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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科48巻5号

1994年04月発行

雑誌目次

綜説

前立腺癌診断における血清前立腺特異抗原

著者: 栗山学 ,   河田幸道

ページ範囲:P.277 - P.288

 現在固型腫瘍において最も優れた腫瘍マーカーと言われている血清前立腺特異抗原(pros-tate-specific antigen, PSA)測定の前立腺癌診断における臨床的意義について,その限界を含め概説した。前立腺組織由来のプロテアーゼの1種であるPSAは,組織特異蛋白であるため良性肥大症症例においても血清レベルは高値となりうる。このため,測定法の改良・直腸診,超音波断層法との併用で早期癌の発見やスクリーニングの精度向上が図られてきた。また,protease inhibitorとの複合体,freePSAの測定も行われるようになり,良性肥大症との鑑別診断の可能性が期待されている。さらに,測定法相互の互換性も今日的な問題である。

座談会

泌尿器科の基本手術—現状と展望

著者: 井澤明 ,   郡健二郎 ,   小松秀樹 ,   小川秋實

ページ範囲:P.289 - P.302

 本日は御多忙のところをお集まりいただきまして,ありがとうございます。本誌では,次号(5月号)から手術手技シリーズで泌尿器科手術を臓器別に順次取り上げていく予定ですが,この10年あるいは15年ぐらいの間にESWL,腹腔鏡,あるいは経皮的な手術など著しく進歩した関係で,手術の内容あるいは適応などが大きく変わりました。もう要らないという手術,あるいは例数は少ないけれども絶対に必要な手術などについて御意見を伺いたいと思います。

講座 泌尿器科医に必要な薬理学の知識・4

制癌剤

著者: 塚越茂

ページ範囲:P.305 - P.313

 制癌剤(または抗癌剤)の研究は1950年代から世界的に始められ,現在,アルキル化剤,代謝拮抗剤,抗癌性抗性物質,植物由来物質,ホルモン剤その他に分類される約40種の化合的が臨床に応用されている。造血器腫瘍,例えば悪性リンパ腫や白血病,ある種の小児癌,婦人の絨毛癌などに対する有効な薬剤も見出されている。最近になってわが国に増加傾向の大きい,肺癌,乳癌などや卵巣癌などに対して有効性を示す化合物も見出されるようになった。わが国では,これから,胃癌に代って肺癌が癌死の首位を占めると考えられ,次いで,結腸癌,乳癌なども増加し,欧米型の癌の発生形態に近づいてきた。現在は,このような難治性癌の治療薬や方法が研究されつつある。また,これからの制癌剤は患者の延命やQOLの向上に資するものが必要と考えられている。

原著

膀胱癌のフローサイトメトリーによるDNA解析と病理組織学的異型度の比較検討

著者: 宍戸悟 ,   永田美保 ,   今村博彦 ,   松山恭輔 ,   工藤潔 ,   千野一郎

ページ範囲:P.317 - P.319

 膀胱移行上皮癌68例に,フローサイトメトリーによるDNA解析を行い病理組織学的異型度と比較検討した。異型度とDNA指数,異型度とS期%の検討では,おのおの,r=0.483,P<0.Ol, r=0.474, p<O.01で相関がみられた。DNA指数とS期%をスコア化し両者を合わせた検討でも,r=0.550, p<0.O1で相関がみられた。
 以上のG1,G3の結果よりDNA指数とS期%の両者を検索することは,G2の予後の判定と治療法選択に有用であると考えた。

症例

食道癌腎転移の1例

著者: 松岡等 ,   小野孝司 ,   門脇浩幸 ,   中村勇夫 ,   嶋本司 ,   宮川征男

ページ範囲:P.321 - P.323

 55歳の男性,1991年10月に食道癌(扁平上皮癌)の根治手術をうけた。
 1992年5月頃より肉眼的血尿をきたし同年10月に受診したところ,右腎に腫瘍が認められた。画像診断上,食道癌の腎転移が疑われ,他に転移所見がなかったので右腎摘除術を施行した。組織は扁平上皮癌で食道癌の転移と診断した。転移性腎腫瘍は生存中に発見されることは比較的稀である。

腎放線菌症の1例

著者: 飯塚啓二 ,   酒井善之 ,   小松洋文 ,   石亀廣樹

ページ範囲:P.324 - P.327

 52歳,男性。咳および痰を主訴として来院した。胸部単純撮影にて異常陰影を認め,また右腎に腫瘍陰影を認めたため,右腎腫瘍,肺転移として当科紹介,入院となった。諸検査の結果,右腎腫瘍を否定できず右腎摘除術を施行した。病理組織学的検査にて腎放線菌症と判明,抗生剤による化学療法を施行した。現在まで経過順調である。本症例は本邦第4例目である。

