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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻4号

1995年03月発行

文献概要

増刊号特集 泌尿器科病棟マニュアル—ベッドサイドの検査と処置・私はこうしている ベッドサイド検査の実際

腎生検の実際

著者: 内田睦1

所属機関: 1京都府立医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.32 - P.35

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 腎生検は,従来より経皮的腎生検と開放性腎生検が行われ,その組織採取率と合併症とから優劣が議論されてきた。
 当教室では,1978年にリアルタイム装置を用いた超音波穿刺術専用装置を開発し,種々の穿刺術に役立て発展させてきた。そのなかのひとつに経皮的腎生検への応用がある。この装置を用いれば,狙った部位を選択的に生検することができるので,この方法をとくに選択的腎生検と呼び,現在ではこの方法が腎生検のなかで最も普及していると思われる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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