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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科48巻7号

1994年06月発行

雑誌目次

綜説

男性不妊症治療の最近の進歩

著者: 山本雅憲 ,   日比初紀 ,   三宅弘治

ページ範囲:P.457 - P.465

 男性不妊症治療の最終自標は,あくまでも妊娠である。したがってたとえ精液所見が改善しても妊娠に結び付かなければ,標準的治療法には成りがたい。その意味で現在最も有効な治療法は外科的治療法である。体外授精,顕微授精に代表される生殖操作技術を併用することにより,数年前までは,治療が困難とされていた先天性精管欠損症においても挙児を得ることが可能になっている。今後は安全で有効な薬物療法の開発に向けて基礎的臨床的な研究が展開されなければならない。

手術手技 基本的な手術・2

腎癌に対する経腹膜的腎摘出術

著者: 長山忠雄

ページ範囲:P.467 - P.473

 腎への到達法はいくつかあるが,腎癌に対する腎摘出術の場合は腎臓を剥離する前に腎茎部にて腎動静脈を結紮切断することが原則である。したがって経腹膜的到達法が基本となる。ここに,千葉県がんセンターにおいて実施している典型的な左右の経腹的腎摘出術について述べる。筆者らの実施している腎摘出術の特徴は,腎茎部の処置に示指を用いることであろう。今回は,周囲臓器の摘出を必要とするような進行腎癌や下大静脈腫瘍塞栓の存在する腎癌に対する腎摘出術には言及しない。

コメント・1

著者: 小松秀樹

ページ範囲:P.474 - P.475

安全な手術のための心構えと手術手技についての私的メモ
 ①手術についての自分なりの原理原則あるいは知恵を説明可能なものにする。折りに触れ,これを口に出し,同僚とdiscussionする。説明不可能な経験を押しつけると,初心者の進歩を助けないだけでなく,自発的進歩を阻害する要因となる。
 ②根治的腎摘出術は通常の泌尿器科手術のなかでは,褐色細胞腫と並んで術中の大出血を来す可能性がもっとも高い手術である。慎重かつ謙虚な態度が要求される。

コメント・2

著者: 竹内秀雄

ページ範囲:P.475 - P.475

 長山忠雄先生の手術手技は腎癌に対する経腹膜的腎摘出術について非常に分かりやすく書かれており,また腎茎部の処置に示指とデシャン氏動脈瘤針を用いるなど特徴がみられ,読者に参考となるだろう。
 筆者は腎癌に対する腎摘出術として経腰的,経腹膜的アプローチの両方を行っている。すなわち腫瘍の直径が5cm以上のもの,腫瘍血栓のあるもの,周囲組織と癒着のありそうなものなどは経腹膜的に行い,小さいものでは腎部分切除を含め腰部斜切開(経11肋骨腹膜外)の経腰的に行っている。著者も述べているごとく腎癌に対してはまず最初に腎茎部の処理を行うことを原則としているが,経腰的アプローチでは腎の前面を腹膜とGerota筋膜の間をそーっとデリケートに剥離し腎茎部に達し処置するようにしている。経腰的に行う利点は腹膜外処置であり,合併症,侵襲度に差があると考えている。

講座 泌尿器科医に必要な薬理学の知識・6

抗微生物薬

著者: 嶋田甚五郎

ページ範囲:P.479 - P.485

はじめに
 薬理学とは"薬と生体との相互作用の結果生ずる現象を研究する科学である"と理解されている。周知のごとく,抗微生物薬は起炎微生物の殺滅・発育阻止を目的に開発された薬であり,元来感染宿主であるヒトに薬理作用を全く示すことなく,その目的を果たしうる薬,すなわち選択毒性selective toxicityが無限に高い薬をもって最良とする。このような理念のもとに開発された抗微生物薬はおよそ150薬にも及ぶが,その理念を完全に全うした抗微生物薬は今日のところなく,適正抗微生物薬療法を施行するに当たって,その抗菌作用のみならず,薬理学的知識も必須になってくる。
 すでに述べたごとく,抗微生物薬の使用目的は起炎微生物の殺滅・発育阻止である。したがって,抗菌力が強く,宿主への薬理作用が弱くかつ感染病巣への移行性のよいことが,抗微生物薬の必須条件であり,その薬理学の中心は薬物動態phar-macokineticsを知ることが主となる。

