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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻13号

1995年12月発行

雑誌目次

綜説

精子無力症:精子運動に関わる諸因子

著者: 岩本晃明

ページ範囲:P.987 - P.996

 不妊外来において精子の運動が不良のために(精子無力症)妊娠しにくい不妊カップルを多く経験している。受精には精子数だけでなく精子の質すなわち直進的に進むスピードを持った精子が特に必要である。しかし最近では運動をしていない精子を用いて顕微受精により妊娠,出産が報告される時代になって来たが,われわれはより自然な方法で産子が得られるように努力しなければならない。それには精子運動に関して基本的な事項について学び研究してゆくことが心要である。ここでは精子自体の運動機序,精巣および精巣上体の精子と運動,精漿と精子運動との関わりについて概説する。

手術手技 基本的な手術・20

精巣上体摘出術

著者: 横山雅好 ,   西尾俊治 ,   竹内正文

ページ範囲:P.999 - P.1003

 精巣上体摘出術は,痛みを伴った慢性精巣上体炎に行われることがほとんどであるが,稀には,アデノマトイド腫瘍や平滑筋腫などの良性腫瘍や,結核性精巣上体炎などによる膿瘍形成に対しても行われる。精巣上体は,主として精巣動脈と精管動脈から栄養されており,精巣上体摘出術の際には,精巣動脈を損傷することが無いように細心の注意が必要である。通常の慢性精巣上体炎の場合は,体部あるいは尾部から剥離を進め精巣動脈の拍動を確認しながら頭部を剥離し摘出する。

コメント・1

著者: 吉田和弘

ページ範囲:P.1004 - P.1005

 およそ20年前までの泌尿器科医にとって,腎結核に対する腎摘除術と精巣上体結核に対する精巣上体摘除術は後腹膜腔および陰嚢内の観血的手術の基本を習得する絶好の機会であった。尿路結核症患者の減少と,抗生剤の研究開発によって典型的な慢性精巣上体炎を治療する機会は少なくなったが,精巣上体摘除術は精路の再建術など,陰嚢内容物の解剖と生理・病理を知るうえでも必修すべき手術法である。
 精巣上体はしばしば解剖学的にバリエーションに富んだ構造奇形を有する。とくに体部が長いため,尾部が予想外の部位に位置することがある。また,頭部と尾部が必ず精巣と固定されているわけではない。開創して,精巣上体と精巣の関係が予想外に煩雑であったため,精巣の保全に苦慮することも念頭におき,精巣除去術などの可能性についてもインフォームドコンセントをとっておかなければならない。

コメント・2

著者: 平尾憲昭

ページ範囲:P.1005 - P.1006

 横山先生の「精巣上体摘出術」についての手術手技を拝読させていただきました。本論文は精巣上体摘出術の手技について解剖を含め,その要点を的確かつ明解に記述されていますので,本術式を行う泌尿器科医にとって大変参考になる論文と考えます。著者が述べておられる手技は筆者のそれと基本的には同じであり,ほとんど追加するコメントがないように思われます。しかし,本術式は泌尿器科医にとって修得すべき手術のひとつであり,頻度は少ないものの,適応症例に遭遇したときに安全かつ,正確な手術ができなければなりません。そのための参考にしていただきたく,重複するとは思いますが,筆者の私見を述べさせていただきます。
 はじめに,本術式の適応についてですが,非特異性精巣上体炎で再発性の症例や,瘻孔を形成した症例,また消炎後も大きな硬結が残存する症例や膿瘍を形成した症例などが主な適応と考えます。ことに大きな硬結が残存する症例や瘻孔を形成した症例は疼痛その他,自覚症状がなくとも適応と考えます。また,近年激減したとはいえ結核性精巣上体炎も時々みられますので難治性の場合には特に注意が必要です。筆者も最近数年間に3例程の結核性精巣上体炎を経験しています。

セミナー 泌尿器科に役立つ心身医療・3

心身医学からみた性機能障害

著者: 大川玲子

ページ範囲:P.1011 - P.1016

 性の障害には心理的側面と身体的側面がある。特に生理(身体)的なプロセスである性機能障害の多くは心因性であり,精神的な問題が身体疾患をひきおこすという心身症の定義にそのまま当てはまる。また性は個人の問題であると同時にカップルの,あるいは関係性の問題でもある。性障害の諸相は,社会病理にも関係する。本稿では性障害の考え方,分類と診断,治療法などを心身医学的な視点から論じてみたい。

