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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻8号

1993年07月発行

症例

体外衝撃波砕石術を契機に発症した腎膿瘍

著者: 内島豊1 吉田謙一郎1 小林信幸1 遠坂顕1 竹内信一1 斉藤博1

所属機関: 1埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科教室

ページ範囲:P.563 - P.565

文献概要

 両側珊瑚状結石を示す第1胸髄神経支配以下の完全麻痺(脊髄損傷)の52歳男性症例において全身麻痺下で右珊瑚状結石に対して体外衝撃波砕石術を施行したところ,それを契機に腎膿瘍および腎周囲膿瘍を発症し,経皮的腎瘻造設術が有効であった症例を経験したので,体外衝撃波砕石術の危険性について検討した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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