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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科48巻13号

1994年12月発行

講座 泌尿器科領域の光学的ME機器・6

尿路系の細径内視鏡診断

著者: 棚橋善克1 坂井清英1

所属機関: 1東北公済病院泌尿器科

ページ範囲:P.1059 - P.1065

文献概要

はじめに
 光ファイバーの束を用いて画像を伝送するシステムの医療への応用は,1958年にHirshowitzがgastro-fiberscopeを発表したことに始まり,1963年にはオリンパス,町田が国産品を開発し,その後国産品が世界の医療用内視鏡の市場を席巻するにいたっている。
 泌尿器科領域においても,阿曽らの努力により1970年に細径の内視鏡(尿管鏡)が実用化され,折からの低侵襲的手術(内視鏡手術)の機運とも重なって,広く用いられるようになっている。さらに最近では,外径1mm以下の内視鏡も実用化され,その用途は,さらに拡大されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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