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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科48巻1号

1994年01月発行

文献概要

症例

副腎癌の肝転移に選択的動注化学療法を行った1例

著者: 柿沼秀秋1 佐藤一成1 山城清司1 高橋徳男2 提嶋眞人3 加藤哲郎1

所属機関: 1秋田大学医学部泌尿器科 2藤原記念病院泌尿器科 3秋田大学医学部附属病院中央検査部

ページ範囲:P.56 - P.59

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 47歳女性に発生した男性化クッシング症候群を伴う右副腎癌に対して原発巣切除を行い,肝転移巣に対しては選択的動注化学療法と全身化学療法を併用した。転移性肝腫瘍に対する治療は動注療法が最も有効とされているが,本症例でも転移巣の部分寛解が得られたことから本療法の有用性が示唆された。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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