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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科49巻9号

1995年08月発行

雑誌目次

誌上ディベート

精索静脈瘤をどうするか—オープンかラパロか

著者: 伊藤晴夫 ,   岡田弘 ,   小倉啓司 ,   松宮清美 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.627 - P.636

 郡(司会) 今日はお忙しいなか有り難うございます。
 本日おいでいただいた4人の先生は,精索静脈瘤の手術をたくさんされておられますが,手術方法もどんどん多様化していて,必ずしもラパロ,オープンときちんと割り切れないところもあります。そこでまず初めに,4人の先生方に現在までどういう治療をしてきて,そしてその経験をもとに,現在やっておられる治療法について簡単に説明していただきたいと思います。では最初にラパロ派として松宮先生からお願いいたします。

手術手技 基本的な手術・16

膀胱拡大術

著者: 平川真治

ページ範囲:P.639 - P.647

 膀胱拡大術には種々の術式があるが,それぞれ一長一短があり,golden standardといえる術式は未だ確立されていない。また,膀胱拡大術は稀な手術であるので,古典的な術式は省くとしても.最近の術式すべてに精通することは事実上不可能であろう。膀胱拡大術のなかでもクラム法,特に回腸を利用する方法は手術手技が簡単で容易なので,今回は膀胱拡大術のうちこの回腸を利用したクラム法の手術手技について詳述した。本法では術後,膀胱容量が十分に増えるまでやや時間がかかるのが欠点であるが,手術手技が簡単で会得しやすい点はこの欠点を補っても余りあると考えられる。

コメント・1

著者: 野々村克也

ページ範囲:P.648 - P.649

 膀胱拡大術は北大では神経因性膀胱を中心として,腎・上部尿路機能の保持あるいは保存療法に抵抗する尿失禁の改善を目的として行っています。最近7年間で,26例(男16例,女10例,3〜31歳,中央値8歳)を経験しています。拡大術に用いる臓器・組織としては,胃・S状結腸・腎盂尿管なども使用していますが,著者と同様回腸を最も多く使用しています。著者の方法はClamの原法に則ったものと推察されますが,いくつかの点でわれわれの術式と異なっていますので紹介させていただきます。

コメント・2

著者: 井川靖彦

ページ範囲:P.649 - P.650

 筆者らは,膀胱拡大術の際に,回腸,S状結腸または胃を利用しているが,どの臓器を利用するかの選択およびどの程度膀胱を切除するかの判断は,主に原因疾患および性別によって決定している。例えば,二分脊椎に伴う神経因性膀胱(低コンプライアンス膀胱)では,クラム法に準じて,脱管腔化したS状結腸を利用して膀胱拡大術を行うことが多い。特に,そのなかでも下肢に運動障害のある女性患者では,膀胱拡大術と同時に,新たな自己導尿路として,Mitrofanoff法にて虫垂または狭小化回腸を利用した禁制ストーマを臍部に造設している。この場合,拡大に利用したS状結腸壁に粘膜下トンネル法で禁制膀ストーマの導管部を吻合するため,拡大した膀胱が臍部付近まで十分に届くようにする必要がある。そのためには,筆者らの経験では,成人で約30cmのS状結腸の遊離が必要である。本術式は臍部を露出するだけで坐位による自己導尿が可能となる利点がある。また,下腹部ではなく,臍部に禁制ストーマを設けることは,美容上,ストーマが膀の奥に隠れて見えないことや,肥満体の患者でもストーマ造設が比較的容易で,臍のくぼみを利用して導尿が容易にできることなどの利点もあり,有用性が高いと考える。

セミナー 臨床医のための分子生物学—期待される臨床医学への応用・5

疾病のDNA診断と遺伝子治療

著者: 清水信義

ページ範囲:P.651 - P.656

はじめに
 近年ヒトの遺伝子研究が急速に進展し多くの疾病の原因にさまざまな遺伝子変異が関与していることが明らかになってきた。それに伴って疾病をDNAレベルで診断することが可能となり,正確・迅速な解析手法が普及しつつある。さらに最近では,遺伝子の細胞内への導入による疾患の治療の試みも行われ始めている。
 本稿では疾病のDNA診断と遺伝子治療に関する最近の動向について概説する。

