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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科47巻8号

1993年07月発行

症例

精巣ライディッヒ細胞腫の1例

著者: 平塚義治1 石井龍1 久志本俊郎2

所属機関: 1福岡大学医学部泌尿器科学教室 2田川市立病院泌尿器科

ページ範囲:P.590 - P.592

文献概要

 34歳,男性。7年間の経過観察で右精巣に初め小指頭大だった腫瘤が鶏卵大にまで増大したため高位精巣摘除術を施行し,ライディッヒ細胞腫が発見された。ライディッヒ細胞腫は組織学的に良性,悪性の区別が難しいため,経過観察が重要だが,本症は術後5年間経過し再発,転移をみないのでほぼ良性と診断した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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