icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻2号

1995年02月発行

雑誌目次

綜説

不安定膀胱:病態と診断

著者: 金子茂男

ページ範囲:P.95 - P.104

 尿失禁,頻尿は直接生命に危険を及ぼすものではないが,著しく社会生活を妨げ,精神的にも影響を与えるものである。高齢者における脳血管障害,痴呆等に伴う尿失禁にたいする関心が高まるとともに,尿失禁,頻尿は小児から成人に至るまで幅広い世代に共通した課題として認識され,その対策が求められている。不安定膀胱は明らかな神経障害が認められないにもかかわらず,膀胱(排尿筋)の不随意的な収縮を生じる状態の総称であり,神経因性の膀胱機能障害とともに尿失禁,頻尿の元凶として注目されている。基礎疾患との関連から閉塞性不安定膀胱,心因性不安定膀胱,特発性不安定膀胱の3つに分類し,その病態に関する最近の報告をまとめるとともに,診断に重要な排尿機能検査法について述べた。

手術手技 基本的な手術・10

女子腹圧性尿失禁根治術(Stamey変法)

著者: 水尾敏之 ,   大矢和宏 ,   鈴木理仁

ページ範囲:P.107 - P.114

 女子腹圧性尿失禁の手術にはいろいろな方法があるが,Stamey法などのneedle suspensionの成績が良く,広く行われている。筆者はStamey針刺時にナイロン糸も一緒に恥骨上切開創から腟前壁に通し,人工血管用ダクロンを尿道と平行に位置させることにより左右とも一度の穿刺で済む変法を行っている。この方法では穿刺に伴う合併症が半減すると考えられる。東京労災病院における103例に対するStamey変法の中長期の成功率は95.6%であり,本法は満足すべき方法であると思われる。

コメント・1

著者: 近藤厚生

ページ範囲:P.115 - P.116

 103名を治療した臨床経験に基づくこのレポートは貴重であり,注意深く拝読した。従来よりステーミー氏手術に関しては多くの変法が報告されており,この術式が人口に膾炙したものであることを示唆する。ステーミー氏手術は骨盤内筋膜を膀胱頸部の両側で挙上し,腹圧負荷時に膀胱から尿道周囲への圧伝導率を高めて尿禁制を保持することを目的とする。
 ステーミー氏手術における術式のポイントは,3つに要約できる。1つは膀胱頸部を的確に挙上することである。多くはないが時々ナイロン糸が尿道中央を挙上するために,術後の排尿障害または尿閉が継続することがある。水尾らの方法がこの点を適切に解決するものであれば素晴らしい。第2点は膀胱頸部を挙上する程度である。強すぎれば尿閉またはチーズワイヤー効果のため骨盤内筋膜が断裂して手術は失敗する。弱すぎれば手術の効果は得られない。現在われわれが利用し得る手技としては,多くの手術経験,内視鏡での所見,バネ秤でナイロン糸の張力定量化,ナイロン糸のループ長の定量化,水尾らが報告した超音波で膀胱頸部の角度を調節する方法などである。

コメント・2

著者: 横山英二

ページ範囲:P.116 - P.117

1.術式の名称について
 小生は以前より,"女子腹圧性尿失禁根治術"の根治術という言葉には疑問を持っています。散見される表現ですが根治と表現する理由が解らないばかりか,誤解を招いているのではと危惧されます。"尿失禁根治術"の意味や由来をご存知の方は是非ご教示下さい。
 "腹圧性尿失禁手術"と改めても,しっくり来ません。診療報酬点数表を見ても手術名は施行する内容を表わすもので,"病名+手術"で称されるのは陰嚢水腫手術などに限られています。まして"腹圧性尿失禁"は病名ではなく症候名なので,"腹圧性尿失禁手術"とか(点数表の)"尿失禁手術"といった表現は漠然としすぎている感をまぬがれません。