原著

インディアナパウチの11例

著者: 滝花義男 ,   小松秀樹 ,   深澤瑞也 ,   内山秀行 ,   松田明 ,   田邉信明 ,   藪崎昇 ,   多胡紀一郎 ,   上野精

ページ範囲:P.1017 - P.1021

 膀胱全摘除後の尿路変向術として,回腸パッチ(ileal patch)法を用いたインディアナパウチ造設術を原法に若干の変更を加えて膀胱癌の11例に施行した。尿管とパウチの吻合は最初の4例は粘膜下トンネル法,後の7例はLe Duc-Camey法を用いた。盲腸瘻は11例中7例で造設しなかったが,これに起因する合併症はなかった。尿禁制は全例に保たれ,導尿困難の症例は1例も認めなかった。1回の導尿量は全例で300 ml以上であった。合併症として,一過性の酸血症1例,癒着性イレウス1例,ストマ周囲ヘルニア1例,および骨盤内膿瘍2例を認めた。尿管逆流及び狭窄は1例も認めなかった。インディアナパウチ造設術は尿禁制型の尿路変向術として有用な方法であると思われた。

運動機能障害者に対する体外衝撃波砕石術

著者: 田代和也 ,   中條洋 ,   岩室紳也 ,   古田昭 ,   岩永伸也

ページ範囲:P.1023 - P.1026

 脊髄損傷患者5例と脳梗塞後の片麻痺の2例の上部尿路結石に対して体外衝撃波砕石術を施行した。結石部位は腎結石4例,尿管結石3例であった。装置はリソスターを用い,無麻酔で施行した。補助療法は1例にTULを行った。成績は腎結石で4例中2例,尿管結石で3例が膀胱までおち,膀胱洗浄で完全に排出された。副作用は発熱が1例,脊髄損傷患者の1例で自律神経過反射による血圧上昇を認めたが,Ca拮抗剤で対応できた。クローヌスも1例に認めたが,単発照射と頻回の焦点調整で無麻酔で治療可能であった。脊髄損傷や麻痺の患者の尿路結石であっても,注意深い観察と対応で無麻酔治療が可能であり,治療成績も良好であると思われた。

症例

顆粒球コロニー刺激因子産生腎癌の1例

著者: 安田弥子 ,   二瓶直樹 ,   阿部拓 ,   武田英男 ,   佐藤信夫 ,   高橋久雄

ページ範囲:P.1027 - P.1030

 34歳,男性,主訴は血尿,右側腹部痛。CTにて右腎に径5cmの腫瘍を認めた。また著明な白血球増多症および血清顆粒球コロニー刺激因子の高値を認めたため,顆粒球コロニー刺激因子産生腫瘍を疑い腎摘出術を施行した。病理診断は腎細胞癌であり,免疫組織化学的染色で顆粒球コロニー刺激因子産生を証明した。

腎部分切除術を施行した大豆大の腎細胞癌

著者: 高山達也 ,   伊原博行 ,   福田健 ,   畑昌宏 ,   鈴木和雄 ,   藤田公生

ページ範囲:P.1031 - P.1034

 症例は39歳男性。検診の超音波検査で左腎に長径約1cmの高エコー腫瘤を指摘され受診。腹部ダイナミックCTでは実質性の腫瘤として確認できたが,MRIおよび血管造影では明らかな占拠性病変は指摘できなかった。腎癌の診断のもとに左腎部分切除術を施行した。組織学的診断は腎細胞癌,胞巣型,淡明細胞亜型,grade 1,INFα,pT 1,pVO,径0.7 cmであった。筆者らの調べ得た限り,偶然発見され腎部分切除術を受けた腎細胞癌では最小径であった。

腎血管造影検査施行後に発生した肺塞栓症

著者: 趙秀一 ,   西崎伸也

ページ範囲:P.1035 - P.1037

 健康診断にて左腎の異常を指摘された,73歳男性。尿路系精査にて左腎細胞癌と診断し腎血管造影検査施行,安静解除24時間後に突然の呼吸困難およびショック状態となり死亡した。原因としては,絶対安静と血管の圧迫およびカテーテル操作等で発症した急性肺塞栓症によるものと考えられた。