原著

経尿道的手術後尿道狭窄の予防に関する再考

著者: 瀬川襄 ,   南出雅弘 ,   甘粕誠

ページ範囲:P.661 - P.663

 経尿道的手術後の尿道狭窄発症予防のための術前処置について検討した。金属ブジーのみにて十分に尿道拡張した群では163例中狭窄37例(22.7%),全例にOTIS内尿道切開した群201例中7例(3.5%),切除鏡と尿道との間に十分な余裕がないもののみに内尿道切開した群117例中3例(2.6%)であった。OTIS内尿道切開は全例に施行する必要は必ずしもなく,使用切除鏡の2番手上のブジーに抵抗のある症例にのみ使用することで十分である。また金属ブジーによる十分(過剰)な尿道拡張はかえって尿道狭窄の発症率を高めている可能性が示唆された。

膀胱内炭酸ガス注入下の軟性膀胱鏡検査

著者: 村石修 ,   鶴田崇 ,   飯塚啓二 ,   小川秋實

ページ範囲:P.664 - P.668

 炭酸ガスを膀胱内へ注入しビデオモニター下に軟性膀胱鏡検査を行う手技を,男性142例女性15例で延べ208回施行した。適応は114回が膀胱腫瘍の再発チェック,74回が一般膀胱尿道観察,20回が膀胱鏡を使用する処置であった。炭酸ガス注入で軟性膀胱鏡により得られるテレビモニターの像は鮮明で十分に膀胱内景を観察できた。血尿や混濁尿の例では水灌流に比べて,炭酸ガス中での像が著しく鮮明であった。膀胱生検などの処置も,ガス中では出血による視野の障害がなく容易であった。

症例

腎動静脈瘻を伴った腎血管筋脂肪腫

著者: 神林知幸 ,   佐藤滋則 ,   鈴木和雄 ,   藤田公生

ページ範囲:P.671 - P.673

 47歳,女性。左側腹部痛を主訴に当科受診。超音波検査で左腎腫瘍を疑われ,入院となった。動脈造影像では,新生血管,動脈瘤様の拡張血管を認めた。また,造影剤注入3秒後に腎静脈が造影され,腎動静脈瘻の存在を認めた。病理組織学的に腎血管筋脂肪腫と診断された。
 腎動静脈瘻を伴った腎血管筋脂肪腫症例は,文献上本邦8例目である。

腎盂尿管鏡検査にて診断した両側嚢胞性腎盂炎

著者: 森山浩之 ,   笠岡良信 ,   福重満

ページ範囲:P.674 - P.676

 59歳,女性が左側腹部痛と発熱を主訴に当科に入院した。排泄性尿路造影および逆行性腎盂造影にて両側腎盂に多数の辺縁平滑な円形陰影欠損像を認めた。尿細胞診はclass 1であった。腎盂尿管鏡検査を施行したところ,両側腎盂の陰影欠損は多数の嚢胞状腫瘤によるものであることが判明した。これらの所見より,両側嚢胞性腎盂炎と診断した。腎盂尿管鏡検査は,嚢胞性腎盂尿管炎の診断において不可欠な検査であると考えられる。

傍尿道に再発を来した尿管腫瘍

著者: 小林大樹 ,   城戸啓治 ,   田中聡

ページ範囲:P.677 - P.680

 症例は61歳,女性。1990年4月右尿管腫瘍に対して右尿管膀胱部分切除を施行(扁平上皮癌)。1992年1O月傍外尿道口に孤立性の腫瘍を認め摘除,病理組織学的に転移性扁平上皮癌と診断した。1993年4月傍尿道に腫瘍の再発を認めたが,他部位に転移を認められなかったため,前骨盤内臓器全摘,右腎尿管摘出,回腸導管造影術を施行した。病理組織学的に,転移性扁平上皮癌であった。術後経過良好で1995年4月現在外来にて経過観察中である。

気腫性膀胱炎の1例

著者: 竹内文夫 ,   石井龍 ,   松岡弘文 ,   柳宗賢

ページ範囲:P.681 - P.683

 糖尿病および神経因性膀胱を伴った気腫性膀胱炎の1例を報告する。83歳男性,肉眼的血尿と下腹部痛を主訴に入院した。検尿で血膿尿と糖尿を認め,単純X線およびCTにて膀胱壁と膀胱内腔にガス像がみられた。抗生剤投与により治癒し,膀胱壁のガスは消失した。気腫性膀胱炎は自験例を含め本邦で20例報告されている。

閉塞性乾皮性亀頭炎による尿閉

著者: 江川雅之 ,   浅利豊紀 ,   宮崎公臣 ,   長谷川稔 ,   富中和夫 ,   藤田幸雄

ページ範囲:P.685 - P.687

 症例は39歳男性。数年前より排尿困難あり,3年前他医にて尿道狭窄と診断されたが放置していた。今回,尿閉にて当科を初診。膀胱瘻を造設後,外尿道口の狭窄部を切除し外尿道口形成術を施行した。病理学的には,外尿道口に発生した硬化性萎縮性苔癬であり,その結果生じた尿閉であった。術後経過は良好で,術後3か月の現在,再発や再狭窄は認めていない。

一側精巣腫瘍に対する化学療法後に発生した対側精巣腫瘍

著者: 窪田裕輔 ,   日比秀夫 ,   置塩則彦 ,   米津昌宏 ,   柳岡正範 ,   名出頼男

ページ範囲:P.688 - P.691

 患者は33歳。1987年9月,左精巣腫瘍の診断にて左高位精巣摘出術を施行した。病理組織は胎児性癌+セミノーマ,病期l PTl,MO,NOであった。術後,補助療法として全身化学療法を計2クール施行したが,7年1か月後の1994年10月に右精巣腫瘍を認め,右高位精巣摘出術を施行した。病理組織はセミノーマ,病期l PTl,NO,MOであった。高位精巣摘出術および化学療法施行後に対側に腫瘍が発生した14症例の報告に対し文献的考察を加えた。

画像診断

気腫性腎盂腎炎

著者: 斑目旬 ,   大石幸彦 ,   清田浩 ,   細部高英 ,   井上貴博

ページ範囲:P.693 - P.695

 患 者 57歳,女性。
 主 訴 全身倦怠感。
 既往歴 50歳時,糖尿病と診断されたが放置。51歳時,左網膜剥離に網膜光凝固術を,53歳時,左白内障に嚢内摘除術を施行された。
 現病歴 1993年2月8日,主訴出現。近医にて高血糖を指摘されインシュリン療法と抗菌化学療法を受けた。しかし37℃台の発熱が遷延し,呼吸困難が出現したため2月26日,当院第一内科に転院した。血管・生化学検査,血液ガス,胸部X線所見(図1),腹部X線所見(図2),腹部CT所見(図3)にて重症糖尿病と,これに伴う気腫性腎盂腎炎,反応性胸水・呼吸不全を確認したため,即日胸水穿刺,全麻酔下外科的後腹膜腔ドレナージを施行した。術後はインシュリン療法と抗菌化学療法を続行した。しかし,良好な位置にドレーンが位置していた(図4)にもかかわらず,発熱,胸水貯留に改善がみられず,連日の胸水穿刺を要し,99mTc—DMSA腎シンチグラフィ(図5)では左腎機能がわずかなことより3月15日,右胸腔ドレーン留置と左腎摘除術を施行した。術後経過は良好で4月28日退院となった。

小さな工夫

膀胱尿道吻合時の工夫

著者: 中田誠司 ,   佐藤仁

ページ範囲:P.696 - P.696

 前立腺全摘時の膀胱,または代用膀胱を尿道に吻合するとき,糸に番号をつけて区別したりしているが,糸がお互いに絡み合ったりまたはねじれてしまったりして,正常の状態に戻すのに苦労することがある。筆者らはネラトンカテーテルを使ってそのようなことが起こらないように工夫している。
 膀胱と尿道の吻合は12時,2時,4時,6時,8時,10時の6ヵ所で行っている。まず,金属カテーテルの先端が少し尿道断端から出るくらいに挿入する。それを目安に、縫合糸を尿道断端に外→内にかけ,図1のように腹側の3本(10時,12時,2時)は尾側に置いたネラトンに,背側の3本(4時,6時,8時)は頭側に置いたネラトンにねじれのないようにそのまま鉗子で固定する。金属カテーテルを抜去し,太めのバルーンカテーテルを尿道から膀胱内に留置し,少量の水で固定する。先ほど鉗子でネラトンに固定した縫合糸の針のついている方のみをはずし,それぞれ膀胱の対応する部分に内→外で縫合して,またねじれのないようにもとのネラトンに鉗子で固定する。この時気をつけなければならないのは,最初に結紮するのは6時の糸であるためこれは図2のように4時または8時の糸の下を通して頭側のネラトンの最外側に固定しなければならない。

日本泌尿器科学会東京地方会

第500回記念特別講演(Ⅲ)—500回歩み

著者: 土屋文雄

ページ範囲:P.699 - P.705

第200回記念東京地方会
昭和29年12月19日,東大で開催された第200回記念東京地方会では高橋明名誉会長の「日本泌尿器科学会の回顧談」なる特別講演が行われた,演題も35の多数にのぼり盛況であった.(日本泌尿器科学会雑誌 第46巻4号昭和30年(1955))
 高橋明先生の講演中から,坂口勇博士が第100回集談会記念講演されたものと重複するものを除き,主な事項を列挙してみよう.

病院めぐり

福井県立病院泌尿器科

著者: 島田宏一郎

ページ範囲:P.706 - P.706

 当院の発足は昭和25年4月である。100床の9科でスタートした(そのひとつに皮膚泌尿器科が含まれていた)。金沢大学関連病院として,いろいろな努力,誤解,妥協の歴史の後,現在は700床,17科,常勤医師74名,研修医14名,総職員数679名,1日外来患者数約1300名にまで成長した。当院としては珍しく,時代を先取りして,平成5年4月からは完全週休2日制となった。
 皮膚泌尿器科は,昭和43年7月より2科に分かれ,泌尿器科は,昭和54年4月より,島田宏一郎(1971年,昭和46年,金沢大学卒),小林徹治(1974年,昭和49年,金沢大学卒)の2名の常勤医師が揃い,毎週金曜日,金沢大学より1名の応援医師をいただいているとはいうものの,それから16年経っても,その2名は何故かそのまま増員もなく,現在に至っている(ちなみに,内科,外科,小児科の3科で常勤計41名)。

高山赤十字病院泌尿器科

著者: 篠田育男

ページ範囲:P.707 - P.707

 高山市は人口約6万人,山国飛騨の都で,高山陣屋や古い町並みがあり,春と秋に行われる屋台のからくり人形で有名な高山祭りには多くの人出で賑わいます。また,周囲には多くのスキー場があり,冬期には多くのスキーヤーやスノーボーダーが事故を起こしてくれます。冬期の寒さは一級品で日本極寒の地六厩は近くにあります。
 高山赤十字病院は,大正11年11月1日に郡立大野病院から日本赤十字社に移管されました。諸先輩方の御尽力で着実に発展を続け,平成7年5月31目現在で,診療科18科,医師61名,病床数は540床,臨床研修指定病院であり,飛騨地区の中核的な役割を担っています。また,平成6年7月には,診療本館の増築が完成し,病棟,外来ともに一新し新たな気持ちで頑張っております。泌尿器科は昭和53年7月に開設され兼松稔先生が着任されました。昭和59年1月より2人体制となり,現在では篠田育男部長,上野一哉副部長の計2人で診療にあたっています。また,浜本幸浩荘川村診療所長が週1〜2日研修のため当科で診療を行っています。

学会印象記

第90回米国泌尿器学会(AUA)に参加して(1)

著者: 内藤克輔 ,   村雲雅志

ページ範囲:P.708 - P.710

 アメリカ泌尿器科学会(AUA)第90回年次総会は本年4月23日(日)より28日(金)までの6日間,ギャンブルの街ラスベガスにて開催されました。1989年ダラスにて開催された第84回年次総会に出席以来久しぶりに参加し,改めてAUAの活気ある年次総会を肌で感じましたので,独断と偏見で感想を書かせていただきます。
 まず,発表演題,その他の企画の多いことに圧倒されました。ちなみに,ビデオテープのセッションには103題,一般演題は口演,ポスターを含めて1227題の発表があり,朝7時30分より前日の発表のハイライトに始まり各種受賞者の表彰およびパネルディスカッション,特別講演等が計画されていました。

交見室

柴胡剤による膀胱炎について

著者: 徳中莊平

ページ範囲:P.711 - P.711

 最近,本誌でも,48巻11号の渡辺竜助先生他の「漢方製剤小柴胡湯による好酸球性膀胱炎」,本誌49巻5号の川下英三先生他の「柴苓湯が原因と思われる無菌性膀胱炎」など柴胡剤による膀胱炎の報告を散見します。前者は,慢性肝炎の47歳,女性,後者は,中耳炎の6歳,女児で各々2年間と1年間の投与を受けています。また,医薬品副作用情報でも,柴朴湯,柴苓湯,小柴胡湯柴胡桂枝湯によると思われる膀胱炎症状,8例についての紹介がされています。この8例中,1例のみが,6か月投与で,残りはすべて1年以上投与されています。はっきりとした原因は不明とされているようですが,トラニラストなどと同様な,明らかなアレルギー反応であることは間違いなく,柴胡剤を長期投与されている患者では十分留意しなければならないと思われます。
 私にとって柴胡剤とくに小柴胡湯は,少しこじれたかぜの特効薬として重宝しており,しばしば処方して患者にすばらしくよく効く風邪薬だと喜ばれています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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