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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻6号

1995年05月発行

雑誌目次

綜説

細菌バイオフィルムの基礎と臨床

著者: 小林宏行

ページ範囲:P.361 - P.371

 細菌バイオフィルムの基礎と臨床という題で現在までの研究を臨床面を中心に紹介したい。
 細菌バイオフィルム形成は感染症難治化の要因として重要な因子である。このことは単に抗菌剤の殺菌性に抵抗するのみならず,本来は生体側防御機構の重要な因子であるマクロファージや好中球との強い干渉作用を示さないことにもよろう。結果的には局所における細菌の生息圏形成という適応形態と受けとめられる。
 細菌バイオフィルムが生体に及ぼす影響は次の2つが考えられる。ひとつはバイオフィルムからときとして遊離されたfloating型菌の他の部位への付着による感染症の発生。この場合,floating型菌は抗菌剤に対する反応性が良いため殺菌されることが多く,したがってこの時点で新らたに発生した感染巣は修復され,症状も寛解する。しかしながら,その母体となるバイオフィルム型菌は薬剤抵抗性のため生残し,また感染反復を呈する。すなわち,バイオフィルムに特徴的にみられる感染の反復と慢性化である。
 もうひとつは,細菌バイオフィルムの基質となるアルギネートによる免疫反応である。つまり,生体側に抗アルギネート抗体が産生され,気道末梢部でみられる抗原抗体反応とし,過剰な抗原による免疫複合体の産生とそれに基づく組織破壊である。このような免疫系に基づく組織障害は現在のところびまん性汎細気管支炎において実証されている。
 最後に,アルギネート産生系に及ぼす14員環・15員環マクロライドの有用性の機序についても記した。

手術手技 基本的な手術・13

回腸導管造設術

著者: 佐川史郎

ページ範囲:P.375 - P.382

 回腸導管は尿をスムーズに体外に排泄させる導管であり,かつ自己管理が容易でなければならない。したがって,本術式で留意すべき点は,尿管腸吻合で狭窄を起こさないこと,導管が過長でないこと,ストーマの狭窄がないこと,そして自己管理面では,ストーマの位置と形態が採尿具の装着・固定がしやすく,はがれにくいものでなければならない。

コメント・1

著者: 内藤誠二

ページ範囲:P.383 - P.384

 回腸導管造設術はすでに40年以上にわたる歴史があり,十分確立された術式ではあるが,各術者によって若干の工夫なりmodificationがあるのは当然のことである。われわれの行っている方法も著者の述べておられるものと若干異なるところがあるので追加,コメントさせて頂く。

コメント・2

著者: 小松原秀一

ページ範囲:P.384 - P.385

 悪性腫瘍患者を主として治療している私共の施設では,回腸導管造設術は慣れ親しんだ術式のひとつであるが,佐川先生の豊富な経験に裏打ちされた手技解説を拝読しながら,筆者らの手術を改めて振り返ってみる機会を与られたことに,感謝したい。丁寧な理にかなった手術で合併症を避け,かついたずらに手術時間をかけることのないよう習熟する必要があろうと感じた次第である。手術の手順,注意点はわれわれも佐川先生の記載どうりであるが,私なりの工夫など追加してみたい。
 われわれの施設では,骨盤リンパ節郭清,膀胱(尿道)全摘除術,回腸導管造設術の順序で手術を進めている。皮切,開腹に次いでまず後腹膜切開から開始する。左側はS状結腸の外縁で外腸骨および総腸骨動脈に沿った切開を加え,右側はさらに回盲部の外縁と腸間膜根に沿った切開2〜3cmを加えて回盲部を剥離することにより,腸管が容易に上腹部に圧排,格納され,リンパ節郭清と膀胱全摘除術のための十分に広い手術野が確保される。次いで尿管を切断し,single Jカテーテルを挿入して尿管断端を絹糸で結紮固定しておく。