セミナー 臨床医のための分子生物学—期待される臨床医学への応用・1

染色体の構造と遺伝子の発現制御

著者: 清水信義

ページ範囲:P.122 - P.127

はじめに
 遺伝子はDNAであり,Watson-Crickの二重ラセン構造をなしている。そのサイズはさまざまで,1000塩基対(bp)程度の小さなものから100万bpに及ぶ巨大な遺伝子まで知られている。ヒトの遺伝子は約10万種類と推定されているが,細胞内では核の46本の長大な直線状の染色体DNAを構成している。染色体DNAのサイズは5千万bpから2億5千万bpと算定されているから各遺伝子はその極めて小さな部分(断片)を占めていることになる。染色体は細胞分裂の周期とともに構造変換し,複製されて娘細胞に分配される。一方,ミトコンドリアには小さな環状DNAがあり,特有の遺伝子が存在している。遺伝子発現とはこれらの多数の遺伝子からmRNAが転写されタンパク質に翻訳される過程であるが,細胞内では限られた種類の遺伝子が必要なタイミングでスイッチオンされるような精妙な制御を受けている。

原著

タバチェール内シャントの超音波ドップラー法による評価

著者: 柳澤良三 ,   佐藤俊和 ,   上條利幸 ,   岸洋一

ページ範囲:P.131 - P.134

 慢性腎不全患者10名についてタバチェール内シャントの血流を超音波Bモードパルスドップラー法にて測定し,シャント作成後の発育程度を検討した。シャント静脈血流量はシャント作成翌日までに急激に増加した後,以後漸増して14日目にほぼ一定となった。シャント静脈血流量は作成28日目で平均1.00l/分となり,標準型内シャントと同様の良好な発育を認めた。シャント静脈血流量は上腕動脈血流量のシャント作成前後の差にほぼ匹敵した。シャント静脈血流量における橈骨動脈由来と尺骨動脈由来の比は約2:1であった。

接触性サーモグラフィーによる精索静脈瘤診断

著者: 斉藤誠一

ページ範囲:P.135 - P.137

 精索静脈瘤診断に接触性サーモグラフィーを用い,視触診,超音波診断,ドップラー診断との比較を試みた。静脈造影を全例施行していないため,確定診断ではないが,精索静脈瘤として陽性所見を得た22例中,視触診では14例(64%)が診断可能であったが,サーモグラフィーでは20例(91%),ドップラーでは18例(82%),超音波では8例(36%)が診断可能であった。
 以上より,精索静脈瘤診断,特にいわゆるサブクリニカル精索静脈瘤診断において,接触性サーモグラフィーは簡便かつ有用な診断の一助であり,特にドップラーとの併用が推奨される。

症例

筋肉内転移で発見された腎細胞癌

著者: 三國恒靖 ,   柳沢健 ,   徳谷聡 ,   松本一仁

ページ範囲:P.139 - P.141

 45歳,男性。4か月前,右上腕の腫瘤に気づいたが,疼痛がないので放置していた。その後検査を希望し,当院整形外科を受診。悪性が疑われ摘出術を施行,組織学的に腎細胞癌の筋肉内転移と診断された。腎細胞癌の筋肉内転移はきわめて稀で,これまでに本邦で2例の報告がある。

片腎を温存した両側同時性腎盂腫瘍

著者: 安藤正夫 ,   有澤千鶴 ,   豊嶋豊照 ,   池上茂 ,   岡野匡雄 ,   岡田義春

ページ範囲:P.142 - P.145

 症例は69歳女性,無症候性肉眼的血尿を主訴に当科を紹介され,両側腎盂腫瘍と診断。遠隔転移はなかったが,腎機能温存を期待してまず多剤併用化学療法を7コース行った後に左腎尿管全摘除術施行。右腎盂腫瘍には抗癌剤の腎盂内注入療法を試み,初回手術8か月後に右腎盂腫瘍摘出術施行。病理組織は移行上皮癌,G2, pT3(左),pT1(右)。術後7か月で膀胱腫瘍の再発を認めたが,右腎盂尿管での再発はなく腎機能も正常である。

