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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻8号

1993年07月発行

雑誌目次

綜説

痴呆と排尿障害

著者: 宇高不可思 ,   若月晶

ページ範囲:P.537 - P.544

 痴呆患者では排尿障害,ことに尿失禁が高頻度に合併し,介護上大きな負担となるが,泌尿器科的検査や適切な治療が行われることは少ない。本稿では痴呆の概念と診断基準,重症度分類の概略を述べ,脳血管性痴呆,アルツハイマー型痴呆,痴呆を伴うパーキンソン病,進行性核上性麻痺など,各種の痴呆性疾患について,その臨床的特徴と,排尿障害の合併頻度および病態について考察した。さらに,膀胱尿道機能による痴呆患者の排尿障害の分類の試みを紹介し,薬物その他による治療が予想以上に有用であることを述べた。

手術手技 泌尿器科医に役立つ他科領域の手術・7

直腸癌の根治手術

著者: 高橋孝

ページ範囲:P.545 - P.551

 直腸は狭い骨盤内にあり,他の重要な臓器と密接に隣接している。直腸のリンパ流は三つの方向に分流し,他の臓器からのリンパ流と容易に混流する状況にある。そのため,癌治療の原則である直腸周囲の剥離層を厳守し,三方向のリンパ流の特徴を理解して効果的な郭清を行うことは容易ではない。しかしそこには一定の規則性があるのでこれを理解しておけば,原則の遂行はさして困難とはならない。そしてこの原則を守ることが不必要な人工肛門の造設を避け,自然の肛門を温存する術式を採用する条件となる。

講座 臨床医のための免疫学・13

アポトーシス(プログラム細胞死)

著者: 康浩一 ,   澤田滋正

ページ範囲:P.553 - P.557

 生体が正常に維持されるためには,生体を構成している細胞,特に免疫系がうまく調整されていなければならない。アポトーシス(apoptosis)は,プログラム細胞死ともよばれ,積極的に制御されている細胞死であり,発生,分化を含めた生体の維持に重要な細胞死である。アポトーシスは,免疫寛容,グルココルチコイドによる胸腺萎縮,放射線によるリンパ球障害などでみられ,さらに最近,自己免疫疾患の発症,発癌への関与も提唱されている。

症例

体外衝撃波砕石術を契機に発症した腎膿瘍

著者: 内島豊 ,   吉田謙一郎 ,   小林信幸 ,   遠坂顕 ,   竹内信一 ,   斉藤博

ページ範囲:P.563 - P.565

 両側珊瑚状結石を示す第1胸髄神経支配以下の完全麻痺(脊髄損傷)の52歳男性症例において全身麻痺下で右珊瑚状結石に対して体外衝撃波砕石術を施行したところ,それを契機に腎膿瘍および腎周囲膿瘍を発症し,経皮的腎瘻造設術が有効であった症例を経験したので,体外衝撃波砕石術の危険性について検討した。

腎腫瘤を形成した悪性リンパ腫の1例

著者: 工藤真哉 ,   増森二良 ,   渡辺耕平 ,   稲積秀一 ,   前多松喜 ,   工藤達也

ページ範囲:P.566 - P.569

 71歳,男性。発熱を主訴に当科受診。CTスキャンで右腎下極に充実性腫瘤を認め,右腎動脈造影でこの腫瘤は乏血管性であった。腎細胞癌または腎被膜腫瘍を疑い,根治的右腎摘除術を施行。病理組織学的に非ホジキンリンパ腫,びまん性中細胞型(LSG分類)と診断された。リンパ球表面マーカーの検索では,T細胞型であった。術後,化学療法(THP—COP)を5クール施行し,3年3か月経過した現在,再発や転移を認めていない。

非特異性限局性尿管炎の1例

著者: 西野好則 ,   藤広茂

ページ範囲:P.570 - P.572

 45歳,女性。肉眼的血尿を主訴に来院。精査にて左尿管狭窄による左水腎症,左卵巣腫瘤と診断された。術中迅速病理検査では,悪性所見を認めず,左卵巣摘除,左尿管部分切除,左尿管膀胱新吻合術を施行した。組織学的に尿管には,粘膜下層へのリンパ球浸潤と線維化を認め,非特異性限局性尿管炎と診断,また卵巣腫瘤も類上皮腫と診断された。本症の本邦報告例46例(自験例を含む)を集計し,文献的考察を加えた。