症例

体外衝撃波砕石術を行った幼児尿路結石の2例

著者: 間宮良美 ,   塩沢寛明 ,   秋山昭人 ,   並木一典 ,   松本哲夫 ,   三木誠

ページ範囲:P.489 - P.492

 体外衝撃波砕石術を幼児の上部尿路結石2症例に実施した。症例1は6歳男児,9×6mmの右下部尿管結石例。全麻下に4000発のESWLを行った。症例2は4歳男児,40×22mmの左サンゴ状結石例。全麻下に補助的処置なく計3回12000発の体外衝撃波砕石術を行った。幼児例では麻酔方法や砕石方法などを,症例毎により綿密に検討する必要がある。

尿路癌に合併した肺塞栓症の2例

著者: 新妻雅治 ,   田中良典 ,   鳶巣賢一 ,   垣添忠生

ページ範囲:P.493 - P.496

 膀胱癌と腎癌に合併した肺塞栓症の2例を報告した。症例1は56歳の膀胱癌患者。浸潤性の移行上皮癌で,左閉鎖腔に転移巣が疑われた。化学療法後に膀胱全摘除術を施行。術後第14病日に急死し,剖検で本症と診断された。症例2は60歳の多発性転移巣を有する進行性腎癌患者。経過観察中に,臨床的に本症と診断し,治療で回復し得た。化学療法施行後や進行癌の症例では本症の発症を念頭に置くことが重要であることを示した。

精巣腫瘍の脾・腎転移の1例

著者: 柴田隆 ,   三橋公美 ,   神山俊哉 ,   佐野文男 ,   木山善雄 ,   野々村克也

ページ範囲:P.499 - P.502

 21歳男子学生。主訴は右陰嚢内容の腫大と全身倦怠感。後腹膜リンパ節,縦隔リンパ節,肺転移の他に,腎および脾転移を認めた。
 PEB(ブレオマイシン,エトポシド,シスプラチン)療法3コース施行後,残存腫瘍の外科的切除を施行し病理学的に残存腫瘍細胞を認めなかったが,約5か月後,脳,肝転移を来たし死亡した。臨床的に治療された精巣腫瘍の腎・脾転移例はきわめて稀であり,その頻度や画像所見などについて考察した。

黄色肉芽腫性腎盂腎炎の小児例

著者: 在原和夫 ,   石田俊哉 ,   阿部貴之 ,   勝岡洋治 ,   熊谷治巳

ページ範囲:P.503 - P.505

 患者は2歳,男児。発熱を主訴に近医受診。諸検査の結果,結石を合併した左膿腎症の診断で抗菌剤投与を受けたが,高熱持続したため腎瘻が造設された。その後,解熱したものの尿流出不良となり,腎摘出の適応に関し当科を紹介された。レノグラム上,腎機能廃絶を認め腎摘出を施行した。組織学的には黄色肉芽腫性腎盂腎炎であった。本疾患の小児例はきわめて稀であり本邦では自験例を含め21例にすぎない。

慢性腎不全患者にみられた高脂血症治療薬による横紋筋融解症の2例

著者: 大村清隆 ,   沢岡憲一

ページ範囲:P.506 - P.508

 症例は糖尿病性腎症で血液透析中の34歳の女性と,保存期慢性腎不全の42歳の女性。高脂血症治療薬bezafibrateの常用量の投与により四肢筋肉痛,倦怠感,クレアチンホスホキナーゼの異常高値などの横紋筋融解症がみられた。いずれの症例も薬剤の投与中止後症状の消失をみたが,症例2では腎機能の増悪をみて,約半年後に血液透析導入となった。腎不全患者への高脂血症治療薬投与には十分な注意が必要である。

膀胱黄色肉芽腫の1例

著者: 村上佳秀 ,   横田雅生 ,   藤田次郎

ページ範囲:P.509 - P.511

 72歳,男性。主訴は頻尿,下腹部痛。前立腺癌の診断を得たが,膀胱鏡,CTで膀胱後壁から頂部に続発性膀胱腫瘍を疑わせる腫瘤の合併を認めた。術中病理検査で黄色肉芽腫と診断され,膀胱は保存し根治的前立腺全摘術のみを施行した。CT上,腫瘤は徐々に自然縮小を示した。

妊娠中に発見された膀胱腫瘍

著者: 石橋啓一郎 ,   松本哲夫 ,   伊藤貴章 ,   塩澤寛明 ,   並木一典 ,   三木誠

ページ範囲:P.512 - P.514

 23歳未婚女性。下腹部痛を主訴に産婦人科を受診し,腹部超音波検査にて妊娠7週と診断されたが,同時に膀胱腫瘍の存在を疑われ泌尿器科に紹介された。膀胱鏡検査で示指頭大の乳頭状有茎腫瘍を認め,本人の希望により人工妊娠中絶術を施行後,経尿道的膀胱腫瘍切除術を行った。病理診断は移行上皮癌のGl, ptlであった。妊娠中の膀胱腫瘍併発報告例は少なく,検索しえた限りでは本症例は本邦で5例目,世界で26例目であった。