腎盂尿管移行部狭窄に合併した長大な尿管ポリープ

著者: 明石拓也 ,   酒本護 ,   野崎哲夫 ,   高峰利充 ,   布施秀樹 ,   片山喬 ,   酒井剛

ページ範囲:P.146 - P.148

 患者は左側腹部痛,肉眼的血尿を主訴に来院した23歳男性。静脈性腎盂造影では左水腎症を,順行性腎盂造影では尿管の走行を沿う,長さ5cm以上と思われる陰影欠損を認めた。尿管鏡による生検が行えず,ポリープを含めた尿管部分切除および腎盂形成術を施行した。摘出標本は5.5cmおよび2.5cmの,2本の線維上皮性ポリープであった。

上部尿路上皮内癌に対して尿管ステントカテーテルを留置したBCG膀胱内注入療法

著者: 入江啓 ,   李漢栄 ,   門脇和臣

ページ範囲:P.149 - P.151

 上部尿路の上皮内癌に対して,膀胱尿管逆流(VUR)を利用したBCGの局所灌流を施行し,満足すべき結果を得た。症例は60歳,男性。両側尿管内にダブル—Jカテーテルを留置しVURの発生を確認した。BCGは週1回8週間膀胱内に注入した。BCG投与開始12週目より排泄尿細胞診は陰性化し,1年9か月を経過した現在,腫瘍再発を認めない。経過中,重篤な副作用は認めなかった。

膀胱拡大術後に発生した膀胱腺癌

著者: 橋本紳一 ,   戸塚一彦 ,   上山裕 ,   山田茂樹 ,   徳江章彦

ページ範囲:P.153 - P.156

 結腸利用膀胱拡大術後23年で発生した膀胱腺癌の1例を報告する。症例は57歳男性で,肉眼的血尿を主訴に来院した。34歳時にS状結腸利用膀胱拡大術,左腎摘除術,右腎部分切除術を受け,44歳時に上行結腸利用膀胱拡大術を再度受けた。慢性腎不全のため3年前より血液透析を受けている。膀胱腺癌の診断で,膀胱全摘術および右腎尿管全摘除術(遊離上行結腸切除も含む)を施行した。病理学的には膀胱部から発生した腺癌であった。

前立腺癌と乳癌の重複癌の1例—エストロゲン誘発性乳癌の可能性

著者: 寺内雅美 ,   内藤仁

ページ範囲:P.157 - P.159

 進行前立腺癌ホルモン療法経過中に生じたエストロゲン誘発性と思われる原発性乳癌1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告した。今後種々の治療法の開発により患者生存期間が延長されることが予想されるが,エストロゲン療法による乳癌の誘発の可能性が示唆されており,治療経過における乳房の観察が重要であるとともに,安全性の高い治療法の開拓が期待される。

前立腺全摘術後に発症した輸血後移植片対宿主病

著者: 千葉琢哉 ,   森田高 ,   古屋徹 ,   金子昌司 ,   石井泰憲 ,   内田茂治

ページ範囲:P.161 - P.163

 症例は76歳,男性。前立腺癌stageB 2の診断で前立腺全摘術を施行し,術中に採血後3日目の日赤新鮮血を600ml輸血した。術後5日目より高熱が続き,急激に汎血球減少を来した。猩紅熱様皮疹・黄疸も出現し,術後26日目に急性腎不全のため死亡した。DNAフィンガープリントより,輸血後移植片対宿主病と診断された。

2,8ジヒドロキシアデニン尿路結石症の1例

著者: 鈴木薫 ,   藤岡知昭

ページ範囲:P.165 - P.167

 18歳,男性。左側腹部痛を主訴に当科外来を受診した。受診時米粒大の小結石を排出しその成分は2,8-dihydroxyadenineであった。患者の赤血球Adenine Posphoribosyltransferase酵素活性値の低下が認められ,その酵素の部分欠損による尿路結石症と診断した。現在低プリン食とアロプリノール100mg/日の投与で結石の再発を認めていない。

