊な設備や装置を必要とせず,手技も非常に容易である。
 などの利点がある。

日本泌尿器科臨床史・25

泌尿生殖系臓器名の歴史的変遷(3)

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.348 - P.349

精巣被膜
 まず『解體新書』(1774)から精巣被膜についての記述を見ると,「膜」という字は出てこないが,次の三つの構造が精巣を包むものとされている。
 ①薄肉様:挙筋ト名ヅケ,コレ睾丸ヲシテヒラシメ ル
 ②莢様:能ク睾丸ヲ裹ム
 ③白色:其ノ属スル所ノ者ヲ裹ム
 「莢」は豆類の実を包む外皮(さや)のことであるから,きわめて適切な字であった。後年,鞘膜に変更されるまで莢膜の名で用いられたのである。

病院めぐり

星ケ丘厚生年金病院泌尿器科

著者: 山田薫

ページ範囲:P.354 - P.354

 星ケ丘厚生年金病院は大阪府と京都府の境,大阪府枚方市星ケ丘の丘陵地に建っており,直接,国道一号線と接しております。大阪市内から20km,京都市内からは25kmの位置で,大阪京都間を結ぶ私電「京阪電車枚方駅」からはバスで10分の距離です。
 当院は1953年1月,健康保険星ケ丘病院として設立され,主として結核治療専門病院として運営されてきました。しかし結核患者の減少に伴い,15年後の1968年1月,移管されて星ケ丘厚生年金病院となり,当初は整形外科主体のリハビリテーション病院として運営されました。1971〜1973年,「真のリハビリテーション医療は総合病院でなければ達成できない」と言う故中島佐一院長の考えにもとづき,徐々に診療科を増設し,1976年には総合病院の認可を受けるようになりました。現在では病床数644床,診療科17科,常勤医は90名となっております。設立の経緯よりリハビリテーション部門は充実されており,理学療法士23名,作業療法士10名,言語療法士5名,心理判定士1名,医療ソーシャルワーカー3名を擁するとともに,脳卒中専門病棟56床,脊髄損傷専門病棟58床を運営しています。

国立栃木病院泌尿器科

著者: 長谷川親太郎

ページ範囲:P.355 - P.355

 宇都宮市は,栃木県のほぼ中央に位置し,人口43万人を擁し,県都として,また北関東の雄都としてめざましい発展を続けています。特に近年は,大学誘致やテクノポリス計画などの都市整備計画の推進もあり,東北新幹線を利用しての都心への通勤圏となりつつあります。
 国立栃木病院は,1908(明治41)年創設の宇都宮衛戌病院(後に宇都宮陸軍病院)を前身として1945(昭和20)年に発足した北関東地区最大の伝統ある国立病院です。当院は栃木県下の中央病院的性格をもった病床定数525床の総合病院で,JR宇都宮駅から約5kmと交通の便も良いため,1日平均約750人の外来患者が受診します。

交見室

『術者の心がまえ』を読んで,他

著者: 小松秀樹

ページ範囲:P.357 - P.358

 森岡先生のessay(本誌47巻1号)を興味深く読ませていただきました。古典的学問を重視する大学の医師に対抗して,床屋外科医が自らの地位向上のための努力したくだりでは,床屋外科医の率直な自負心が感じられました。
 わが泌尿器科学も外科学の一分野であり,手術は泌尿器科医の活動の大きな部分を占めます。また,手術は森岡先生の書かれているように,基本的に『職人的技術』が必要です。誰が術者になっても,差がないような術式が理想ですが,『職人的技術』ゆえ術者による差がでます。ことに最近は,continentreservior,化学療法後のsalvage operation,腹腔鏡手術と複雑な手術が多く,術者による差はかえって大きくなっているように思われます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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76巻13号(2022年12月発行)

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76巻12号(2022年11月発行)

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