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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻1号

1995年01月発行

雑誌目次

綜説

前立腺の発生:アンドロゲン依存性と上皮-間質の相互作用

著者: 杉村芳樹

ページ範囲:P.7 - P.16

 前立腺の発生生物学的特性を知ることは,前立腺の増殖性疾患の発生機序解明に重要である。前立腺は形態的に腺内異質性を示すとともに,アンドロゲン依存性および各種細胞活性において機能的にも腺内異質性を示す。正常前立腺の発生およびアンドロゲン依存性増殖において,間質が重要な働きを持ち,最近は各種増殖因子を介した上皮-間質間の相互作用が注目されている。この上皮-間質間の相互作用は,前立腺の異常増殖疾患である肥大症の発生病理あるいは癌の増殖と分化との関連が示唆され,今後の研究が待たれる。

座談会

明日の泌尿器科を考える—留学体験からの提言

著者: 大堀理 ,   小池宏 ,   水之江義充 ,   村石修 ,   小川秋實

ページ範囲:P.19 - P.28

 小川(司会) どうもお忙しいところをお集まりいただきまして,ありがとうございます。本日お集まりいただいた趣旨は,海外留学を体験された先生方に各国の医療事情等を御紹介いただいて,これからの日本の泌尿器科についての展望,あるいは提言等についてお伺いしたいということです。

手術手技 基本的な手術・9

膀胱腟瘻閉鎖術

著者: 那須保友 ,   大森弘之

ページ範囲:P.31 - P.36

 膀胱腟瘻の手術は,1回の手術で完治させるべきであり,そのためには,確実で術者が最も自信を持っている術式を選択すべきである。筆者らの施設では経腹膜的膀胱内外的閉鎖術を標準術式として選択し,良好な成績を得ている。本法の利点としては①あらゆる位置,大きさの瘻孔が対象となること,②膀胱壁,腟壁の閉鎖が二層に満足に施行し得ること,③尿管との関係が良くわかり,尿管膀胱新吻合術を併用する際にも直ちに対応できるなどがある。また手技上の要点としては,①膀胱壁と腟壁の間を十分に剥離すること,②瘢痕組織を除去して縫合すること,③死腔を作らないこと,④感染予防に留意することなどである。

コメント・1

著者: 徳江章彦

ページ範囲:P.37 - P.38

●膀胱腟瘻閉鎖術の要点
 膀胱腟瘻はほとんどすべて産婦人科的疾患およびそれらの治療処置に起因する。なかでも子宮頸癌に対する根治的子宮摘除術の合併症として生ずる場合が多い。
 したがって,膀胱腟瘻閉鎖術には通常再手術としての困難さがつきまとう。いかなる場合でも,創治癒機転を無視した手術はありえないが,とくに本手術では創の治癒力を少しでも損うことのないよう細心の注意をはらう必要がある。

コメント・2

著者: 杉田篤生

ページ範囲:P.38 - P.39

 那須先生の「膀胱腟瘻閉鎖術」は,手術手技を具体的に,詳細に,しかも解りやすく述べておられるので,膀胱腟瘻閉鎖術を行う泌尿器科医にとって,大変参考になるのではないかと考えている。那須先生は,経腹膜的膀胱内,外的到達法について記載されているが,この到達法は筆者の行っている方法と基本的には同じであり,さらに加筆する事項は多くはないが,この術式について留意していることを述べてみたい。
 膀胱腟瘻の成因は,産科的原因によるものと,婦人科的原因によるものに分けられ,従来より尿管腟瘻より発生率は少ないといわれていた。膀胱腟瘻にしても,また尿管腟瘻にしても成因のほとんどが医原性のものであるが,最近の産婦人科領域の治療法の進歩,発展のためか,膀胱腟瘻に関しては遭遇する機会が減ってきていると思う。しかし膀胱腟瘻症例に遭遇したならば,外科的手術の適応時期を決定しなければならない。原則として,手術適応の時期は,瘻孔発生後3〜6か月の期間をおいて,瘻孔周囲の浮腫と炎症性反応が消退してから行うようにしている。この待期期間をおくことは,患者の日常生活に支障をきたし,精神的苦痛をしいることになるので,患者ならびに家族から十分なインフォームド・コンセントを得る必要がある。このように待期することが治療の一環であることを,十分に説明し納得を得る必要がある。