Stamey手術に使用した人工血管による膀胱異物

著者: 角井徹 ,   矢野明 ,   苔原修 ,   広本宣彦

ページ範囲:P.573 - P.575

 女子腹圧性尿失禁に対するStamey手術は成功率が高く安全な術式といわれているが,今回本手術に使用された人工血管が膀胱異物となった52歳女性例を経験した。患者は術直後より排尿障害を有し,それが持続するため当院を受診した。対症療法が効を奏さないため膀胱鏡検査を施行したところ,膀胱内に人工血管を発見した。異物を除去しStamey手術を再施行して回復した。

両側膀胱尿管逆流を伴った小児外尿道口狭窄

著者: 田口功 ,   渡辺健二 ,   加藤晴朗 ,   保坂恭子 ,   小川秋實

ページ範囲:P.576 - P.578

 7歳,男児。再発性尿路感染症にて当科に紹介された。静脈性尿路造影は右腎杯の軽度拡張と棍棒状変化,排尿時膀胱造影で外尿道口狭窄および両側高度膀胱尿管逆流を示した。尿流動態検査は,排尿時膀胱内圧の高度上昇と平均尿流量率の低下を示した。両側逆流防止術と外尿道口切開術を施行した。術後,平均尿流量率は著明改善(14ml/秒)した。本症例は外尿道口の形態および病歴から先天性外尿道口狭窄が強く疑われた。

化学療法が有効であった膀胱扁平上皮癌の2例

著者: 鈴木正泰 ,   黒田淳 ,   浅野晃司 ,   増田富士男 ,   東陽一郎 ,   遠藤勝久

ページ範囲:P.579 - P.582

 2例の進行性膀胱扁平上皮癌に対し,M-VAC(methotrexate, vinblastine, doxorubicin, cis—platin)療法を施行した。M-VAC療法は,扁平上皮癌に対しては,無効であったとする報告が多いが,われわれの経験した膀胱扁平上皮癌の2例はM-VAC療法で完全寛解が得られた。確立された化学療法のない進行性膀胱扁平上皮癌の治療法のひとつとしてM-VAC療法は適応される可能性が示された。

成人にみられた原発性膀胱横紋筋肉腫

著者: 大澤秀一 ,   清水宏之 ,   坪井成美 ,   沖守 ,   秋元成太

ページ範囲:P.583 - P.586

 52歳,女性。主訴は肉眼的血尿。膀胱鏡検査にて右側壁より頂部にかけて広基性非乳頭状腫瘍を認めた。膀胱腫瘍の診断で経尿道的腫瘍切除術を施行し,組織診断は,横紋筋肉腫であった。全身および腹腔鏡による膀胱周囲の検索を行った結果,膀胱原発の限局性腫瘍と診断,膀胱部分切除術を施行した。成人に発生した膀胱横紋筋肉腫は,われわれが調べ得た限り本邦24例目と考えられた。

血中癌胎児性抗原の上昇を伴った前立腺癌

著者: 秋山道之進 ,   陶山文三

ページ範囲:P.587 - P.589

 50歳,男性。腰痛を主訴として近医受診し尿潜血を指摘され当科初診。DIP,腎エコーにて上部尿路に異常なく,膀胱鏡にても軽度前立腺の腫大を認めるのみであった。直腸指診上も悪性を思わせる所見なく経過観察としていたところ,腰痛増悪し,再度精査施行。単純X線上は全く異常を認めないが,骨シンチなどにて全身骨転移を認め,かつ血中CEA,PAP異常高値を示した。特異な骨転移とCEA上昇を伴った前立腺癌の1例を報告する。