病院めぐり

佐世保市立総合病院泌尿器科

著者: 岩崎昌太郎

ページ範囲:P.170 - P.170

 佐世保市は明治時代からの軍港と造船の街であり,現在も陸上,海上の自衛隊が駐屯し,米軍の基地があり,SSKという造船が基幹産業であることには変わらない。しかし,1990年3月にハウステンボスという一大リゾート施設ができ,観光都市佐世保へとイメージ・チェンジを図っています。ハウステンボスは17世紀のオランダの市街地を再現したもので,入国するとオランダの国を旅行しているような楽しい気分になるようです。米軍の基地があり,ハウステンボスが出現して,佐世保はますます外国人が多くなり,国際色豊かな街であります。
 佐世保市立総合病院は1934年に佐世保市立実費診療所として開設され,1939年に診療所を増改築し,佐世保市立市民病院と改称。1946年に旧海軍の海仁会病院を買収して佐世保市立市民病院として発足,(旧市民病院は北病院に改称)。1972年に北病院を統合して,佐世保市立総合病院として島地町に設立されました。しかし,時代とともに病院の狭隘化や老朽化が進み,医学の進歩や医療の要求に対応できなくなって,1990年3月旧病院より約700m離れた平瀬町に新築移転しました。

長崎原爆病院泌尿器科

著者: 草場泰之

ページ範囲:P.171 - P.171

 長崎に原子爆弾が落とされてから,はや50年が経とうとしています。この長崎の地に,原子爆弾の被害にあった人たちの治療を目的として建てられたのが,長崎原爆病院のそもそもの始まりです。1958年の創立ですから,今から37年も前のことです。当初,病床数81床で始まった病院は,1969年には長崎市より日本赤十字社へ移管され,1982年には片淵町から茂里町へ移転し,現在360床の総合病院です。
 われわれのところの泌尿器科は,病院創立当初より皮膚泌尿器科として,諸先輩がたが活躍されて,多くの業績を残しています。私が泌尿器科部長として,初めて赴任したのは,1986年4月のことでした。

交見室

男性不妊症治療に関する雑感/膀胱部分切除術

著者: 山口孝則

ページ範囲:P.174 - P.175

 先日36歳の男性が5年来の不妊を主訴に当科外来を初診した。某産婦人科からの紹介で,無精子症を指摘され精査依頼の紹介状を持参していた。診察すると体格は小太りで,陰茎,陰毛は正常であるが,精巣容積は3.5mlと極度に萎縮していた。内分泌学的検査を行うと,FSH 58.1mlU/ml,LH 16.3mlU/ml,テストステロン498.6ng/mlと,ゴナドトロピンレベルは+2SD以上の高値を示し,染色体検査は47 XXYの報告であった。患者は最近のマスコミの報道を数々耳に入れており,難治性の不妊夫婦でも体外授精を行えば妊娠が可能で,ぜひそれをやってくれと期待して受診してきたのである。患者に対しては2回目の受診の際,治療に反応する見込みのないことを知らせ,どうしても子供が欲しければAIDか養子をとることしかないことを説明したが,医師にとってこうした説明をするのは非常に辛いところである。
 男性不妊症の治療においては,まず患者が薬物治療,外科的治療などの治療法のいずれかに果して反応するかどうかを事前に見きわめることはきわめて大切である。本症例のように原発性造精障害で,精巣容積が10inL以下でFSHが+2SDを超える症例は,たとえクラインフェノレター症候群でなくても治療に反応する見込みはないし,もはや精巣生検の適応もない。こうした不妊患者に対しては,できる限り早く予後に関して知らせるべきで,いたずらに治療に対する期待をいだかせてはならないと思われる。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻13号(2022年12月発行)

特集 これだけは知っておきたい! 泌尿器科診療でも活きる腎臓内科の必須知識

76巻12号(2022年11月発行)

特集 ブレずに安心! 尿もれのミカタ

76巻11号(2022年10月発行)

特集 限局性前立腺癌診療バイブル―このへんでキッチリと前立腺癌診療の“あたりまえ”を整理しよう!

