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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科48巻6号

1994年05月発行

症例

赤血球増加症と高血圧を合併した片側先天性水腎症

著者: 佐々木隆聖1 吉田公基1 松尾重樹2 佐々木秀平2

所属機関: 1秋田大学医学部泌尿器科 2市立秋田総合病院泌尿器科

ページ範囲:P.417 - P.420

文献概要

 50歳,男性が健康診断で左水腎症を指摘され,市立総合病院泌尿器科を受診。諸検査の結果,高血圧症,赤血球増加症を合併した先天性水腎症と診断した。患側腎機能が高度に荒廃していたため,腎摘出術を施行したところ,高血圧および赤血球増加症は改善した。また術前高値を示していた血清エリスロポエチンは術後に正常化した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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