セミナー 臨床医のための分子生物学—期待される臨床医学への応用・3

DNAの多型現象と遺伝子の個人差

著者: 清水信義

ページ範囲:P.387 - P.394

はじめに
 生物のゲノムのサイズすなわちハプロイド(一倍体)当りのDNA量はその生物の高等さ(複雑さ)とほぼ相関している。高等な生物ほど多量のDNAから構成されているが例外はある。例えばトウモロコシやタマネギはそれぞれ50億塩基対および150億塩基対のDNAを含んでおり.ヒトの30億塩基対をはるかに越えている。植物は動物と違って一般にDNA量が多いのも事実である。
 一方,ゲノムのDNAすべてが蛋白質を作り出すためのコーディングシーケンスを含んでいるわけではなく,きわめて多量のノンコーディングシーケンス(非コード領域)を含んでいる。いわゆる反復配列もゲノムDNAの大部分を占めている。原核生物のゲノムは真核生物に比べて小さく,ノンコーディングシーケンスや反復配列をほとんど含まないほど単純である。このような生物の多様性がどのようにして生まれてきたかという進化のメカニズムが,最近次第に明らかになりつつある。さらにヒトに関して,人種や個人でDNAの塩基配列が違うことがあるというDNAレベルの多型現象(polymorphism)が認識されるようになっている。本稿では,生物がゲノムサイズを増大して多様性を獲得したメカニズムを染色体と遺伝子のレベルで考察し,DNAの多型現象と遺伝子の個人差について解説する。

原著

泌尿器科悪性腫瘍におけるサイトケラチン19フラグメントの臨床的意義

著者: 戸澤啓一 ,   和志田裕人 ,   粟田成毅 ,   姜琪鎬 ,   山田泰之 ,   佐々木昌一 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.397 - P.400

 安城更生病院泌尿器科に入院し治療前に血清の得られた92例の尿路性器悪性腫瘍患者について血清サイトケラチン19フラグメント(以下CYFRA)値を測定し腫瘍マーカーとしての有用性を検討した。CYFRAは上皮細胞に存在しサイトケラチンを構成しており,特に肺癌組織に多く存在することが知られている。今回の検討では陽性率は膀胱癌36.4%,腎盂尿管癌77.8%,腎細胞癌25.0%,前立腺癌40.0%と腎盂尿管癌のみが有意に高値を示した。さらに腎盂尿管癌では深達度との相関も認められ血清CYFRA値 が有用な腫瘍マーカーとなりうる可能性が示唆された。

スパイラルCTを用いた膀胱腫瘍の立体表示の試み

著者: 林祐太郎 ,   最上徹 ,   佐々木昌一 ,   岡村武彦 ,   津ヶ谷正行 ,   上田公介 ,   郡健二郎 ,   小山雅司 ,   大場覚

ページ範囲:P.401 - P.404

 膀胱腫瘍を有する20例に対して骨盤部のスパイラルCTを撮影し,得られた画像を三次元化することにより,膀胱内病変の立体的描出を試みた。本法では粟粒大の小さな腫瘍は描出できなかったが,米粒大以上の腫瘍は三次元画像として描出することができた。また本法は膀胱内の病変の局在診断に有用で,とくに膀胱鏡で観察しづらい膀胱頸部の腫瘍の全体像を明瞭に描出することができた。膀胱内腔だけでなく骨,腸管などの多臓器を同一画面に描出すれば,三次元画像特有の立体感の豊かな画像を構築することができた。

症例

胆嚢転移を伴った腎細胞癌

著者: 藤井靖久 ,   皿田敏明 ,   石田孝雄 ,   小畑満 ,   飯田聡

ページ範囲:P.405 - P.407

 3年前より腎腫瘤を指摘されていた69歳の男性が当科を受診した。画像診断で右腎腫瘤,対側副腎腫瘤,胆嚢内ポリープ状腫瘤が認められた。右腎,左副腎,胆嚢摘除術が施行され,病理学的に右腎細胞癌(淡明細胞型)の胆嚢および副腎転移と診断された。

2,8-ジヒドロキシアデニン結石症の1例

著者: 吉越富久夫 ,   古田希 ,   後藤博一 ,   大石幸彦

ページ範囲:P.408 - P.410

 症例は37歳男性。繰り返す結石の排石の精査で受診。尿沈渣所見,結石分析から2,8-ジヒドロキシアデニン結石症と診断。アデニンホスホリボシルトランスフェラーゼ(APRT)活性の測定ではAPRP部分欠損症を示し,遺伝子検索ではAPRTJ/APRTQ0という稀な遺伝子型を持つ症例であった。

2,8-ジヒドロキシアデニン結石症の1例

著者: 曽我倫久人 ,   鈴木竜一 ,   米田勝紀 ,   金原弘幸

ページ範囲:P.411 - P.413

 症例は35歳女性。左腰背部痛の主訴を有し当院紹介された。X線検査により,左下部尿管結石と,右萎縮腎が確認された。経尿道的結石破砕術が施行され,また結石分析により2,8-ジヒドロキシアデニン(2,8-DHA)結石の診断を得た。本患者は,アデニンホスホリボシルトランスフェラーゼ(APRT)酵素活性は完全欠損していた。またPCR法を用いた遺伝子検査において,変異遺伝子であるAPRTQ0のホモ接合体を有していた。APRTが完全欠損している事により発生した2,8—DHA結石症であり,本邦では13例目であることが確認された。

虫垂を用いて禁制膀胱瘻を造設した女性尿道癌

著者: 河原優 ,   高橋雅彦 ,   秋野裕信 ,   岡田謙一郎

ページ範囲:P.414 - P.416

 進行した悪性尿道腫瘍患者の尿道全摘出後に,Mitrofanoffの原則による虫垂を利用した禁制型尿路変更術を施行した。生活の質の向上とともに速やかな化学療法への移行により,良好な予後が得られ,術後3年経過した現在も再発を認めていない。この原則による尿路変更術の報告は、本邦では10例目となる。

横紋筋融解症の3例

著者: 松ヶ瀬安邦 ,   榊原尚行 ,   佐々木芳浩 ,   松浦忍 ,   篠島弘和 ,   千秋勉

ページ範囲:P.417 - P.419

 横紋筋融解症の3例について報告した。1例では血漿交換と血液透析の併用療法を行い,他の2例では補液と利尿剤の投与による保存的治療で腎機能の回復を得ることが出来た。

塩酸ドパミンの持続海綿体内注入が有効であった塩酸パパベリンによる持続勃起症

著者: 森山浩之 ,   笠岡良信 ,   福重満 ,   森浩一 ,   井川幹夫

ページ範囲:P.421 - P.423

 患者は52歳,男性。塩酸パパベリンを自己注射し数分後には完全勃起が出現したが,勃起が持続し陰茎の疼痛が出現したため,42時間後当科を受診した。海綿体内の脱血,ウロキナーゼ(120,000単位)や塩酸エチレフリン(5mg)の陰茎海綿体内投与により勃起はいったんは消退したものの,4時間後には完全勃起が再発した。そこで塩酸ドパミンの持続海綿体内注入(6mg/時間)を行ってみたところ,勃起は完全に消失した。

尿閉を主訴とした処女膜閉鎖症

著者: 石田武之 ,   小泉久志 ,   脇博樹 ,   津田博

ページ範囲:P.424 - P.426

 尿閉を主訴とした12歳女児の処女膜閉鎖症を経験した。診断および合併症の有無の検索には,腹部超音波検査とMRIが有用であった。本症は,処女膜切開にて排尿状態の速やかな改善が認められることより,思春期女児の排尿障害の原因疾患として本症を念頭に置き診察することが重要であると考えられた。

柴苓湯が原因と思われる無菌性膀胱炎

著者: 川下英三 ,   牟田口和昭 ,   田中学 ,   橋本邦宏 ,   奥谷卓也 ,   藤井元広

ページ範囲:P.427 - P.429

 6歳の女児。主訴は頻尿と血尿。中耳炎のため1年前より柴苓湯を投与されていた。初診時,血膿尿を認め,膀胱炎と診断し抗生剤を投与したが,難治性のため,膀胱鏡および膀胱生検を施行した。膀胱後三角部に発赤,腫脹があり,病理組織診断は急性膀胱炎であった。柴苓湯を中止したところ約2週間後治癒した。漢方薬が原因と考えられる膀胱炎の報告は自験例を含めて11例あり,文献的考察を加えた。

小さな工夫

内視鏡手術中にうまく灌流する工夫

著者: 亀岡浩 ,   黒須清一

ページ範囲:P.435 - P.435

 TUR-PやTULなどの内視鏡手術は,尿道,尿管,腎盂といった狭いスペースでの操作であるため,灌流を保ち,視野を良好にすることがコツの一つとされている。そのためには灌流液をうまく排出することが重要である。今回,内視鏡操作中に灌流液の排出をうまく行うための簡単な工夫を紹介する。
 まず,尿管鏡操作の場合は,6Fr程度の尿管カテーテルを鉗子チャンネルから挿入しておき,灌流液の排出路として利用している。これをガイドに操作を行えば,万一尿管の走行とは別方向への力が加わっても,尿管鏡先端から出たカテーテルが弓状にしなり,力を分散させてくれるので,穿孔の防止にもなる(図1)。ガイドワイヤーは,あらかじめ尿管鏡とは別に留置しておき,尿管鏡を挿入する際の目印や尿管の屈曲を伸展させるために用いるとよいようである。

病院めぐり

名古屋第二赤十字病院泌尿器科

著者: 高羽秀典

ページ範囲:P.436 - P.436

 名古屋第二赤十字病院は,1914(大正3)年日本赤十字社結核撲滅準則に基づき結核療養所として開設され,1969年に総合病院に承認され今年で80周年をむかえました。名古屋市東部の緑の丘陵地,八事の地に位置し,市民からは八事日赤の名で親しまれ,地域の中心的総合病院として一般診療や医療援護に務めると共に地域医療に貢献しています。また研修医指定病院として毎年20名以上の研修医が修練しています。
 病院概況は,総病床数835床,診療科数23科,医師数194名の規模ですが,1988年に国の救命救急センターに指定され救急医療に力を入れています。腎移植センターは腎臓内科と移植外科により透析の管理と腎移植を行っておりわれわれ一般泌尿器科とは区別されています。

財団法人癌研究会附属病院泌尿器科

著者: 山内民男

ページ範囲:P.437 - P.437

 病院の創立は昭和9年で本邦初のがん専門病院として設立されました。設立当初は,外科,内科,婦人科,放射線科の4科で,多量のラジウムの寄贈があった関係上,放射線療法が隆盛を極め,陰茎癌,膀胱癌,精巣腫瘍などは放射線科医が治療していました。昭和39年秋より嘱託で泌尿器科医による週2回診療が開始されました。当時Stanford大のBagshaw教授のもとに留学していた放射線科金田浩一先生が前立腺癌の放射線療法の手法をもち帰り,昭和38年暮に設置されたMullard社製4.3MeV,linear acceleratorを用いて,翌年10月に本邦初の前立腺癌照射が行われました。
 昭和41年より河合恒雄(現副院長兼部長)が嘱託医として診療を行い,前立腺癌の放射線治療は泌尿器科が受け持つことになり,その成績については学会,学術誌等々に発表してきました。正式に現部長が昭和45年に勤務し,昭和52年7月に放射線科より独立して泌尿器科が開設されました。現在診療科は他に,外科,内科,婦人科,頭頸科,放射線科,化学療法科,整形外科,眼科,歯科があり,皮膚科は嘱託医による診療を行っています。

交見室

阪神淡路大震災で遭遇した1症例,他

著者: 小池宏

ページ範囲:P.439 - P.441

 1995年1月17日未明,阪神淡路地区は大地震に見舞われた。人的・物的被害状況はすでに様々な報道機関によって報告されているが,本学施設も多大な被害を受け,自家発電で供給される電力は僅かで水・ガスの供給は停止した。余震がなお続く中で,入院中の患者の心理的不安は大きく,従来通りの診療が可能となるまで相当の日数が必要と推測された。当科には約50名が入院中であったが,術前で緊急性なく帰宅可能もしくは術後でも経過が良い患者はすぐに外泊または退院を許可した。腫瘍などで早急な外科的治療が望ましい患者や腎移植術後の患者は,引き続き診療が可能な施設に紹介することとした。しかし,紹介のための電話は通じにくく他施設との連絡は困難を極めた。
 このような大混乱の中で,地震の直後から多数の患者が次から次と被災地(西宮市)にある本学附属病院に搬送されてきて,救急部は混乱を極めた。同日夕,救急部から血尿患者の往診依頼を受けた。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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