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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科48巻2号

1994年02月発行

雑誌目次

綜説

慢性透析医療と医療費の日米比較

著者: 二木立

ページ範囲:P.95 - P.107

 米国の医療費と医療技術の水凖が世界一なのは急牲(病院)医療だけである。逆に慢牲透析医療に関しては,米国の患者の生存率は先進国中もっとも低く,逆に日本が世界一高い。この最大の理由は,米国では,メディケア給付の透析医療が技術料とダイアライザーを含んだ定額払い制で,しかもその支払い水準が長期間凍結・引き下げられたためである。現在の米国の1回当たり透析料は日本より4割も低い。そのため,米国では透析施設職員の削減と看護婦から無資格技術員への代替,透析時間の短縮,ダイアライザーの再使用等,透析医療の構造・プロセスの水準低下が生じ,それが治療効果の低下をもたらしたと考えられる。

手術手技 泌尿器科医に役立つ他科領域の手術・14

骨盤内手術手技—婦人科腹式手術

著者: 永田一郎

ページ範囲:P.109 - P.115

 泌尿器科の医師に「婦人科領域の手術で是非知っておきたいことは?」と尋ねたところ次のように答えてくれた。①卵巣を扱うことはほとんどない。②膀胱全摘術の際,尿道と腟との間の剥離が困難で,この間を剥離しようとすると腟壁の一部も一緒に取れてきてしまうことがしばしばある。③子宮と腟の境界部付近の局所解剖がはっきりしない。どこが出血しやすい場所か,どこを目安に剥離すれば膀胱と子宮,腟がうまく剥離できるのか,また安全確実に子宮を摘出するこつは何か,などを知りたい。
 「子宮全摘術の際,子宮と尿管を安全に分離する手技は婦人科としては重要で難しく,最も関心の高いところだが?」というと,泌尿器ではその辺りは問題にしないという。その理由として,膀胱摘出の際には尿管は切断して尿路を変更してしまうし,その他の場合でその付近に接近するのは尿管結石摘出の際に尿管を切開する時くらいだ,とのことである。
 それゆえここでは,泌尿器科医がわかりにくいという上記の②と③についてのみ述べることにする。

講座 泌尿器科医に必要な薬理学の知識・2

向精神薬

著者: 中野重行 ,   角南由紀子

ページ範囲:P.121 - P.130

はじめに
 泌尿器科領域で使用される比較的頻度の高い向精神薬は,主として,抗不安薬,睡眠薬および抗うつ薬であろう。そこで,このカテゴリーに分類される薬物に焦点をあて,主としてその薬理作用,作用メカニズム,薬物動態および臨床使用上のポイントについて,簡潔に触れることにする。

原著

内シャント作成の心機能に及ぼす影響

著者: 柳澤良三 ,   井上滋彦 ,   板倉宏尚 ,   岸洋一

ページ範囲:P.135 - P.138

 内シャント作成が心機能に及ぼす影響を血液透析患者24名で検討した。シャント血流量および心機能は超音波ドップラー法にて測定した。術後1か月目のシャント血流量は平均930ml/分,心拍出量に対するシャント血流量の比率は平均14.0%で,両者はよく相関(r=0.824)した。高心拍出量性心不全の予防にはシャント血流量を1l以下にすべきと考えられた。内シャント手術前と術後1か月目の心機能には有意差はなかった。しかし,1年以内死亡群6例と1年以上生存群18例の比較では死亡群は1回拍出量が有意(P<0.05)に少なく,心拍出量も少ない傾向(P<0.10)を示した。心予備能が低下した患者では内シャント以外のブラッドアクセスを選択すべきと思われた。

症例

エリスロポエチン産生腎細胞癌の1例

著者: 頼母木洋 ,   小田島邦男 ,   木村文宏 ,   澤村正之 ,   村井勝 ,   中村宏 ,   鈴木洋司

ページ範囲:P.139 - P.141

 患者は56歳,男性。1985年から多血症があり,1988年8月,肉眼的血尿を認め受診。ヘモグロビン23.2g/dl,ヘマトクリット70%,赤血球数712万/mm3だった。CTスキャン,血管造影で右腎下極に腫瘤を認め経腹的根治的腎摘出術を施行した。術後,ヘモグロビンなどは正常化した。腫瘍組織のエリスロポエチン濃度は正常組織に比べ高値だった。赤血球増加症を伴った腎癌の報告は1962年の田辺らの報告以来20例だが,エリスロポエチン産生腫瘍と証明されたものは12例である。

中心部嚢胞状変化を示した腎オンコサイトーマの2例

著者: 柏原剛 ,   西沢秀治 ,   平林直樹 ,   石亀廣樹

ページ範囲:P.142 - P.144

 健診後の精査のため,超音波検査を施行したところ,2例に腎腫瘤が偶然見つかった。CT上,腫瘤は辺縁明瞭で内部には嚢胞状変化を認めた。腎癌の診断で根治的腎摘出術を施行した。2例とも肉眼的に,境界明瞭で茶褐色の腫瘍で中心部嚢胞には被膜を認めた。壊死によるものでないと考えられた。病理診断は腎オンコサイトーマであった。光顕上,嚢胞には被覆細胞が認められた。