76巻10号(2022年9月発行)

特集 男性不妊診療のニューフロンティア―保険適用で変わる近未来像

76巻9号(2022年8月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)の手術療法―臨床現場の本心

76巻8号(2022年7月発行)

特集 泌尿器腫瘍における放射線治療―変革期を迎えた令和のトレンド

76巻7号(2022年6月発行)

特集 トラブルゼロを目指した泌尿器縫合術―今さら聞けない! 開放手術のテクニック

76巻6号(2022年5月発行)

特集 ここまで来た! 腎盂・尿管癌診療―エキスパートが語る臨床の最前線

76巻5号(2022年4月発行)

特集 実践! エビデンスに基づいた「神経因性膀胱」の治療法

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号特集 専門性と多様性を両立させる! 泌尿器科外来ベストNAVI

76巻3号(2022年3月発行)

特集 Female Urologyの蘊奥―積み重ねられた知恵と技術の活かし方

76巻2号(2022年2月発行)

特集 尿路性器感染症の治療薬はこう使う!―避けては通れないAMRアクションプラン

76巻1号(2022年1月発行)

特集 尿道狭窄に対する尿道形成術の極意―〈特別付録Web動画〉

75巻13号(2021年12月発行)

特集 困った時に使える! 泌尿器科診療に寄り添う漢方

75巻12号(2021年11月発行)

特集 THEロボット支援手術―ロボット支援腎部分切除術(RAPN)/ロボット支援膀胱全摘除術(RARC)/新たな術式の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻11号(2021年10月発行)

特集 THEロボット支援手術―現状と展望/ロボット支援前立腺全摘除術(RARP)の徹底理解〈特別付録Web動画〉

75巻10号(2021年9月発行)

特集 今こそ知りたい! ロボット時代の腹腔鏡手術トレーニング―腹腔鏡技術認定を目指す泌尿器科医のために〈特別付録Web動画〉

75巻9号(2021年8月発行)

特集 ED診療のフロントライン―この一冊で丸わかり!

75巻8号(2021年7月発行)

特集 油断大敵! 透析医療―泌尿器科医が知っておくべき危機管理からトラブル対処法まで

75巻7号(2021年6月発行)

特集 前立腺肥大症(BPH)薬物治療のニューノーマル―“とりあえず”ではなくベストな処方を目指して

75巻6号(2021年5月発行)

特集 躍動するオフィスウロロジー―その多様性に迫る!

75巻5号(2021年4月発行)

特集 前立腺癌のバイオロジーと最新の治療―いま起こりつつあるパラダイムシフト

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科当直医マニュアル

75巻3号(2021年3月発行)

特集 斜に構えて尿路結石を切る!―必ず遭遇するイレギュラーケースにどう対処するか?

75巻2号(2021年2月発行)

特集 複合免疫療法とは何か? 腎細胞癌の最新治療から学ぶ

75巻1号(2021年1月発行)

特集 朝まで待てない! 夜間頻尿完全マスター

74巻13号(2020年12月発行)

特集 コロナ時代の泌尿器科領域における感染制御

74巻12号(2020年11月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈下部尿路機能障害/小児・女性・アンドロロジー/結石・感染症/腎不全編〉

74巻11号(2020年10月発行)

特集 泌尿器科医のためのクリニカル・パール―いま伝えたい箴言・格言・アフォリズム〈腫瘍/処置・救急・当直編〉

74巻10号(2020年9月発行)

特集 令和最新版! 泌尿器がん薬物療法―手元に置きたい心強い一冊

74巻9号(2020年8月発行)

特集 泌尿器腫瘍の機能温存手術―知っておくべき適応と限界

74巻8号(2020年7月発行)

特集 これが最新版! 過活動膀胱のトリセツ〈特別付録Web動画〉

74巻7号(2020年6月発行)

特集 小児泌尿器科オープンサージャリー―見て学ぶプロフェッショナルの技〈特別付録Web動画〉

74巻6号(2020年5月発行)

特集 高齢患者の泌尿器疾患を診る―転ばぬ先の薬と手術

74巻5号(2020年4月発行)

特集 ここが変わった! 膀胱癌診療―新ガイドラインを読み解く

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号特集 泌尿器科診療の最新スタンダード―平成の常識は令和の非常識

74巻3号(2020年3月発行)

特集 泌尿器科手術に潜むトラブル―エキスパートはこう切り抜ける!

74巻2号(2020年2月発行)

特集 いま話題の低活動膀胱―これを読めば丸わかり!

74巻1号(2020年1月発行)

特集 地域で診る・看取る緩和ケア―泌尿器科医として知っておくべきこと

icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら