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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻13号

1995年12月発行

症例

顆粒球コロニー刺激因子産生腎癌の1例

著者: 安田弥子1 二瓶直樹1 阿部拓1 武田英男1 佐藤信夫1 高橋久雄2

所属機関: 1船橋市立医療センター泌尿器科 2船橋市立医療センター検査科病理

ページ範囲:P.1027 - P.1030

文献概要

 34歳,男性,主訴は血尿,右側腹部痛。CTにて右腎に径5cmの腫瘍を認めた。また著明な白血球増多症および血清顆粒球コロニー刺激因子の高値を認めたため,顆粒球コロニー刺激因子産生腫瘍を疑い腎摘出術を施行した。病理診断は腎細胞癌であり,免疫組織化学的染色で顆粒球コロニー刺激因子産生を証明した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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