尿管平滑筋腫の1例

著者: 五十嵐宏 ,   小野寺昭一 ,   仲田浄治郎 ,   白井尚 ,   西田篤 ,   町田豊平

ページ範囲:P.328 - P.330

 60歳,男性。健康診断で無症候性の左水腎症を指摘され受診。X線の画像所見より左尿管腫瘍と診断し,左腎尿管全摘膀胱部分切除術を施行した。病理組織学的には尿管平滑筋腫であった。本例は,尿管平滑筋腫として本邦1例目の報告と考えられる。

両側性嚢胞性腎盂尿管炎の1例

著者: 飯沼昌宏 ,   原田忠 ,   藤枝信夫 ,   木暮輝明 ,   佐藤良延

ページ範囲:P.331 - P.333

 70歳の女性。左腎結石症の経過観察中に経静脈性腎盂造影(IVP),逆行性腎盂造影(RP)で辺縁平滑な小円形・多発性の陰影欠損を認めたため嚢胞性腎盂尿管炎が疑われたが,腎盂尿管腫瘍も否定できず当科入院。左尿管鏡検査では中部尿管から腎盂にかけて表面平滑で内腔に突出する隆起性病変を多数認めた。細胞診上は悪性所見はなく,嚢胞性腎盂尿管炎と診断した。軟性尿管鏡により診断し得た嚢胞性腎盂尿管炎の1例を報告し,本邦報告53例について文献的考察を加えた。

膀胱後脂肪肉腫の1例

著者: 酒井善之 ,   関聡 ,   村石修

ページ範囲:P.334 - P.337

 50歳男性。主訴は排便異常と排尿困難。直腸診で新生児頭大の腫瘤を触知した。骨盤部のエコー,CT,血管造影などから,膀胱後腫瘍を疑い,針生検で脂肪肉腫と診断した。1993年9月20日,腫瘍摘除術を施行した。摘出標本は,11.5×9.5×7.Ocmの大きさで被膜に包まれていた。病理組織診断は高分化型脂肪肉腫であった。術後,症状は消失した。補助化学療法を3コース行った。

尿細胞診で疑われた膀胱悪性リンパ腫

著者: 大澤秀一 ,   寺島保典 ,   清水宏之 ,   沖守 ,   秋元成太 ,   堀内和孝

ページ範囲:P.338 - P.341

 50歳,男性。主訴は肉眼的血尿。膀胱鏡検査で右側壁より頂部にかけて粘膜下腫瘍を思わせる腫瘤を認めた。また尿細胞診では,異型リンパ球を認め悪性リンパ腫を強く疑わせる所見であった。経尿道的生検の結果,びまん性中細胞型悪性リンパ腫B細胞型であった。化学療法(CHOP療法)を施行したところ,腫瘍の著明な縮小を認めた。膀胱原発の悪性リンパ腫として,筆者らが調べ得た限り本邦28例目と考えられた。

女性尿道に発生した神経線維腫の1例

著者: 木村慎 ,   三宅正文 ,   梅原次男 ,   安藤正克

ページ範囲:P.343 - P.345

 症例は65歳,女性。排尿困難を主訴に受診し,局所診察にて外尿道口より突出する直径約lcmの腫瘤を認めた。腫瘤は表面平滑,弾性硬で圧痛はなかった。腫瘍マーカーは正常でX線学的検査上異常所見なし。尿道腫瘍を疑い腫瘤切除を行った結果,神経線維腫との結果を得た。尿道以外にカフェオレ斑などvon Recklinghausen病の合併を示唆する所見はなく,孤立性の神経線維腫と診断した。尿道に発生する神経線維腫は稀で,過去国内外の報告は7例,本症例が8例目と思われる。これまで,再発,悪性化は報告されておらず,本症例も術後4か月を経過した現在,腫瘍の増大は認めず排尿状態も良好である。

精巣上体平滑筋腫の1例

著者: 林祐太郎 ,   津ケ谷正行 ,   姜琪鎬 ,   佐々木昌一 ,   郡健二郎 ,   小山雅司

ページ範囲:P.346 - P.348

 症例は58歳の男性で,半年前からの左陰嚢内の無痛性腫瘤を主訴として来院した。左精巣の尾側に拇指頭大で圧痛のない腫瘤を触知した。超音波検査とMRIにより,精巣とは明瞭な境界を有し,内部像はやや不均一な充実性腫瘍と診断された。悪性腫瘍が完全には否定しきれなかったため,左高位精巣摘除術を施行した。腫瘤は精巣上体尾部から発生しており病理診断は平滑筋腫であった。自験例の画像診断上の特徴について検討した。