セミナー 臨床医のための分子生物学—期待される臨床医学への応用・序

分子生物学とヒト遺伝子研究

著者: 清水信義

ページ範囲:P.43 - P.47

はじめに
 WatsonとCrickがあの美しいDNAの二重ラセン構造モデルを提唱したのは1953年であったから筆者が中学生になったばかりのことである。それから数年後,教養課程の学生の頃これら2人の天才分子生物学者にノーベル賞が与えられたことを知った時,物理・化学の技術と方法論を駆使して生物の最も根元的な遺伝子DNAの構造と複製の原理が解明されたと強く感動したことが懐かしく思い出される。その後,筆者の学部・大学院・ポスドク時代を通して,まさに生命現象の分子的な素課程に関して輝かしい発見が次々となされた。今日ヒトゲノム遺伝子の全解明を目指す研究者の一人として国際協力と競争の嵐のまっただ中に身を置くことになってしまったが,60年代以降の30年余りの分子生物学の歴史を思い起こすことによって,昨今のヒト遺伝子研究への潮流を概観してみたい。

原著

携帯型電気刺激装置による女性尿失禁の治療

著者: 近藤厚生 ,   新島礼子 ,   大村政治

ページ範囲:P.53 - P.56

 尿失禁に罹患した平均年齢63歳の女性12名を,携帯型電気刺激装置を腟内に挿入して3か月間にわたり治療した。患者の日常生活動作および知能は正常であり。11名は腹圧性尿失禁に,1名は運動性切迫性尿失禁に罹患していた。12名中11名は睡眠中に平均7時間の電気刺激を行い,1名は1日2回,1回30分間刺激した。治療効果は前向きに評価した。尿失禁量は減少し,腟収縮圧は上昇したが,これら変化に統計的有意差はなかった。日常活動困窮度の6項目中2項目が有意に改善した。自覚的な有効率(原症状の>50%改善)は25%(3名)であった。電気刺激治療は尿失禁に罹患する高齢女性の理学療法として有用である。

症例

感染性偽嚢胞で発見された副腎褐色細胞腫

著者: 相澤卓 ,   松本哲夫 ,   古堅進亮 ,   山本真也 ,   海老原善郎

ページ範囲:P.57 - P.60

 症例は40歳,女性。発熱のため,近医受診し,肝腫瘍の診断の下に穿刺された後,感染性腎嚢胞の疑いにて当科を紹介された。高血圧などの内分泌症状はなく,諸検査の結果右副腎嚢胞と考えられ,保存的に加療を行ったが,微熱が続き嚢胞摘出術を施行した。病理診断にて褐色細胞腫であった。術後経過良好で,6か月の現在,外来にて経過観察中である。
 嚢胞を形成した褐色細胞腫は本邦報告26例があるのみで若干の考察を加えた。

前立腺部に発生した悪性線維組織球腫

著者: 粕谷豊 ,   佐々木幸弘 ,   吉田雅彦 ,   星野嘉伸

ページ範囲:P.61 - P.63

 患者は67歳の男性。前立腺腫瘍の疑いで,経直腸的針生検術を施行した。組織学的には紡鐘形ないし巨細胞様の腫瘍細胞が花むしろ状配列を示す軟部腫瘍で,α-1-アンチキモトリプシンによる免疫抗体法が陽性であったため悪性線維性組織球腫と診断された。患者は多発性肝転移もあり,積極的治療を行えず,多臓器不全のため死亡した。

陰嚢内の巨大線維性偽腫瘍

著者: 堀場優樹 ,   加藤忍 ,   田中利幸 ,   鈴木恵三 ,   柳岡正範 ,   米津昌宏

ページ範囲:P.64 - P.66

 症例は77歳男性。主訴は両側陰部腫脹。約30年前に高所より落下し陰部打撲の既往あり。陰嚢部に小児頭大の腫脹を認め手術的に腫瘤摘出術を施行した。精巣,精巣上体の温存は可能であった。病理学的には,線維性偽腫瘍であった。本症例は文献上,本邦13例目の陰嚢内線維性偽腫瘍であり,報告例中最も大きな腫瘤であった。

精巣カルチノイド腫瘍の1例

著者: 斑目旬 ,   望月篤 ,   近藤泉 ,   下田忠和 ,   加藤弘之

ページ範囲:P.67 - P.70

 53歳の男性,主訴は無痛性左精巣腫脹で,精巣腫瘍の診断にて左精巣摘除術を施行した。病理組織検査は典型的なカルチノチド腫瘍であった。画像診断で残存病変はみられなかった。術後21か月間再発,転移はなく経過観察している。本例は本邦12例目と思われる。

画像診断

前立腺癌骨転移のMRI

著者: 藤井靖久 ,   大和田文雄 ,   水野英明 ,   東四雄 ,   奥野哲男 ,   有澤千鶴 ,   水野ひとみ

ページ範囲:P.73 - P.75

 患者 57歳,男性。
 主訴 尿閉。
 現病歴 1992年5月当科を初診し,前立腺癌(低分化腺癌)と診断された。
 検査所見 前立腺特異抗原1.9ng/ml(正常値≦3.6),γ—セミノプロテイン2.3ng/ml(≦4.0),前立腺酸性ホスファターゼ2.8ng/ml(≦3.0)。
 入院後経過 骨盤内リンパ節転移および左腸骨転移(図参照)が認められたため,内分泌療法が施行され,1994年8月現在再燃はみられない。

インターフェロンアルファ長期投与により有効と判定された腎細胞癌肺胸膜転移

著者: 脇坂正美 ,   須賀喜一 ,   高岸秀俊

ページ範囲:P.76 - P.78

 患者 65歳,男性。
 主訴 咳呼吸困難,右胸痛。
 既往歴・家族歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1993年1月4日より,咳,呼吸困難,右胸痛出現。当院内科の胸部X線にて,右胸水多量貯留(図1)。右胸腔ドレナージを行い,2300mlを排液した。胸液の細胞診はclassⅠであった。腎エコーにて右腎腫瘍が発見され,2月5日泌尿器科へ入院した。
 入院時現症 血圧140/90mmHg。聴診上右肺野の呼吸音著明低下。太鼓ばち指を認めた。
 検査所見 血液生化学検査で異常値は CRP5.1mg/dl, IAP 1080μg/dl,フェリチン380ng/dl。血沈は1時間値85mm。
 画像検査 胸部X線にて,右肺野に数個の比較的大きな円形の陰影と胸膜にも転移とみられる大きな陰影を認めた(図2)。腎CT像(図3),右腎動脈造影にて右腎腫瘍と診断。右腎静脈出口に腫瘍血栓も認めた。1993年2月23日,右腎摘出術を施行した。病期は,pT3bNOMIVIb,組織学的分類は腎癌,胞巣型,混合亜型,異型度,Gl>G2=G3であった(図4)。

小さな工夫

老人性痴呆患者における膀胱瘻管理の工夫

著者: 丸典夫 ,   熊田恵介

ページ範囲:P.82 - P.82

 老人性痴呆や脳血管障害を基礎疾患にもつ患者の尿路管理法の一つとしての膀胱瘻留置カテーテルは,尿道留置カテーテルに比較し尿道憩室,尿道皮膚瘻など種々の合併症が少ないことから多くの患者に用いられている。しかし基礎疾患に基づく判断能力の低下や下腹部の違和感のため,頻回にカテーテルを自己抜去し,介護の家族や主治医を悩ませる患者も多い。そこでこのような頻回に自己抜去を試みる患者に対して,できるだけコストがかからず,なおかつ自己抜去に際して膀胱や皮膚への損傷を少なくするためのカテーテルを自作した。導尿するためのカテーテルとしては,マレコータイプを短く切断して用いた。このタイプのカテーテルは膀胱内部への突出部が短く,膀胱刺激症状も少ないという利点もある。カテーテルの上部を安全ピンで留めて固定し,これにより膀胱内への落下を防止している。

腹腔鏡補助根治的前立腺または膀胱全摘除術

著者: 萬谷嘉明 ,   阿部俊和

ページ範囲:P.83 - P.83

 根治的前立腺全摘除術や根治的膀胱全摘除術におけるサントリーニ静脈叢の処置,前立腺尖部と尿道の剥離切断,尿道断端と膀胱頸部(あるいは代用膀胱の吻合口)との吻合の際などに,腹腔鏡を拡大鏡ならびに光源として補助的に用いたところ当初の予想以上に有用であったので報告する。
 手術の準備は,通常の根治的前立腺全摘除術や根治的膀胱全摘除術の器械に加えて腹腔鏡ビデオモニターシステムを準備するだけでよく,気腹装置や腹腔鏡手術用鉗子類を必要とせず簡単である。手術の際の腹腔鏡の操作もまた簡単で,助手が腹腔鏡を腹壁の切開創の適当な部位より挿入し,前述したような恥骨下の深く,狭く,暗い術野を腹腔鏡の光で照らしながらTVモニターに写すだけでよい(図)。

病院めぐり

静岡市立静岡病院泌尿器科

著者: 青山輝義

ページ範囲:P.84 - P.84

 静岡市は静岡県内では浜松市に次ぐ人口を持つ県都で,東京文化にも中京文化にも染まらず,独自のおおらかな気風を温めてきたというところがあります。
 古くは戦国時代の名門今川氏がその基礎を興し,江戸時代初期には大御所徳川家康が将軍秀忠との二頭政治に踏み切ったときその根拠とし,さらに下っては兄である三代将軍家光と張り合い自害に追い込まれた悲劇の大納言忠長の居城であった駿府城の城下町です。徳川十五代将軍慶喜が官軍に恭順の意を示し,西郷隆盛と勝海舟の交渉によって水戸に隠居が決まった後,やはりこの駿河に移封され嫡子家達が明治元年駿河藩主となりました。旧将軍家をしたって同時に移住してきた旧幕臣のなかのある蘭方医が藩立駿府病院として始めたのが当静岡市立静岡病院のはじまりです。

鹿児島市立病院泌尿器科

著者: 坂本日朗

ページ範囲:P.85 - P.85

 鹿児島市立病院は昭和15年4月,紀元2,600年記念事業として,35年振りに復活されました。当時鹿児島市内には公営の医療施設がなく,とくに貧しくて十分な医療を受けられない中産階級以下の市民の救済を目的として設立されたものであります(鹿児島市立病院史)。
 人口54万人の鹿児島市には国公立の総合病院は,大学病院と市立病院の2つしかありません。当病院は市内の中心部に位置し,基幹病院として県下の地域医療を担っています。また研修医指定病院として,研修医の修練病院の機能も果たしています。

交見室

前立腺全摘出術,他

著者: 北島清彰

ページ範囲:P.86 - P.87

 11月18,19日,岡島英五郎会長主催の第8回日本Endourology・ESWL学会総会に参加しました。器械展示コーナーで興味を引かれましたのは前立腺の深背静脈を処理するためのDVC(Dorsal Vein ComprexClamp)バンチング鉗子,DDVL(Deep DorsalVenous Ligator;深背静脈結紮器)など深背静脈を処理する機器が展示されていました。手術技術の確立している医師にとってはこのような機器の必要は感じませんが,これから技術を学ぼうとする若い医師にとって深背静脈の処理は難しく,なかなか習得できないところであります。もし失敗すると大量出血につながるため,教える側としてもつい途中で手を出してしまいます。ここの処置が簡単にうまくいくならば前立腺全摘出術症例は増加すると思います。深背静脈結紮器の使用方法について説明を受けました。これは尿道ブジーのような形をしていて手元の操作で先端から右と左に各々1本直針が出るようになっていました。直針には0—クロミックカットグッドがついていて深背静脈結紮器を尿道へ挿入,先端を前立腺のapexの部分に固定して左右の直針を尿道の中から創内に出します。そして尿道壁の一部と深背静脈と一緒に結紮します。尿道を結紮する点が気になりましたがまったく問題はないそうです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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