薬物治療が有効であった後腹膜線維症の1例

著者: 桜井正樹 ,   山下敦史

ページ範囲:P.1039 - P.1042

 62歳男性。左側腹部不快感を主訴に来院。左水腎症,腎機能低下を認めた。CT, MRIにてL5部位大動静脈より左総腸骨動静脈領域に動静脈を包むような軟部組織腫瘤を認めた。特発性後腹膜線維症と診断しステロイドを中心とした薬物療法を行った。水腎症は速やかに改善し腹部大血管周囲軟部組織陰影も減退した。初期治療後1年3か月経過したが経過は順調である。

前立腺小細胞癌の1例

著者: 谷口明久 ,   田中博 ,   森田肇 ,   小柳知彦 ,   後藤田裕子

ページ範囲:P.1043 - P.1046

 前立腺小細胞癌はきわめて稀な腫瘍であり,本邦ではこれまで9例報告がある。今回1例を経験した。多発性骨転移による背部痛,左下肢しびれを主訴とする77歳男性。前立腺は石様硬で前立腺腫瘍マーカーの上昇。針生検にて腺癌も否定できず,精巣摘除術を施行。腫瘍マーカーは低下したが,初診から約1か月で死亡。剖検にて前立腺は一部に腺癌を含む小細胞癌で占められていた。肝,膵,脊椎,肋骨などに小細胞癌の転移巣があった。

画像診断

CT画像上Gerota筋膜の解剖学的特徴を示した腎血管筋脂肪腫自然破裂の1例

著者: 安藤正夫 ,   有澤千鶴 ,   岡野匡雄

ページ範囲:P.1049 - P.1051

 患者 53歳,女性。
 主訴 腹痛。
 既往歴 43歳より高血圧。52歳時脳出血。
 現病歴 1994年2月15日に何の誘因もなく腹痛出現。すぐに改善したが近医で右腎腫瘤を指摘され,3月30日に当科を紹介された。
 初診時現症 小柄で,右半身に軽度麻痺あり。右季肋下から正中部にかけて表面平滑,弾性硬の腫瘤を触知するも圧痛なし。
 初診時一般検査所見 検尿では軽度膿尿。血算は正常で,血液生化学検査は乳酸脱水素酵素が454U/lと軽度上昇していた以外は正常。C反応性蛋白は陰性で,免疫抑制酸性蛋白が567μg/dlと軽度上昇していた。
 臨床経過 画像診断より腎血管筋脂肪腫(以下AMLと略)の自然破裂を疑い,1994年5月20日手術施行。腎部分切除術を予定したが,腎門部および腎周囲の癒着が強固のため止むなく右腎摘除術となった。病理所見は陳旧性出血を伴ったAMLであった。

尿管膀胱移行部狭窄・不完全重複腎盂尿管に発生した尿管癌

著者: 沼里進 ,   岡本知士 ,   野呂一夫

ページ範囲:P.1052 - P.1054

 患者 60歳,女性。
 主訴 血尿,右側腹部痛。
 現病歴 1991年5月上旬から上記症状で6月6日来院。
 現症 腹部は平坦で,右側に軟らかい腫瘤が触知された。
 検査成績 赤沈;1時間値77mm。検尿;血膿尿。尿細胞診;class V。
 画像診断 腹部超音波検査(図1)とDIP(図2)にて両側の高度な水腎症。CT上も尿管下端までの拡張と右不完全重複腎盂尿管の上位尿管に充実性腫瘤(図4)。右経皮的腎盂尿管造影にて陰影欠損像(図3)と腎盂尿より移行上皮癌,class V,左側尿はclass I。骨シンチグラムでは多発の異常集積(図6)を認めた。7月8日開放性手術により右尿管腫瘍切除と右腎痩術を施行し,移行上皮癌,G3, pT4, N2M1であった。
 術後経過 術後8日目よりUFTを投与。8月12日退院。翌年2月,骨転移増多,肺転移出現で再入院し,4月14日死亡した。