小さな工夫

小児包茎に対する組織拡張法の応用

著者: 相原正記 ,   石田寛友

ページ範囲:P.351 - P.351

 筆者らの施設は形成外科であるため,小児真性包茎単独の手術を希望して来院することは多くないが,時に形成外科的疾患で当科に入院した患児の両親より包茎の事について相談をうける場合がある。このような場合,全身麻酔で形成外科手術を行った後,ひきついで背面切開術や環状切開術を行うことが一般的であろう。しかし背面切開術は術後に包皮の醜い変形をきたすことが多く,また環状切開術を行うと常に亀頭が露出し患児にとってたいへん大きなコンプレックスになりうる1)。そのため,筆者らは,小児の外陰部の形態を極端に変えないために,最初から手術的治療を行うのではなく,まず組織拡張法を応用した処置を行っているので簡単に述べる。筆者らは市販のTissue Expan—derのかわりに安価でどこにでもある導尿バルーンカテーテルを用いている(図1)。全身麻酔がかかり形成外科手術を行う前に包皮狭窄部に導尿バルーンの中心が当たるように挿入し,バルーンに生理食塩水を用手的に注入(図2),排出を数回繰り返しながら注入量をしだいに増加させ包皮狭窄部の過矯正を行う。この操作により包皮の反転が容易にできるようになる事が多い。術後は包皮嵌頓をおこさないように包皮をもとの状態に戻しておく。退院後は,父親に時々包皮を反転させるように指導している。この方法は手術侵襲もなく,外性器の形態変化もない。

病院めぐり

国立別府病院泌尿器科

著者: 作間俊治

ページ範囲:P.352 - P.352

 別府は世界に名だたる温泉で,風光明媚な別府湾,鶴見岳が湯けむりの街を引き立てています。源泉数は2,700カ所に及び,市内には別府温泉を中心に8カ所の温泉,いわゆる別府八湯があります。
 国立別府病院は,別府市の北方,別府八湯のひとつである亀川温泉の近くに位置します。歴史は古く,1925(大正14)年1月亀川海軍病院として創設,1945年,厚生省に移管され国立亀川病院として発足しました。1950(昭和25)年に国立別府病院と名称変更し,現在は,近代的な鉄筋コンクリート6階建てです。22診療科,病床数760床,常勤医師47名,外に研修医9名,レジデント8名が勤務しています。本院は,大分県最多の病床数を持ち,救急告知指定病院,臨床研修指定病院であり,大分県における中心的総合病院として地域の要望に応えています。最大の特徴として,開設以来60余年間温泉治療を行っており,温泉治療棟,四肢機能訓練棟をもち,種々の患者の社会復帰を目的としたリハビリテーションに成果を収めています。病院内にあちこちに温泉があり,リハビリ目的の患者以外にも一般の入院患者や職員も温泉が利用できます。また,隣接して,1学年100名の大型看護学校である附属大分中央看護学校があります。2年前に開校した極めて近代的な施設で優秀な看護婦が養成されています。

交見室

非吸収性糸による尿路の縫合/女性尿失禁手術における簡易尿道吊り上げ法を読んで

著者: 藤田公生

ページ範囲:P.355 - P.355

 本誌1月号に,非吸収性の縫合糸を用いたために発生した尿管結石の症例が掲載されている(福井他:48:60-62,1994)。論文中にも記載されているように,泌尿器科のトレーニングを受けた医師なら尿管の縫合に非吸収性の糸を用いるはずはない。米国ならこのような糸を使用しただけで訴えられても仕方のない事件であろう。事件を防ぐには一般外科医にこの問題をアピールする必要があると考えて,広く外科医の読む雑誌に自験2例を,糸を核として成長した結石の写真とともに報告したことがある(手術32:809-811,1978)。いまだにこのような症例が発生することは残念であり,この短い論文には実に根深い,解決のむずかしい問題がふくまれているといえる。
 泌尿器科医の数もその後増えたと思うが,地方にいくとまだ泌尿器科医の手の回らない地域がある。他方,泌尿器科は病院の中では大手を振って歩いていられるが,開業したらみじめなもので,なかなか患者が集まってこないというのが当地で開業した先生方の嘆きである。患者数を考えると,泌尿器科医はどうしても医療の最前線まで出ていくわけにはいかず,手術できるような施設として考えるとなおさらのことである。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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