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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻4号

1995年03月発行

文献概要

増刊号特集 泌尿器科病棟マニュアル—ベッドサイドの検査と処置・私はこうしている

(付)部位別ドレーン抜去時期,尿道バルーン抜去時期

著者: 藤野淡人1 永田幹夫1 福井準之助1

所属機関: 1聖路加国際病院

ページ範囲:P.202 - P.203

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 手術部ドレーンあるいは尿道バルーンの抜去時期に適切な時期はあるが,絶対的な時期はない。各泌尿器科医あるいは医局の考え方によってさまざまである。しかし,唯一共通しているべき根拠は安全性であり,特に術後感染症に対する配慮にウエートがおかれる。ここでは,尿路手術に限定して,ドレーンあるいは尿道バルーンの抜去時期を著者らの経験にもとずき示した。
 長期留置を要する症例では,院内感染症の魔の手から逃れるべく,可能であれば早期に退院させ外来で抜去するのも良策である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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