運動誘発急性腎不全の1例

著者: 平石攻治 ,   大森正志 ,   村尾敏 ,   山口真弘

ページ範囲:P.145 - P.147

 患者は21歳の男性で,発熱と嘔気があり近医にて投薬を受けランニングを行ったところ,嘔吐,上腹部痛,腰痛が出現した。5日後上腹部痛が強く某病院へ入院し,蛋白尿,顕微鏡的血尿,血清クレアチニン9.lmg/dlより急性腎不全と診断された。翌日より血清クレアチニンは下降し,約2週間後正常値となった。経過中乏尿や黒っぽい尿はみなかった。
 症状や経過がIshikawaら1)の述べる運動誘発急性腎不全に相当すると思われ報告1)し,文献的考察を行う。

石灰化像を伴った小児腎細胞癌

著者: 田知本寛 ,   浦島充佳 ,   藤沢康司 ,   関口茂 ,   前川喜平 ,   山崎洋次 ,   大西哲郎 ,   町田豊平

ページ範囲:P.148 - P.151

 腎細胞癌は,中高年層に好発する腎実質腫瘍であり小児期では非常に稀なものである。筆者らは,腹痛を主訴とし腹部単純Xp写真において石灰化像が発見の契機となった小児腎細胞癌9歳女児例を報告する。腹部MRIでは左腎上極に手拳大の中心壊死,石灰化を伴った腫瘤および,傍大動脈リンパ節腫大を認めた。当院外科にて左腎摘出術を施行した。術後インターフェロン療法を行ったが肺転移を認め,インターロイキン−2療法を施行し経過観察中である

陰嚢内脂肪肉芽腫の1例

著者: 笠原敏男 ,   長瀬泰 ,   内田健三 ,   星野嘉伸

ページ範囲:P.152 - P.154

 27歳男性。9歳時に右陰嚢内無痛性腫瘤に気づくも放置していたが,腫瘤の増大認め,当科受診。初診時,触診上右陰嚢内腫瘤は,手拳大,弾性硬,表面不整であり,精巣,精巣上体とは境界不明瞭で一塊となっていた。精巣腫瘍を疑い,右高位精巣摘出術を施行。病理組織学的診断は脂肪肉芽腫であった。精巣腫瘍の鑑別疾患として本疾患も考える必要があると思われる。

VIP療法が奏効した再燃退形成セミノーマ

著者: 鈴木常貴 ,   野呂彰 ,   安藤正夫 ,   後藤修一 ,   福井巌 ,   大島博幸

ページ範囲:P.155 - P.157

 37歳男性,精巣腫瘍の診断で高位除睾術後,病理組織所見で退形成性セミノーマ,CTで病期II Bと診断し,ブレオマイシン,エトポシド,シスプラチンからなるBEP療法3コース施行するも,4か月後再発したため,エトポシド,イフォマイド,シスプラチンからなるVIP療法3コース施行後,後腹膜リンパ節郭清術を施行した。摘出標本に活性癌細胞を認めなかった。

S状結腸癌切除後の転移性精索腫瘍

著者: 坂本英雄 ,   木村文宏 ,   中島史雄 ,   村井勝 ,   中村宏 ,   望月英隆

ページ範囲:P.158 - P.160

 41歳の男性。3年前にS状結腸癌の診断で高位前方切除術を受け,明らかな再発はなかった。左鼠径部痛を主訴に受診し,左精索腫瘤を指摘され,生検を兼ねて腫瘤切除術を行ったところ,S状結腸癌(腺癌)の左精索への転移と診断された。

混合型性腺形成不全症の1例

著者: 高木康治 ,   鈴木靖夫 ,   金井茂 ,   高士宗久 ,   三宅弘治

ページ範囲:P.161 - P.164

 外性器異常を認める45歳の女性が脳出血のため入院した。外性器の所見では陰茎様の陰核肥大,陰嚢様の大陰唇,会陰部に開口した外尿道口を認めたが,腟口は認めなかった。陰嚢様大陰唇の内容は欠如していた。睾丸様腫瘤を右側鼠径部に触知したため性腺摘除術を施行した。病理組織学的検査の結果,混合型性腺形成不全症と診断した。本症例では試験開腹が未施行のため真性半陰陽の可能性もある。

