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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻5号

1995年04月発行

雑誌目次

特集 新しい抗生物質と感染症

最近の感染症と抗生物質の開発状況

著者: 広瀬崇興

ページ範囲:P.283 - P.287

はじめに
 1928年のFlemingによるペニシリンの発見以後,数々の抗菌薬(抗生物質は微生物の産生物質であり,これと化学的に合成された合成抗菌剤を合せて抗菌薬と呼ぶ)が次々に開発され,1950年代後半からは毎年のように臨床の場に登場してきた。1940年初めにサルファ剤,’40年後半にはペニシリン薬,'50年に入りストレプトマイシン,クロラムフェニコール,テトラサイクリン薬,マクロライド薬と続き'50年後半にはカナマイシン,'60年に入り耐性ブドウ球菌用ペニシリン薬,広域ペニシリン薬,'65年以降には第1世代セフェム薬,抗緑膿菌アミノグリコシド薬,'70年に入り抗緑膿菌ペニシリン薬,'75年以降にはST合剤,'80年代に入り第2,3世代セフェム薬,'84年にはニューキノロン薬,'87年にはカルバペネム薬,その後'91年にはニューマクロライド薬が登場した。これら抗菌薬が登場する以前には小さな‘とげ’が刺さっただけで運が悪ければ皮下膿瘍をつくり,敗血症で命を落とす時代であった。ところがこれらの抗菌薬の恩恵を受け,感染症で死亡する頻度が劇的に減少すると,医師にも感染症はあまり注目されない分野になっていた。しかし,最近ではAIDSに関連して再び問題となり,感染症の重要性が再認識されてきている。そこで今回はそれらの解説と,現在の抗菌薬の開発状況を簡単に解説したい。

術後感染予防:腎・尿路系手術

著者: 後藤俊弘

ページ範囲:P.288 - P.292

はじめに
 術後感染は手術の成否のみならず,患者生命をも左右しかねない重要な予後規制因子である。また,術後感染に伴う医療費の増大も無視することはできない。術後感染は手術後に発生したすべての感染症を意味し,その発症時期からみると特殊な例を除けばいずれも院内感染である。通常,手術操作に関連した組織や臓器の感染症(創傷感染)として発生することが多いが,侵襲の大きい手術を受けた患者や易感染宿主においては,全身的感染防御能の低下に加え,術中術後管理に用いられる胃管,気管内チューブ,血管や尿路への留置カテーテルが誘因となり,手術操作とは直接関連のない遠隔臓器の感染症(創外感染)が発生することも少なくない。限られた誌面でこれらすべての術後感染について述べることは困難である。ここでは,腎・尿路系の手術操作に関連した創傷感染(尿路感染症を含む)を主題に,その現状と予防対策について筆者らの検討成績をまじえ,私見を述べる。

術後感染予防:前立腺手術

著者: 大川光央 ,   徳永周二

ページ範囲:P.293 - P.298

はじめに
 術後感染とは,手術後に発症する感染症を総称し,手術のみならずそれに付随する補助的療法に関連するものもすべて含まれる。また,手術部位の局所的なもののみならず,これと関連しない全身的な感染症も含まれる。この定義に従えば,泌尿器科領域といっても術後肺炎や腎移植後の免疫抑制剤使用に起因するウイルス感染までその範囲は極めて広範なものとなる。本稿では,前立腺手術の中でも,最も多く行われている前立腺肥大症の手術に関連する感染症,すなわち術後の局所的な感染症および術中の菌血症を中心に,抗菌化学療法も含めた予防対策について筆者らの成績もまじえて述べる。

MRSA対策

著者: 品川長夫

ページ範囲:P.300 - P.305

はじめに
 本邦におけるMRSA感染症は,第3世代セフェム薬が頻用された時期に一致して増加してきた。しかし,第3世代セフェム薬により普通の黄色ブドウ球菌がMRSAに変化したのではなく,多剤耐性菌であるMRSAを選択したため感染症が増加したのである。欧米では第3世代セフェム薬に関係なくMRSAは問題となってきたごとく,MRSAに対して抗菌力を持たない薬剤の乱用であれば結果は同じであったと想定される。また,抗菌薬の使用量に一致して耐性菌は増加するものであり,なによりも薬剤の使用量すなわち使用期間が問題であったと考えてよい。現在ではアルベカシンやバンコマイシンの登場によりMRSA感染症は治療可能であり,MRSA感染対策も通常の院内感染対策の徹底により達成されるものであるが,抗菌薬の使用法については特に使用期間が長くならないように注意しなければならない。MRSA対策については院内感染対策が重要であり多くの指針が示されているが,ここでは院内感染対策における問題点および抗菌薬の使用法,特に術後感染予防についての問題点を述べる。

新しい抗生物質の評価

著者: 松本哲朗

ページ範囲:P.306 - P.310

はじめに
 抗菌剤の開発はめざましいものがあり,抗菌力の強化,抗菌スペクトルの拡大,体内動態の改善,安全性の改善などが図られている。これらの薬剤を正しく評価し,有用な使用法を見いだすのに困難を感ずる程である。最近発売され,臨床使用が可能になった薬剤としてはカルバペネム系薬剤のパニペネム/ベタミプロン(PAPM/BP),セフェム系薬剤の注射剤としてセフピローム(CPR),ニューキノロン系薬剤のレボフロキサシン(LVFX),フレロキサシン(FLRX),スパルフロキサシン(SPFX)などがある。
 そこで,これらの薬剤の泌尿器科領域における有用性について考察する。

綜説

ハイテク・ユロロジー(Ⅱ)

著者: 折笠精一

ページ範囲:P.275 - P.282

 われわれは現在,歴史上想像もつかない程のハイテク機器に囲まれて生活しているが,それでもわれわれが気が付くのはほんの一部であり,見えないところにも実にたくさんのハイテク技術が使われている。さらに,まだ実用化されていない研究段階・アイデア段階のものも入れるとその数は計り知れない。工学系の先生方の話しを聞いていると実に面白い実験を数多く行つているが,彼らは彼らでその使い道を模索している。今回触れないが,微生物をモデルとし数μm単位の部品で構成される1mm以下のマイクロマシンなどが良い例である。われわれにはわれわれでその方面の知識がなく,彼らと話し合う機会も少ない。と言う訳で,工学系と医学系が積極的に共同研究を推し進めれば,今後とも素晴らしいハイテク医療機器が数多く誕生して来るものと思われる。

手術手技 基本的な手術・12

前立腺全摘除術

著者: 井坂茂夫

ページ範囲:P.315 - P.321

 早期前立腺癌に対する前立腺全摘除術は米国において広く行われてきた術式であり,近年日本においても一般的になりつつある。最近筆者はニューヨークのMemorial Sloan-Kettring Cancer Center(MSKCC)において学ぶ機会を得,多くの前立腺全摘除術を見学することができた。同施認では年間150例前後の手術を行っており,安定した手術成績,及び10年生存率90%という高い根治性を得ている。本術式に関しては米国から学ぶべき点が多々あると考えられたので,MSKCCの手術手技について詳述する。

コメント・1

著者: 岡田清己

ページ範囲:P.322 - P.323

 井坂論文を拝読し,さすが伝統のあるメモリアル病院の術式であると思われた。ほとんど意見のはさむ余地はなく,実際にすぐに試みたい方法である。ただしあくまでも米国における米国人のための術式であることを考慮しなければならない。そこで,私の意見をのべ,少しでも日本人にあった治療を行っていただければ幸いと思う。

コメント・2

著者: 宇佐美道之

ページ範囲:P.323 - P.324

 わが国でも最近前立腺全摘除術が広く行われるようになった。手術術式の改良による尿失禁や性機能障害といった術後合併症の改善もさることながら,鋭敏なPSA測定キットによる早期癌の発見や中期進行癌に対する術前補助療法の採用などによる治療成績の向上が期待されているものと思われる。
 井坂先生は内分泌療法の権威の下で学ばれつつも,全摘除術の意義を早くから感じておられた。この度,MSKCCに留学され,いち早く手術手技を報告して頂いた。それを読んで私なりに気付いた点を以下に述べてみる。

症例

腎悪性リンパ腫の1例

著者: 続真弘 ,   塩澤寛明 ,   辻野進 ,   相澤卓 ,   大野芳正 ,   三木誠

ページ範囲:P.329 - P.332

 症例は64歳,女性。上腹部痛を主訴に近医で受診し,腹部エコーとCTで右腎腫瘍が疑われ当科を紹介された。67Gaシンチグラムおよび経皮的針生検と骨髄穿刺の結果,腎周囲を原発とした腎悪性リンパ腫(stage Ⅳ)と診断。cyclophosphamide, doxorubicin, vincristin,predonisoloneの4者併用化学療法(CHOP療法)を6コース施行し完全寛解を得た。本例はわが国の文献上49例目の腎悪性リンパ腫である。

腎平滑筋腫の1例

著者: 古倉浩次 ,   吉田隆夫

ページ範囲:P.333 - P.335

 65歳女性。腹部超音波検診で腎腫瘍を疑われ当科に紹介された。腹部CTで左腎中部に造影効果のない均一な腫瘍を認め,左腎動脈造影では血管増生のない腫瘍を認めた。良性腫瘍と診断したが悪性腫瘍を否定できず,腎摘出術を行った。病理組織診断は平滑筋腫であった。腎平滑筋腫は本邦では44例目にあたる。

無症候性後腹膜傍神経節腫の1例

著者: 森山浩之 ,   笠岡良信 ,   福重満 ,   浅野耕助 ,   西坂隆 ,   福原敏行

ページ範囲:P.336 - P.338

 44歳男性が,健康診断の際に偶然発見された後腹膜腫瘤の精査および治療目的にて入院した。血清ノルアドレナリンは異常高値を伴っていたが,高血圧や頻脈などの臨床症状は認めなかった。後腹膜傍神経節腫の診断のもと経腹的腫瘍切除を施行した。切除標本は5×5×5.5cmで,重量は45gであった。組織学的診断は良性の後腹膜傍神経節腫であった。術後4週目に血清ノルアドレナリン値は正常にもどった。

腹腔鏡下手術により摘出した後腹膜神経鞘腫の1例

著者: 古瀬洋 ,   増田宏昭 ,   麦谷荘一 ,   鈴木和雄 ,   藤田公生

ページ範囲:P.339 - P.341

 症例は59歳,女性。右季肋部痛が出現し当院内科を受診。腹部超音波,CTで右副腎腫瘍と診断され当科に転科し,腹腔鏡下に腫瘍摘出術を行った。腫瘍は,大きさ6.5×5×4.5cm,重さ80gと大きく,組織学的に後腹膜神経鞘腫と診断された。後腹膜神経鞘腫は,術前に確定診断を下せることは非常に稀であるが,乏血管性で,周囲組織との剥離も容易であり,腹腔鏡下副腎摘除術とほぼ同様の手技で安全に摘出し得ると考えられた。

女性尿道移行上皮癌の1例

著者: 丸典夫 ,   柴田雄二 ,   藤野淡人 ,   永田幹男 ,   福井準之助

ページ範囲:P.342 - P.344

 女性に発生した原発性尿道移行上皮癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。患者は69歳女性,主訴は下着への血液付着。外尿道口に直径約1.5cmの赤褐色の腫瘤を認め,生検にて移行上皮癌を確認した。膀胱頸部への浸潤が疑われたので,前方骨盤内臓器全摘術および回腸導管造設術を施行した。病理診断は一部に扁平上皮化生を伴った移行上皮癌pT3,切除断端に癌細胞の浸潤は認められなかった。術後経過は良好で,再発徴候もなく現在外来にて経過観察中である。

病院めぐり

静岡済生会総合病院泌尿器科

著者: 伊藤正也

ページ範囲:P.348 - P.348

 恩賜財団静岡県済生会は静岡市小鹿の23600m2の敷地に,総合病院,救命救急センター,特別養護老人ホーム小鹿苑,看護専門学校等を運営し,静岡県の医療福祉活動の中核的な役割を担っている組織です。
 静岡済生会総合病院はその中心となる施設病院であり,混迷の敗戦時に静岡市南部・小鹿の荒野にかろうじて戦火を免れた茅野2棟を基礎として昭和23年に病床数54床で開院し,その後,故岡本一男院長のもと急速に充実してきました。現在は延床面積45000m2,病床数865床,外来診療23科,医師数101(うち研修医15)の総合病院となりました。

聖路加国際病院泌尿器科

著者: 福井準之助

ページ範囲:P.349 - P.349

 聖路加国際病院は東京の中央区にあり,旧浅野内匠守の屋敷跡,芥川竜之介の生誕の地,慶應義塾大学や明治学院大学の発祥の地という明治時代の文明開花の地に位置している。平成4年に病院の改築がなされ,全病室が個室という時代先取りの病院として注目されている。聖路加国際病院泌尿器科の歴史は古く,昭和16年に東北大の杉村七太郎教授を診療顧問に迎えて開設され,その後杉村先生の退任により東北大武藤外科出身の上中省三先生が外科の中で泌尿器科を担当した。昭和39年に岡本重禮前副院長が日本医大泌尿器科講師から赴任され泌尿器科として独立した。岡本先生によりもたらされた米国の新しい泌尿器科学を学び巣立って行った医師達が第一線で活躍しているが,2年以上勤務した医師としてダムロンパンワッタナチック,川守田安彦,藤岡知昭,稲葉善雄,藤本恭士の諸氏である。岡本先生の後輩として横浜市大から里見佳昭,宮井啓国の両氏の赴任,それ以後北里大泌尿器科から多くの泌尿器科医が1年交替の常勤医として赴任した。また,昭和47年から22年間,北里大の遠藤忠雄助教授が非常勤医師として勤められた。現在のスタッフは平成5年から赴任した福井準之助部長,昭和45年から勤務している永田幹男医長,平成6年に赴任した藤野淡人副医長,丸典夫医師の4名の常勤医と,岡本重禮顧問と貫井文彦非常勤医師によって診療がなされている。

交見室

腎癌取扱い規約第2版の問題点,他

著者: 水関清

ページ範囲:P.350 - P.352

 各種画像診断法の進歩と普及にともない,腎細胞癌(以下.腎癌)をはじめとする腎腫瘍が発見される機会は,近年飛躍的に増加した。それら画像診断法の中でも,超音波検査法の備える簡便性と非侵襲性は高く評価され,広く日常診療に応用されるに至った。
 このように腎腫瘍発見に果たす超音波検査の重要性への認識が高まりつつある中で,腎癌取扱い規約第2版(以下,新版)が上梓されたのは1992年のことであった。新版における腫瘍の病理組織学的進展度分類を,1983年の規約第1版(以下,旧版)と比較してみると,いずれもTNM分類に準拠しており,分類の骨格部分に大きな変更はない。大きな変吏がみられるのは,原発腫瘍の項(pT因子)である。腎に限局する腫瘍をpT1またはpT2とすることは,新旧両版に共通しているものの,新版では新たに腫瘍の大きさの概念の明確化が図られている。
 すなわち新版では.腎に限局する腫瘍を腫瘍径2.5cmを境にpT1とpT2とに分け,2.5 cln以下をpTl,2一5cmを越えるものをpT2と定義した。ちなみに旧版におけるpT1とは,腎の腫大を伴わない"小さな"腫瘍であり,pT2とは,腎の変形または腫大を伴う"大きな"腫瘍とそれぞれ定義されており,pT2はさらに.被膜下に腎皮質の連続性が保たれているpT2aと,被膜下腎皮質の消失しているpT2bとに亜分類されていた(新版ではpT2の亜分類は廃された)。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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