icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科48巻1号

1994年01月発行

画像診断

小腎腫瘍の多彩な超音波像

著者: 水関清1 近藤俊文2 栗原憲二3 万波誠4

所属機関: 1広見町国民健康保険愛治診療所 2市立宇和島病院内科 3市立宇和島病院病理 4市立宇和島病院泌尿器科

ページ範囲:P.75 - P.77

文献概要

 超音波検査をはじめとする各種画像診断法の進歩の結果,腫瘍径の小さい段階で腎腫瘍が発見される機会は,近年着実に増加してきた。それに伴い,小さな腎腫瘍の超音波像に関する知見の集積がはかられ,腎腫瘍が多彩な超音波像をとることが明らかにされつつある1〜4
 今回われわれは,超音波スクリーニングなどを契機として発見され,組織学的に確定診断が得られた小腎腫瘍(摘出標本で計測された腫瘍の最大径が30mm以下の腎腫瘍)の中から,腫瘍内部のエコーパターンが均一であった28腫瘤を選び,その内部エコーレベルについて検討したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら