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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻5号

1995年04月発行

特集 新しい抗生物質と感染症

新しい抗生物質の評価

著者: 松本哲朗1

所属機関: 1九州大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.306 - P.310

文献概要

はじめに
 抗菌剤の開発はめざましいものがあり,抗菌力の強化,抗菌スペクトルの拡大,体内動態の改善,安全性の改善などが図られている。これらの薬剤を正しく評価し,有用な使用法を見いだすのに困難を感ずる程である。最近発売され,臨床使用が可能になった薬剤としてはカルバペネム系薬剤のパニペネム/ベタミプロン(PAPM/BP),セフェム系薬剤の注射剤としてセフピローム(CPR),ニューキノロン系薬剤のレボフロキサシン(LVFX),フレロキサシン(FLRX),スパルフロキサシン(SPFX)などがある。
 そこで,これらの薬剤の泌尿器科領域における有用性について考察する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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