画像診断

腎門部に近接して発生した良性神経鞘腫の1例

著者: 加藤幹雄 ,   岩堀泰司 ,   渡辺徹 ,   岡田耕市

ページ範囲:P.165 - P.167

 患者 74歳,女性。
 主訴 右腎門部腫瘤。
 既往歴 47歳時,子宮筋腫にて子宮摘除術
 現病歴 1992年8月,肛門部不快感で他院を受診し,腹部超音波検査にて右腎腫瘍を指摘され当科を紹介された。同年9月14日当科入院となった。
 現症・検査 理学的所見,血液一般,血液生化学,尿検査に特記すべき異常は認められなかった。IVPでは右腎盂に陰影欠損像は認められなかった。
 手術所見 1992年9月29日,右腎癌または右腎門部周囲腫瘍の診断にて,経腰的アプローチによる右根治的腎摘除術を施行した。摘除重量は205gで,肉眼的所見では腎実質ならびに腎盂からは明瞭に境界された4.5×4cmの黄灰色の腫瘍が認められた。腫瘍内には出血壊死,嚢胞状変化などは認められなかった。病理診断では,Antoni-A型組織と同B型組織の混在する良性神経鞘腫であった。

小さな工夫

女子尿失禁手術における簡易尿道吊り上げ法

著者: 斉藤誠一

ページ範囲:P.170 - P.170

 女子尿失禁手術における尿道吊り上げに際し,Stamey法1)やRaz法2)の原法のように内視鏡を使用したり,ばねばかり3)や超音波4)がひとつの目安として用いられている。しかし,手術をする立場からすると非常に不確実で労力を要する。当施設では,より簡単で確実な尿道吊り上げを施行するために以下の方法を行っている。

女性の自己間欠導尿指導時における産褥椅子の利用

著者: 作間俊治 ,   板井靖子

ページ範囲:P.171 - P.171

 女性の自己間欠導尿開始指導時,男性と異なり外尿道口を患者に認識させることが重要なポイントとなる。椅子に浅く腰掛けたり,あるいは片膝をついた状態で,前方に鏡をおいて腰の位置を調節して,鏡に外尿道口を写してみることから始まる。しかし,腰や膝の弱い患者や,神経障害のためふらつく患者,あるいは,運動能力(平衡感覚)の発達していない小児では,その体位保持が困難であることが多い(図1a, b)。
 われわれは,最近,二分脊椎に合併する神経因性膀胱女児(6歳)の自己導尿開始指導時,背板付産褥椅子に座らせて指導したところ,体位を保持することと,外陰部(尿道口)を患者本人が観察することが非常に容易であり,スムーズに自己導尿を習得させることができた。

病院めぐり

国立福岡中央病院泌尿器科

著者: 森田一喜朗

ページ範囲:P.172 - P.172

 国立福岡中央病院は昭和38年2月1日九州地区の基幹病院として開院しました。初代古賀名誉院長によると「東(アズマ)前東京都知事が医務局長時代"Medical center"なる構想を打ち出した時に始まる。「真夏のある日,私は時の副総理緒方竹虎氏に会い福岡誘致について色々と説明した…。漸く現在の地に落ちつくまでに何回か流産しそうになった。文化財保護地内であると言うので文化財保護委員の猛烈な反対が始まり,委員の方々の総辞職と言うお気の毒な仕儀となった…」と開院までのいきさつを述べてあります。
   病院は舞鶴城址,緑に恵まれ環境は抜群です。しかし7階病棟から眺める背振の峰,博多湾ともあと5か月となりました。

国立小倉病院泌尿器科

著者: 林健一

ページ範囲:P.173 - P.173

 福岡県北九州市は,九州の玄関口として,100万都市として,また,4大工業地帯の一つとして昔からよく知られていますが,この北九州市の中で,国立小倉病院のある小倉南区は,この数年間の内にモノレールによる公共交通や幹線道路の整備が進み,急速に人口が増加している地域です。
 この急速に変化する小倉南区の中で,国立小倉病院の歴史は明治時代までさかのぼります。明治21年5月12日小倉衛戌病院として,最初は旧小倉城内に設立され,明治32年4月1日現在地に移転しました。戦時中は陸軍病院として中枢的な機能を果たし,終戦後,昭和20年12月1日より現在の国立小倉病院と改称し,現在に至っております。

交見室

前立腺肥大症のレーザー治療,他

著者: 北島清彰

ページ範囲:P.174 - P.175

 最近前立腺肥大症の治療方法が見なおされてきています。岡田謙一郎先生は1993年9月16日,高知市での学術講演会で前立腺肥大症の内服治療,手術療法などに多くの選択肢が出てきたことを述べていました。薬剤では前立腺に選択性のあるα1-ブロッカーの塩酸タムスロシンが開発され,一方,手術を受けることができない人に対して使用する尿道ステント,前立腺温熱療法など,多種多様の治療が行われています。その効果については意見の分かれるところですが,有効例も多いと報告されています。最近になり前立腺のレーザー手術(Visual Laser-Ab-lation of the Prostate:VLAP)が注目されてきました。この方法は北里大学の内田豊昭先生の論文に詳しく報告されています。また第81回日本泌尿器科学会総会,日本ハイパーサーミア学会・第10回大会でも多くの発表がなされていました。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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