精巣ライディッヒ細胞腫の1例

著者: 平塚義治 ,   石井龍 ,   久志本俊郎

ページ範囲:P.590 - P.592

 34歳,男性。7年間の経過観察で右精巣に初め小指頭大だった腫瘤が鶏卵大にまで増大したため高位精巣摘除術を施行し,ライディッヒ細胞腫が発見された。ライディッヒ細胞腫は組織学的に良性,悪性の区別が難しいため,経過観察が重要だが,本症は術後5年間経過し再発,転移をみないのでほぼ良性と診断した。

画像診断

巨大水尿管を伴った癒合性交叉性腎変位

著者: 中川龍男 ,   渡辺健二 ,   小川秋實

ページ範囲:P.597 - P.599

 患者 19歳,女性。
 主訴 腹痛および嘔吐。
 初診 1992年10月30日
 既往歴 鎖肛にて新生児期に人工肛門造設術。2歳時に腹会陰式肛門形成術および人工肛門閉鎖術。
 現病歴 1984年8月(11歳)頃から時々左側腹部痛があった。1992年7月初旬から9月下旬にかけて計4回腹痛および嘔吐があり腸閉塞の診断で近医に入院したが,いずれも保存的治療で軽快した。入院中に撮影したCT(図1,2,3)で腹部に多発性嚢胞性腫瘤を指摘され当院外科に紹介されたが,後腹膜腔病変を疑われて1992年10月30日当科紹介入院となった。

腎腫瘍との鑑別を要した膵仮性嚢胞

著者: 森末浩一 ,   川端岳 ,   山中望 ,   久保田晋 ,   滝吉郎 ,   坂野茂

ページ範囲:P.600 - P.603

 患者 53歳,男性。
 主訴 左側腹部痛,発熱。
 既往歴 十二指腸潰瘍。
 家族歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1992年5月25日,左側腹部痛および38.5℃の発熱にて近医受診し,腹部エコーにて左腎に腫瘤を指摘され当科受診となった。
 現症 左側腹部痛および37.4℃の発熱,左季肋部に圧痛をみるが筋性防御は認めなかった。
 検査所見 血液学的検査では軽度の貧血以外特に異常を認めず,血液生化学検査では軽度の肝機能障害と炎症所見を認めた。血清アミラーゼ値は正常であった。尿検査では異常を認めなかった。
 入院後経過 腹部エコー(図1),CT(図2),排泄性腎盂造影(図3)より左腎から発生した腫瘍が疑われた。しかし,血管造影検査(図4)では,腎の圧排所見のみで腎腫瘍は否定的であったため,逆行性膵胆管造影検査(ERCP)(図5)を行った。ERCP直後のCT(図6)にてこの嚢胞性病変の全体にERCP時の造影剤が貯留していることが確認されたことから,膵仮性嚢胞と診断された。
 手術所見 脾臓,膵仮性嚢胞および膵尾部,腎被膜がそれぞれ強固に癒着しており,腎被膜の一部を含めてこれを一塊にして切除した(図7)。病理組織学的所見では膵管の拡張と周囲部に慢性炎症の所見と肉芽反応を認めた。

日本泌尿器科臨床史・28

古医書に見る泌尿器科的症候名について—その2

著者: 友吉唯夫

ページ範囲:P.604 - P.605

 前号に続いて,いくつかの古典的医書を年代順に並べて,泌尿器科的症候名の移りかわりを眺めてみたい。もとよりすべての古典を調べたものではない。

小さな工夫

膀胱鏡検査用パンツ

著者: 山本泰久 ,   井上三枝子

ページ範囲:P.606 - P.606

 膀胱鏡検査は泌尿器科では欠かすことのできないものであるが,患者には非常に不評である。その原因として痛みと下半身を露出して砕石位をとることによる羞恥心があげられる。痛みに対しては種々の工夫がなされているが,羞恥心に関してはあまり配慮されてないようである。われわれは独自の検査パンツを使用することによりこれらに対処している。
 まず膀胱鏡検査に先だって脱衣室で写真のような検査パンツにはき替えてもらう。これは陰部の部分にスリットがはいっており立位のときはあまり目立たないが検査台の上にのると,陰茎,陰嚢,肛門までが十分に露出し,膀胱鏡の操作に全く差しつかえない。膀胱鏡検査だけでなく前立腺生検,尿道造影,膀胱造影のときもこの検査パンツを使用している。

