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症例
文献概要
8歳10か月男児。4歳時から左陰嚢が腫脹していた。某医に鼠径ヘルニアと診断され経過観察していたが,発熱時や入浴時に陰嚢腫脹がひどくなるので受診した。視診で診断がつく左精索静脈瘤であり,左精巣は萎縮していた。原因としてナットクラッカー現象が疑われたが,断定できなかった。下腹部横切開で左精巣動静脈を結紮切断した。術後,静脈瘤は消失し陰嚢は正常の形態になった。
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