文献詳細
症例
文献概要
50歳,男性。腰痛を主訴として近医受診し尿潜血を指摘され当科初診。DIP,腎エコーにて上部尿路に異常なく,膀胱鏡にても軽度前立腺の腫大を認めるのみであった。直腸指診上も悪性を思わせる所見なく経過観察としていたところ,腰痛増悪し,再度精査施行。単純X線上は全く異常を認めないが,骨シンチなどにて全身骨転移を認め,かつ血中CEA,PAP異常高値を示した。特異な骨転移とCEA上昇を伴った前立腺癌の1例を報告する。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら