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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻1号

1996年01月発行

綜説

生物統計学入門序説—泌尿器科領域を例として

著者: 樋之津史郎1 大橋靖雄1

所属機関: 1東京大学医学部 健康科学・看護学科 疫学・生物統計学教室

ページ範囲:P.7 - P.17

文献概要

 臨床医も,ある程度の統計学的手法に関する知識を身につけることが必要である。現在,統計手法の使い方についての解説書はいろいろあるものの,前提としている仮定や,結果の解釈などについてはあまり詳しく述べられていない。そこで,なぜ統計手法を用いるのか,統計手法を選択する際の注意点,検定・推定,p値などの基礎的概念について簡単に解説した。また,標準偏差と標準誤差の違い,ログランク検定と一般化ウイルコクソン検定の違いについて仮想データを含む例を示して解説した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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