精巣上体に孤立性多発動脈炎を認めたセミノーマ

著者: 鈴木和浩 ,   中里晴樹 ,   斉藤佳隆 ,   鈴木孝憲 ,   山中英寿 ,   鈴木慶二

ページ範囲:P.515 - P.517

 45歳,男性。病期1のセミノーマの診断にて紹介。病理組織の検索にて精巣上体部に結節性多発動脈炎の所見を認めた。セミノーマに対しては傍大動脈域および患側腸骨域へ                            の予防照射を施行した。他の臓器症状の欠如,臨床検査成績にて異常所見を認めないこ                           とより結節性多発動脈炎については経過観察とした。

小児期発症精索静脈瘤の1例

著者: 酒井善之 ,   関聡

ページ範囲:P.518 - P.520

 8歳10か月男児。4歳時から左陰嚢が腫脹していた。某医に鼠径ヘルニアと診断され経過観察していたが,発熱時や入浴時に陰嚢腫脹がひどくなるので受診した。視診で診断がつく左精索静脈瘤であり,左精巣は萎縮していた。原因としてナットクラッカー現象が疑われたが,断定できなかった。下腹部横切開で左精巣動静脈を結紮切断した。術後,静脈瘤は消失し陰嚢は正常の形態になった。

精索脂肪肉腫の1例

著者: 越知憲治 ,   清家泰 ,   友岡義夫 ,   菅本隆雄

ページ範囲:P.521 - P.523

 65歳,男性。左鼠径部腫瘤を主訴として来院した。周囲組織の広範な切除を伴う高位精巣摘出術を行ったが,病理組織診断は精索原発の脂肪肉腫であった。自験例は本邦33例目と思われる。

画像診断

尿嚢腫を伴った左腎盂破裂の1例

著者: 大竹伸明 ,   竹澤豊 ,   内田聡 ,   都築靖 ,   中田誠司 ,   山中英寿

ページ範囲:P.525 - P.527

患者 63歳,男性
 主訴 腹痛
 既往歴 42歳高所より転落して腰髄損傷。57歳脳梗塞。
 現病歴 1993年5月14日ころより腹痛を訴え,入所中の老人ホームの診療所で対症的治療をするも痛みが増強し,5月31日当院外科を受診。」陽閉塞の疑いでただちに入院となった。
 入院時現症 左腹部に小児頭大の膨隆を認め,腹部全体に圧痛あり。腸音微弱。37度台の微熱あり。殿部に褥創あり。

小さな工夫

逆行性根治的前立腺全摘除術における膀胱前立腺切離法

著者: 頴川晋 ,   内田豊昭

ページ範囲:P.528 - P.528

 逆行性根治的前立腺全摘除術での前立腺膀胱切離時に,筆者らは精嚢,精管膨大部と膀胱頸部との間に通した鉗子で膀胱頸部を挙上し,一気に切離する方法を用いているので紹介したい。
 前立腺を逆行性に直腸面より起こし,Denonvillier筋膜を横切開した後,精嚢,精管膨大部を露出する。両側精嚢の外側面が一部露出されるまで側茎を処理した後,精嚢,膀胱,前立腺の間に挟まれた結合織層を,強弯ケリーなどの鉗子を用いて対側に向かって穿通する(図1a,b)。この際,大きな抵抗はなく容易に鉗子を通すことができる。テープを把持し鉗子を固定した後,膀胱を切開する。尿管口を確認した後,鉗子で膀胱頸部を挙上しながら同部の切開を行い,前立腺と膀胱を切離する(図2)。このようにすると,精嚢,精管膨大部を傷つける心配がないので,安全,容易かつ迅速に切離を行うことができる。

