文献詳細
画像診断
文献概要
【症例1】52歳,男性
現病歴 健康診断にて腹部超音波検査で右腎腫瘤を指摘され,精査目的で受診した。自覚症状なし。
既往歴 高血圧。
血液・尿検査 異常なし。
入院後経過 右根治的腎摘除術を施行した。摘出した腎は重量53g9,大きさ110×80×90mmであった。病理学的に腎細胞癌pT2bであり,腎静脈内への腫瘍浸潤は認められなかった。術後経過は良好であったが術後1か月目の胸部CTにて多発性微小肺転移を認めインターフェロンによる治療を行っている。
現病歴 健康診断にて腹部超音波検査で右腎腫瘤を指摘され,精査目的で受診した。自覚症状なし。
既往歴 高血圧。
血液・尿検査 異常なし。
入院後経過 右根治的腎摘除術を施行した。摘出した腎は重量53g9,大きさ110×80×90mmであった。病理学的に腎細胞癌pT2bであり,腎静脈内への腫瘍浸潤は認められなかった。術後経過は良好であったが術後1か月目の胸部CTにて多発性微小肺転移を認めインターフェロンによる治療を行っている。
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