病院めぐり

京都市立病院 泌尿器科

著者: 飛田収一

ページ範囲:P.607 - P.607

 京都市立病院は1965年12月京都市中央市民病院と市立京都病院が統合され,名称も京都市立病院として開設された病院です。開設以来,市域南西部の中心的総合病院として市民の保険医療の責を果たしてきました。1989年10月に新棟建設を中心とした整備事業が着手され,1993年度に病棟と外来部門の新築,人間ドック,ICU病床,癌治療やリハビリテーション病棟の新設,放射線科の集中方式,臨床検査科のワンフロア化やコンピューターによる総合情報システムの採用なども整備された状況です。さらに,MRIなどの最新医療機器整備も完了し,大幅に様変わりし高度な診療を行える体制が整っております。泌尿器科においても,ESWL(Siemens社),レーザー砕石装置などの導入も完了しております。1993年現在の病床数は616床(一般566,結核12,伝染38)となっております。
 泌尿器科は1967年に皮膚泌尿器科がそれぞれ独立し,諸先輩の御努力により,病床数も増加し,現在の入院病床は33床です。病床は多くはありませんが,必要に応じ他科の病床の利用も可能となっております。

学会印象記

第5回腎癌研究会を振り返って

著者: 里見佳昭

ページ範囲:P.611 - P.611

 1991年,金沢市で第1回腎癌研究会が開催されてから,年2回春秋に行われ,今回で5回目の開催になる。従来の学会とは異なる自由な雰囲気で,時間をかけて徹底的に本音で話し合い勉強しあうというこの会の発足理念が生かされていたかは参加者の意見に従うが,今回は京都市国際交流会館・イベントホールという立派すぎる会場の壇上での発表で時間制限もあり,通常の学会に似てきたことはいなめず,やや残念であった。
 毎回主題をきめて一般演題を募集しており,今回は「腎癌患者の免疫学的パラメーター」をテーマに14演題が発表され,コメンテーターの小講演も含め活発な議論がなされた。今回の目標は,腎癌患者の治療にあたり,やみくもにIFNなどが使用されているが,何かmarkerになるものがないか,また腎癌患者の免疫状況を評価するmarkerはあるのか,しかも一般病院で比較的簡単に利用可能なものは何かなどを中心に意見交換がなされた。

交見室

再発性膀胱腫瘍に対する抗癌剤再発予防注入療法のあり方について/膀胱内腫瘍再発の問題

著者: 三品輝男

ページ範囲:P.612 - P.614

 第81回日本泌尿器科学会総会(会長:吉田修・京都大学教授)ではいろいろな新しい試みがなされましたが.ケーススタデイもユニークな企画の1つでした。ケーススタデイI腫瘍性疾患のセッションで赤座先生が呈示された再発性膀胱腫瘍例を大変興味深く拝聴しました。その症例の治療経過は以下のようでした。
 症例:84歳,男性。1987年直径4cm大単発腫瘍(TCC,G2,PT1,mapping negative)に対しTUR施行。ADM 8回予防注入。再発(1)1989年4月。1cm大腫瘍(TCC,G2,PT1,mapping negative)。TUR後,BCG 80 mg/40ml12回注入。再発(2)1989年10月。2cm大および3cm大腫瘍各1(TCC,G2,PT1,mapping negative)。TUR,ファルモルジピン9回注入。再発(3)1991年8月。1cm大以下の腫瘍3個(TCC,G2,PTa-T1,mappingnegative)。TUR,BLP経口投与。再発(4)1991年11月。1cm大以下の腫瘍2個(TCC,G2,PTa,mapping negative)。TUR, BCG 80mg/40 ml10回注入。再発(5)1992年3月。1cm大以下の腫瘍3個(TCC,G1,PTa,mapping negative)。1個生検のみ。BCG/ピノルビン交互注入16回で腫瘍消失。細胞診(—)。再発(6)1992年10月。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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