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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻6号

1993年05月発行

講座 臨床医のための免疫学・11

免疫療法の進歩

著者: 島田一1 澤田滋正2

所属機関: 1日本大学医学部第一内科 2日本大学付属練馬光が丘病院内科

ページ範囲:P.381 - P.386

文献概要

 免疫担当細胞を主とする種々の細胞から産生される生理活性を有する物質をサイトカインとよぶ。それらの中でインターフェロンやエリスロポエチンなどの造血因子を用いて臨床応用が進んでいる。サイトカインの特徴として,産生細胞の多様性,標的細胞の多様性,作用の多様性があげられるが,本小論文では,これらサイトカイン,ネットワークの中で免疫療法として,臨床面と関係の深い基本知識について解説する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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