文献詳細
症例
文献概要
50歳男性。主訴は排便異常と排尿困難。直腸診で新生児頭大の腫瘤を触知した。骨盤部のエコー,CT,血管造影などから,膀胱後腫瘍を疑い,針生検で脂肪肉腫と診断した。1993年9月20日,腫瘍摘除術を施行した。摘出標本は,11.5×9.5×7.Ocmの大きさで被膜に包まれていた。病理組織診断は高分化型脂肪肉腫であった。術後,症状は消失した。補助化学療法を3コース行った。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら