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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻11号

1995年10月発行

雑誌目次

綜説

尿路結石症における基礎的研究の進歩

著者: 伊藤晴夫

ページ範囲:P.809 - P.819

 カルシウム結石形成の危険因子として尿中蓚酸が最も重要であることが分かってきた。したがって,結石再発防止のためには尿中蓚酸を減少させることが大切である。カルシウム摂取の増加,脂肪摂取の減少が有効と考えられる。この他に,腸管中の蓚酸分解菌を増やすことが有効である可能性がある。蓚酸カルシウム結晶の成長を抑制する尿中の高分子物質としては,ネフロカルシン,酸性ムコ多糖体,タムーホースフォールムコ蛋白などが知られているが,最近,クリスタルマトリックス蛋白も報告された。これらの物質は,同時に,マトリックス中に取り込まれることより,促進物質として働くことも考えられる。これらは一元的に説明可能かもしれない。結石形成の始まりは尿細管管腔内あるいは尿細管細胞内であるとの2説がある。前者では結晶が尿細管上皮に付着することが前提となる。最近提出されたオステオポンチンーカルブロテクチン説は後者を支持する。

手術手技 基本的な手術・18

後腹膜リンパ節郭清術

著者: 小松秀樹

ページ範囲:P.822 - P.829

 精巣腫瘍に対する後腹膜リンパ節郭清術にはstage 1に対するstaging手術と化学療法後の残存腫瘍切除がある。staging手術を施行しても,surveil-lanceで経過をみても最終的な生命予後は変わらない。したがって,staging手術は射精障害を来さないようにしないかぎり意義は少ない。化学療法後の残存腫瘍切除は主たる治療手段ではありえない。したがって生命を脅かすような侵襲を加えることは適当でない。

コメント・1

著者: 高崎登

ページ範囲:P.830 - P.830

 精巣腫瘍の根治的療法は過去においては高位精巣摘除術と広範囲の後腹膜リンパ節郭清術(郭清術)であった。郭清術は特に,stage Ⅰ(non semi-noma)においては転移の予防を兼ねた正確なstagingの手段でもあり,後腹膜リンパ節転移に対する唯一の効果的治療手段であった。しかし,cisplatinを軸とした化学療法が導入されるようになった1980年前後を境にして,精巣腫瘍の治療方針は変化し,手術療法としての郭清術の役割も一変した。すなわち,郭清術の目的は現在では小松論文にも述べておられているように clinicalstage Ⅰに対する正確なstagingまたは化学療法後の残存腫瘍を切除することであり進行癌の集学的治療治療の一環である。しかし,前者のstagingのための郭清術はCTスキャン,超音波診断法およびMRIなど診断法の進歩により後腹膜リンパ節転位の診断が比較的正確となったこと,万が一見落とされても化学療法でカバーできるということから,根本的に考えなおされ施行しない傾向にある。

コメント・2

著者: 金武洋 ,   高木正剛

ページ範囲:P.831 - P.832

 われわれはstage Ⅰの精巣腫瘍には,予防的あるいは診断目的にRPLNDを現在施行していない。その理由は小松先生が本文で述べたとおりである。本手術の適応は非セミノーマstage Ⅱ以上で化学療法後,明らかに残存腫瘍が画像診断で認められる,あるいは完全寛解に近いが残存癌細胞の存在が疑われる時と考える。化学療法を繰り返しても残存腫瘍が大きく(腫瘍マーカーは正常化),圧迫症状が強い時はやむなくRPLNDを施行する。危険を伴うことが予想される場合は心臓血管外科と十分にカンファランスを行いアプローチ法を検討する。血管外科から見たRPLNDの注意点を以下に示したい。

セミナー 泌尿器科に役立つ心身医療・1

慢性疼痛に対する心身医学的治療

著者: 山内祐一

ページ範囲:P.835 - P.841

 いたみは各科の日常臨床で必ず扱われる愁訴である。いたみが慢性化すると情緒的側面が大きくなり,心因性疼痛と重なる部分が生じてくる。通常,不安,抑うつ,とらわれが高頻度にみられる。したがって,単にいたみを除去するだけでなく,同時に心理面へのアプローチを行わないといたずらにいたみは長引く。向精神薬も有用であるが,その他の不安除去法や心身医学的リハビリテーションなど,行動医学的治療手技が望ましい。

原著

小児に対する包皮形成術の試み

著者: 松岡直樹 ,   岡田崇 ,   東新 ,   日置琢一 ,   宮川美栄子

ページ範囲:P.843 - P.846

 小児包皮に対し術後の外観を考慮した手術を行い,追跡調査を実施し検討した。
 1993年4月から1994年8月までに手術した12例すべてにつき,聞き取り調査,ならびに診察を行った。3例に外観に対する不満があったが,医師の目から見て大半は正常外観を保っていた。今回の成績は背面切開術後の成績を凌駕すると思われた。

バイプレーンセクタ走査式超音波診断装置を用いた前立腺生検

著者: 細木茂 ,   目黒則男 ,   前田修 ,   木内利明 ,   黒田昌男 ,   宇佐美道之 ,   古武敏彦

ページ範囲:P.847 - P.850

 直腸指診,経直腸的超音波検査,前立腺特異抗原のいずれかで前立腺癌が疑われた61例を対象として,周波数可変のバイプレーンセクタ走査式経直腸的超音波プローベを用いて,前立腺癌の診断および針生検を行った。前立腺生検により,61例中38例(62%)が前立腺癌と診断された。生検後の合併症として,精巣上体炎,前立腺炎による発熱を各l例に生じた他には重篤な合併症は認められなかった。超音波ガイド前立腺生検により,小腫瘤の組織採取や体系的な前立腺生検が可能になり,今後正診率の向上が期待できる。

ミニラパロトミーによる前立腺癌骨盤リンパ節郭清の有用性

著者: 五十嵐辰男 ,   田中方士 ,   戸辺豊総 ,   浜野聡 ,   小島聡子 ,   村上信乃 ,   松嵜理

ページ範囲:P.851 - P.854

 前立腺癌の骨盤リンパ節郭清におけるミニラパロトミー(ミニラップ法)の有用性を腹腔鏡手術(腹腔鏡法)との比較で検討した。過去3年間に旭中央病院で腹腔鏡法を施行した27例とミニラップ法を施行した11例を対象とした。手術時間,摘出リンパ節数は,ミニラップ法35.9±14.2分,18.2±9.8個,腹腔鏡法104.2±18.7分,9.5±5.6個で前者はこれらの点で優れていた。ミニラップ法では術後の鎮痛剤使用量がやや多く,術後血漿インターロイキン−6値がやや高値を示したものの,低侵襲手術として妥当な範囲であると考える。ミニラップ法は前立腺癌のリンパ節転移診断に有用と思われる。

症例

血清CA19-9値が高値を示した左高度水腎水尿管症

著者: 釜井隆男 ,   當眞嗣裕 ,   増田均 ,   石渡大介

ページ範囲:P.855 - P.857

 45歳,男性,健診にて血清CA19-9値の異常高値と左水腎症を指摘された。画像所見では左高度水腎水尿管症と左尿管下端の結石を認めるのみで,肝,胆,膵には異常を認めなかった。左腎尿管摘除術を施行し,病理所見では悪性像はみられなかった。腎盂内容液の尿細胞診はclass 1であった。腎盂,尿管粘膜はCA19-9で陽性に染色された。術後1か月後の血清CA19-9値は22U/mlと正常域まで下降した。

後腹膜気管支嚢胞の1例

著者: 山本秀伸 ,   平間元博 ,   岩部秀夫

ページ範囲:P.858 - P.860

 気管支嚢胞は通常,胸腔内に発生するものであり,後腹膜腔に発生するものはきわめて稀である。今回筆者らは副腎腫瘍との鑑別が困難であった,後腹膜気管支嚢胞として本邦7例目にあたる症例を経験した。後腹膜気管支嚢胞の発見,描出にはCT,MRIが有用であるが,嚢胞内容液が高カルシウム濃度,高粘稠度等を示すことがあり,その場合CT,MRIでは充実性腫瘍との鑑別は困難である。

皮膚転移を来した膀胱癌

著者: 石田俊光 ,   橿淵啓史 ,   小室三津夫 ,   古谷泰久 ,   新妻雅治 ,   木村光浩

ページ範囲:P.861 - P.863

 膀胱癌の転移はリンパ節,肝,肺に多く,皮膚への転移は比較的稀であるとされている。今回筆者らは会陰部皮膚に転移を来した膀胱癌の1例を経験したので報告する。症例は81歳女性。膀胱癌の診断で入院中に右会陰部皮下に急速に大きくなる皮下腫瘤を認め摘除。病理組織学的に膀胱癌の皮膚転移が疑われたが,転移経路は不明であった。その後,胸部および腹部にも多数の皮膚転移を認め,血行性転移であると考えられた。

前立腺肥大症の術後2年以内に発症した前立腺癌

著者: 高井計弘 ,   深澤立 ,   小山康弘 ,   小島弘敬 ,   武村民子 ,   亀山周二

ページ範囲:P.865 - P.868

 前立腺肥大症の術後2年以内に診断された前立腺癌2例を経験した。症例1は73歳で経尿道的前立腺切除術施行2年後に病期C前立腺癌を認め,根治的前立腺摘除術,両側精巣摘除術を行い,現在再発転移はない。症例2は69歳で恥骨上式前立腺摘除術,および経尿道的前立腺切除術施行2年後に,病期D2前立腺癌と診断し,両側精巣摘除術,エストロゲン投与を行った。自験例と同様に術後2年以内の癌の早期顕在化を見た本邦報告例計8例を検討し,考察を加えた。

妊娠中に発見された副腎神経節神経腫

著者: 宮島哲 ,   大東貴志 ,   中島淳 ,   実川正道

ページ範囲:P.869 - P.871

 症例は30歳,妊婦。妊娠7週にて切迫流産の疑いで当院婦人科を受診。腹部超音波検査にて多数の石灰化を伴う左副腎腫瘤を指摘された。MRIにて径7cmの充実性腫瘍を認め,内分泌学的には非活性であった。悪性腫瘍の可能性も否定できず,妊娠中期に腫瘍摘出術を施行した。病理組織像は神経節神経腫であった。

精巣悪性腫瘍の治療後に発症した真性多血症

著者: 三方律治 ,   今尾貞夫 ,   堀江重郎 ,   岡本直彦 ,   富山順治

ページ範囲:P.873 - P.875

 精巣悪性腫瘍のために右高位精巣摘出術を行い,2年後に発症した真性多血症の1症例を報告し,真性多血症について若干の考察を行った。

画像診断

超音波画像上,前立腺癌との鑑別に苦慮した肉芽腫性前立腺炎の1例

著者: 須山一穂 ,   頴川晋 ,   内田豊昭

ページ範囲:P.880 - P.881

 患者 42歳,男性。
 主訴 無症候性血尿。
 既往歴 表在性乳頭状膀胱腫瘍を認めたため1993年3月経尿道的膀胱腫瘍切除術を施行した。病理組織所見は,移行上皮癌,stage PT1,Grade 2であった。直腸診上,正常所見であり,硬結などの異常所見を認めなかった。
 現病歴術後 20日目より BCG 40mg(Tokyo strain)を生理食塩水40 m/に溶解し,週1回6週にわたり膀胱内注入を行った。4回目施行時,軽度の残尿感を認めるもすぐに軽快した。6回目施行時には,37℃台の発熱を認めたが自然消退した。治療施行4か月目の直腸診上,前立腺中央部に明らかな硬結節を触知した。

泌尿器科の先達を訪ねて・1

土屋文雄先生

著者: 町田豊平 ,   土屋文雄

ページ範囲:P.883 - P.886

 本誌では日本の泌尿器科の先達に,その軌跡を振り返り,歴史と未来を語っていただくシリーズを企画しました。温故知新,わが国の泌尿器科学草創期のリーダーが歩まれた道を尋ねながら,想いでに残るお話,現在の心境,あるいは未来への期待などを語って戴こうと思います。その第1回として90歳の現在もなお泌尿器科学会などにご出席され,ご活躍中の土屋文雄先生にご登場いただきました。

病院めぐり

公立学校共済組合近畿中央病院泌尿器科

著者: 若月晶

ページ範囲:P.890 - P.890

 公立学校共済組合近畿中央病院は公立学校すなわち小中高等学校の教員の共済組合の全国に八つある病院の一つで,大阪空港のある伊丹市にあります。地理的には阪急電鉄神戸線の塚口,名神高速尼崎インターチェンジからアクセスできる閑静な住宅街の中にあります。来年開院40周年を迎える総合病院で,病床数は453床,医師数は64名となっており,現在の建物は平成元年3月にできたものです。健康管理センター内に人間ドックおよび高血圧予防センターがあり,成人病の調査研究,予防治療なども行っています。
 泌尿器科は昭和57年に阪大からの非常勤医師による診察を始めましたが,昭和63年より常勤体制となりました。平成4年度から私が部長を拝命し高栄哲,山田龍一の2名のスタッフとともに3名で診療を行っております。病棟は眼科,耳鼻科との混合病棟で定床制ではなく3科で56床を使用しています。当初定数がないことに不安がありましたが,病棟婦長の手腕のおかげで外来時点で手術日を決めて入院予定を組むことができることや患者数の増減に柔軟に対応できるなどの利点があり,むしろ病棟運営はやりやすいようにおもいます。

財団法人住友病院泌尿器科

著者: 板谷宏彬

ページ範囲:P.891 - P.891

 住友病院は,大正10年7月11日,住友グループの病院として開設され,当初より一般の人々にも開放されていた。第二次世界大戦後は財閥解体のため,一時住友の名前を使うことができず,新大阪病院と名称を変えた時期があったが,1959年8月再び住友病院として,現在の大阪市北区中之島に開設された。現在病床数は492,14診療科と付属看護学院を併設した総合病院である。住友グループの出資により設立され,毎年の援助をあおいでいるが,グループのみの病院ではなく,一般に広く開放されており,グループの患者比率は15〜20%にすぎない。その精神は設立時における,"グループで得た益を一般世間に遷元すること"であり,質の高い医療サービスを提供することにある。
 住友病院泌尿器科は,皮膚泌尿器科として1941年1月に設立されたが,終戦により中断された。1966年1月に大阪大学の先輩である雑賀先生が神戸大学助教授から主任部長として着任されて再開した。その後1979年5月に筆者(板谷)が,大阪大学講師から後任として着任し,現在にいたっております。

交見室

東京地下鉄サリン事件に当たった一泌尿器科医の思ったこと

著者: 福井準之助

ページ範囲:P.892 - P.893

 平成7年3月20日,飛び石連休の中日の月曜日,放射線科医との早期カンファレンスおよび泌尿器科医局会,抄読会を終えた直後の午前8時40分頃,救急センターから医師要請の緊急放送が流された。泌尿器科から直ちに永田,藤野,丸の3医師が救急室へ直行し,福井は外来での仕事を片付けた5分後に,救急室に急行した。室内は救急車やタクシーから次々に搬入される患者で溢れ身動きが出来ない状態となっており,医師や看護婦が重症者の処置のために慌ただしく動き廻っていた。一方,比較的軽症の患者は救急室前の待合室で横たわっており,診療順番を待つという混雑状態であった。直ちに重症者の処置に当たったが,当初は次から次へと患者が搬入されてくるため,全ての患者を収容できるかについて不安を抱いた(当日の受診者数640名,入院110名,死亡者2名)。
 縮瞳,頭痛,胸部圧迫感,嘔気,嘔吐,シビレ感,鼻汁,呼吸困難,脱力感等の訴えから以前に経験した農薬中毒と症状が類似しており,薬物中毒の疑いを持ったが,なぜこのように一度に多数の患者が発生したのか,また,その原因となる薬物は何かの同定が未解決であったため,原因判明まで対症療法と応急処置を行った。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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