小さな工夫

腹腔鏡下手術における臓器牽引の工夫

著者: 坂本亘 ,   岸本武利

ページ範囲:P.1055 - P.1055

 近年,多くの施設で腹腔鏡下の副腎や腎摘出術が施行されるようになってきている。この手術の最大の利点は、皮膚創部の傷が小さいことがあげられ,術後の痛みの軽減,入院期間の短縮,早期の社会復帰がもたらされる。通常,トロッカーは,光学視管用,術者の右手の鉗子用,左手の鉗子用と最低3本は必要であり,さらに,手術によっては,摘出臓器の牽引用,腸管の圧迫用と,計4〜6本のトロッカーが必要となる場合がある。確かに,腹腔鏡のトロッカーの傷は開腹の手術傷に比べ小さいが,あちこちに散らばるため見た感じ意外と汚い。よって,本手術の利点を考えると腹腔鏡においてもできるだけ最小限度のトロッカーの留置が考慮されるべきである。
 そこで筆者らは,摘出臓器の牽引用として,以下の方法でトロッカーの数をできるだけ少なく腹腔鏡手術を施行している。

泌尿器科の先達を訪ねて・2

加藤篤二先生

著者: 町田豊平 ,   加藤篤二

ページ範囲:P.1060 - P.1063

 ──今日は京都大学のご出身で広島大学教授,そして京都大学教授としてご活躍された加藤篤二先生に,泌尿器科医として歩んだ道とあわせて,関西地区の泌尿器科揺藍期の歴史などをお伺いしたいと思います。
 日本の泌尿器科学の誕生から成長の歴史は,ほとんどが東京を中心に語られてきたきらいがあると私は思うのですが,関西地区での泌尿器科学の流れをまずお聞きしたいのですが。

病院めぐり

亀田総合病院腎センター

著者: 張民浩

ページ範囲:P.1065 - P.1066

 皆さん,「鴨川市」をご存知でしょうか。東京から特急で2時間。関東で一番早く春が訪れるといわれる程気候温暖で,山海の幸に恵まれた自然豊かな房総半島の一角にある人口約3万の小地方都市です。最近ではサーフィンのメッカとしても有名で,1年中若いサーファー達で賑っています。
 亀田総合病院はその鴨川市の中心に位置し,太平洋の大海原をまるで眼下に見おろすように忽然とそびえ立っています。当院のルーツは寛永の末から代々医業を営んできた亀田家にあります。亀田家は享保年間に現在地に移り,明治の末には西洋医学による近代的病院としての形態を整備,年々その規模を広げ今や病床数760床,診療科数24科,医師数160名を擁す大病院となり,房総半島の基幹病院として重責を果たしています。当院は患者さんの"Quality of Life"の充足を目標に国内外から有能なスタッフを集め,診療科の枠にとらわれない独特なチーム医療を展開しており,「日本のメイヨークリニック」を目指し高度で最新の医療を積極的に取り入れています。

交見室

前立腺肥大症におけるsymptom scoreについて,他

著者: 服部一紀

ページ範囲:P.1068 - P.1070

 臨床的に前立腺肥大症の程度や治療効果をどのように判定したらよいかという問題は,古くて新しい,そしてやっかいな問題です。自覚症状が重要であることは間違いありませんが,それを正確に評価することは決して容易ではありません。最近,日本においてもI-PSS symptom scoreが一般的になりつつあります。しかし,筆者が勤務している病院は,いわゆる田舎の農村部にある病院であるからかもしれませんが,このI-PSS symptom scoreによる評価には疑問を感じることもしばしばです。
 まず,英文を和訳したせいもあるかと思われますが,質問の内容や選択肢は,特にお年寄りにはわかりにくいようです。とりわけ,選択肢の「5回に1回未満」とか「2回に1回未満」といった頻度についての表現は,理解しにくいのではないでしょうか。「あまりない(5回に1回より少ない)」,「時々ある(3から5回に1回ぐらい)」と,より具体的な表現で書いてある質問表もありますが,まだこちらの方がわかりやすいといえましょう。質問者のバイアスが入らないよう患者自身で記入してもらうため,あらかじめ患者に内容をよく説明する必要があると思われますが,忙しい外来の合間ではなかなか難しいことです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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