直視下閉鎖神経ブロックを併用した骨盤内リンパ節郭清

著者: 村木淳郎 ,   中薗昌明

ページ範囲:P.529 - P.529

 膀胱全摘除術や前立腺全摘除術における骨盤内リンパ節郭清でキーポイントとなるのが,閉鎖節の郭清である。閉鎖節は通常,脂肪織内に存在するため,郭清に際し小血管からの出血でも止血に手間取ることが稀でない。閉鎖節は膀胱癌や前立腺癌の最も転移をきたしやすいリンパ節の一つであり出血を恐れて郭清がおろそかになってはならない,と考えている。組織の切離,止血には電気メスがよく用いられるが,閉鎖節領域に使用すると閉鎖神経刺激による内転筋群の収縮が起こり,手術が困難となるのが他の部位の郭清と大きく異なる点である。一方,泌尿器科領域では経尿道的膀胱腫瘍切除術の際に経皮的閉鎖神経ブロックは.しばしば使用される手技であるが,局所麻酔薬を10〜15ccと比較的大量に必要とし,さらに血管内注入などの危険も存在する1)。筆者らは,骨盤内リンパ節郭清の際,直視下に閉鎖管内に 1ccの1%Carbocaine(Mepivacaine)を注入し,神経ブロックを施行している(26G針を使用し,吸引により針先が血管内でないことを確認後)。この方法の利点は,閉鎖節郭清の際,電気メスを使用しても筋収縮が起こらず,安全に郭清操作ができ,小血管よりの出血のコントロールに優れていることである。また,局所麻酔剤の使用最も少量であり,血管内注入による合併症発生の危険もない。

病院めぐり

愛媛県立中央病院泌尿器科

著者: 中島幹夫

ページ範囲:P.530 - P.530

 愛媛県は青い海と緑の山に恵まれ,気候も温暖です。人情も厚い所で,みかん,栗,真珠の生産が日本一で,道後温泉で有名です。また,俳句が盛んで松山市内いたる所に俳句ポストがあります。このように愛媛県は田舎の良いところを残している地方ですが,松山空港が松山市内より非常に近い所にあるため,都会との距離も案外近く,このためかファッショナブルな女性も町で目につきます。
 愛媛県立中央病院は県庁所在地松山市の中心にあり,診療科は22科でベッド数854床の総合病院です。愛媛県立中央病院のルーツは1945年日本医療団愛媛県病院として誕生,1948年この全施設が愛媛県に移管され,県立愛媛病院となりました。1959年全面改築と共に愛媛県立中央病院と名称を改め県立病院の基幹病院として発展してきました。1981年救命救急センターを併設,1990年には周産期センターを併設し現在に至っています。

松山赤十字病院泌尿器科

著者: 白石恒雄

ページ範囲:P.531 - P.531

 当院は大正2年4月,日本赤十字社愛媛支部病院として開設され,昭和18年1月松山赤十字病院と改称,昭和20年7月空襲により全焼,戦後昭和22年に100床の病院として現在地に移転されました。現在の病院は,人口45万の県都,松山市の中心に聳える松山城の北東に位置し,県内の基幹総合病院の一つとして県民の為の地域医療を分担するとともに,愛媛大学医学部関連教育病院,臨床研修病院及び内科医をはじめ各科の認定,専門医研修指定病院として,医学生の臨床教育,研修医の修練病院として機能を果しています。
 現在の病院概況は.総病床数820床(結核20床を含む),23診療科を有し,医師数約150名を含む全職員数は約1,100名,一日平均外来患者数は約2,000名,一日平均入院患者はおよそ760名余りであります。

交見室

癌遺伝子に関する3つの綜説/小児の包茎についての雑感

著者: 橋本博

ページ範囲:P.534 - P.535

 最近泌尿器科の学会に出席すると,癌遺伝子関連の話題がたいへん多くなっていることに気がつきます。先頃行われた福岡の総会でも,香川先生のランチョンセミナーが大入りであったことは記憶に新しいところであります。またこの1,2か月間に手元に届いた雑誌を見ますと,その巻頭に申し合わせたように癌遺伝子,癌抑制遺伝子に関する綜説が顔をそろえています。すなわち本誌48巻3号の窪田先生の,ついに創刊成った泌尿器科学会英文誌(IntJUrol)1巻1号の吉田先生の,そしてJUrol l51巻3号のDr.Sandbergのものです。学会での印象や,次々と目の前に現れたこれらの綜説から,泌尿器科の癌研究において遺伝子に関する話題が益々一般的なものになったことや,この方面の勉強の必要性を今更ながら感じています。かのDr.Vogelsteinが示した大腸癌の発生メカニズム(窪田論文にも,図2として引用されています)に近い形の(見方によってはかなり違う?)膀胱癌発生過程に関わる遺伝子(染色体)変化のシナリオが図として示されていることには感銘を受けました(吉田論文のFig.4, Sandberg論文のFig.4)。これまで個々の論文を読んでも何となく遠い存在だった癌遺伝子でしたが.これらの綜説により少しはわかったような気になり,癌遺伝子がやや身近に感じられるようになったように思っています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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