icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科48巻13号

1994年12月発行

特集 尿路結石症の再発予防法

疫学的見地からみた上部尿路結石症の再発予防

著者: 井口正典1 石川泰章2 栗田孝2 郡健二郎3

所属機関: 1市立貝塚病院泌尿器科 2近畿大学医学部泌尿器科学教室 3名古屋市立大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.1035 - P.1043

文献概要

はじめに
 尿路結石が形成されるには多数の因子が関与すると言われている。今日の本邦における尿路結石症の発生頻度は第二次世界大戦前と比較して2〜3倍増加しているが,この原因として戦後の国家の発展と共に結石形成にかかわる種々の因子が大きく変化した点が考えられる。本稿では結石形成に影響を及ぼすさまざまな疫学的因子について,再発予防の観点から述べる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら