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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻10号

1996年09月発行

雑誌目次

綜説

内分泌非機能性副腎腫瘍の臨床像—臨床的にもほんとうに内分泌非機能性か?

著者: 塚本泰司 ,   木村慎 ,   伊藤直樹 ,   三熊直人

ページ範囲:P.729 - P.736

 臨床的に内分泌非機能性であることの多い副腎偶発腫瘍の1/4は実際には機能性の褐色細胞腫であり,また1/3は非機能性の副腎皮質腫瘍(腺腫)である。しかし,後者の中にcortisolの自律性分泌が認められるpre(sub)clinical Cushing's syndrome(PCS)と呼ばれている症例が存在する。ここでは,このPCSの臨床像について,これまでの報告例を中心に概説した。PCSの明確な定義はまだ確立されていないが,診断・治療に際して内分泌学的な所見を十分に把握しておく必要がある。特に,血漿cortisol/ACTHの基礎値,その日内変動,dexamethasone抑制試験などが,内分泌学的検査として最低限必要であるし,下垂体予備能の検討も症例によっては考慮されるべきであろう。

手術手技 日帰り手術・9

外尿道口切開術

著者: 中村薫

ページ範囲:P.739 - P.742

 外尿道口切開術は,頻度の高い外来処置の一つである。男児では亀頭炎,亀頭包皮炎,包茎に対する環状切除術などに二次的に生じる外尿道口狭窄,さらに成人男子では経尿道的手術術後や内視鏡検査,さらに長期間尿道カテーテルを留置した後の外尿道口狭窄に対して外来で局所麻酔下で施行される。外尿道口狭窄の診断と切開術の適応・処置手順について述べる。

セミナー 臨床医のための生物統計学抄説・1

臨床研究とその質

著者: 樋之津史郎 ,   大橋靖雄

ページ範囲:P.743 - P.747

はじめに
 かなり乱暴な「たとえ」であることを承知の上で,あえて述べておきたい。「学問のある領域とは,ジグソーパズルのようなものである」と。生物統計学も,一つ一つの概念や手法というピースをつなぎ合わせて構成されるジグソーパズルではないかと考える。一つ一つのピースが何を表わしているかはっきりしていることはむしろ稀で,全体の配置あるいは俯瞰の中でそれぞれのピースのもつ意味が明らかになることが多い。どのような学問でも,最初は一見バラバラに思える概念を覚えることに難儀するものの,点から線そして面というように全体の見通しが良くなるとともに,ピースをあてはめる苦労が少なくなる。もちろん,何を専門とするかにより,そのジグソーパズルのピースの数は違ってくるであろう。生物統計学という領域に対する生物統計家の持つパズルは1,200ピースかもしれないし,臨床医のパズルは300ピースくらいかもしれない。面積も小さいであろうし,ピース自体も粗いものであろう。しかし,そこにその人に必要な概念が過不足なく描かれていれば,少ない数のピースであってもなんら問題はない。

原著

子宮脱を合併する膀胱瘤に対する根治術式の成績

著者: 鈴木康之 ,   大石幸彦 ,   山崎春城 ,   遠藤勝久 ,   斑目旬 ,   杉山健 ,   吉野恭正 ,   大西哲郎 ,   高坂哲

ページ範囲:P.751 - P.755

 子宮脱を伴う膀胱瘤の根治術式として,前後腟壁形成,子宮全摘ならびに尿道つり上げ手術を施行した。対象は排尿困難,尿失禁を訴える閉経後の患者6例(62〜78歳,平均70.5歳)である。主訴は排尿困難5例,尿失禁4例であった。手術時間は105〜150分,平均124分,出血量は98〜400ml,平均166mlであった。軽度の老人性痴呆と神経因性膀胱を合併していた1例を除く5例は完治し,術後6か月から3年間,排尿困難,尿失禁,性器脱の再発を認めていない。
 病態生理から考慮すると老年者の膀胱瘤を伴う子宮脱の根治術には,経腟的子宮全摘,前後腟壁形成と尿道つり上げ術を併用するのが望ましいと考えられた。

前立腺全摘除術における陰茎背面静脈叢の切断後縫合法

著者: 五十嵐辰男 ,   田中方士 ,   鈴木規之 ,   浜野聡 ,   塩見興 ,   村上信乃 ,   松嵜理

ページ範囲:P.756 - P.758

 前立腺全摘除術における陰茎背面静脈叢処理法について,切断後縫合法とバンチング法とをそれぞれ10例,12例に施行し,前立腺尖部の根治性と出血量,術後の尿失禁を比較した。バンチング法では4例に前立腺尖部断端に腫瘍細胞を認めたが,切断後縫合法ではこれを認めなかった。術中出血量は切断後縫合法843±249ml,バンチング法842±302mlで差はなかった。以上より切断後縫合法は前立腺尖部の取り残しのない摘出が可能であることが示唆され,出血の程度もバンチング法と遜色がないこと,および尿失禁の程度にも差がないことが判明した。前立腺全摘除術に際し,切断後縫合法は有用と思われた。

精索静脈瘤の診断におけるMRIの有用性

著者: 秋山博伸 ,   永井敦 ,   市川孝治 ,   大枝忠史 ,   那須保友 ,   大森弘之 ,   戸上泉 ,   加藤勝也 ,   平木祥夫

ページ範囲:P.759 - P.761

 精索静脈瘤の診断にMRIを応用し,その有用性について検討した。FRASH 2D法にて精巣静脈を確認した後,parallel presaturation法にて逆流の有無を確認した。また,ダイナミックMRIにて局所における静脈系のうっ滞の有無を確認した。逆流のあるもの,またはうっ滞があるものをMRI上陽性と判定した。その結果,視触診にて精索静脈瘤が疑われた14例中12例にMRI上陽性の所見が得られた。また,視触診にて静脈瘤を認めなかった7例中4例にも陽性所見を認め,サブクリニカルな症例の診断における有用性も示唆された。

症例

腎外傷を契機に発見されたベリニ管癌の1例

著者: 湯澤政行 ,   小林裕 ,   徳江章彦 ,   藤井丈士 ,   山口圭一

ページ範囲:P.765 - P.768

 65歳,男性。交通事故を契機に肉眼的血尿を発症した。腎外傷の診断にて保存的に治療されていたが症状の改善をみないため精査が施行された。X線検査にて腎実質から腎盂に広がる腫瘤性病変が認められた。腎細胞癌あるいは腎盂腫瘍の診断にて腎尿管摘除術が施行された。病理学的にベリニ管癌と診断された。
 腎実質から腎盂に広がる乏血管性腫瘍を認めた場合,ベリニ管癌も念頭に置く必要があるものと思われた。

急性局所性細菌性腎炎の1例

著者: 湯浅健 ,   石田章 ,   小西平 ,   友吉唯夫

ページ範囲:P.769 - P.771

 17歳,女性。主訴は発熱,左側腹部痛。尿検査にて膿尿を認め,急性腎盂腎炎の疑いにて入院加療となるが,入院後超音波検査や腹部CTにて左腎下極に腫瘤性病変を認めた。急性局所性細菌性腎炎の診断にて保存的治療が行われた。退院後の腹部CTにて腫瘤性病変は消失していた。急性局所性細菌性腎炎としては自験例は本邦48例目に相当した。

原発性限局性膀胱アミロイドーシスの再発

著者: 池上浩規 ,   納富貴 ,   中村英樹 ,   石井龍 ,   有吉朝美

ページ範囲:P.773 - P.776

 56歳,男性。5年前,原発性限局性膀胱アミロイドーシスに対し,dimethyl sulfoxide(DMSO)の膀胱内注入療法を受けて軽快した。今回,右水腎症による疼痛と,三角部から右後壁にかけての隆起性病変が出現したため,内視鏡的生検を行ったところ,アミロイドーシス(ALタイプ)と判明した。他臓器の生検ではアミロイドの沈着は認められなかった。再度のDMSO注入療法がよく奏効し,膀胱病変と右水腎症は改善した。

顆粒球コロニー刺激因子産生の膀胱癌

著者: 丸岡正幸 ,   西川泰世 ,   長山忠雄 ,   松嵜理 ,   梶本伸一

ページ範囲:P.777 - P.779

 肉眼的血尿で発症した74歳の男性の膀胱腫瘍症例。入院時白血球数が476,000/mm3,血液中顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)も86pg/mlと高かった。膀胱全摘除後,白血球数は一時正常化したが手術後20日で局所再発,白血球数も再上昇し,41日後に癌死した。自験例はG-CSF産生の膀胱腫瘍としては本邦11例目であった。

抗凝固療法施行中の経尿道的前立腺電気蒸散術

著者: 荻原雅彦 ,   一條貞敏 ,   安藤正樹 ,   佐戸川弘之 ,   鈴木孝行 ,   石橋啓

ページ範囲:P.780 - P.782

 開心術後に抗凝固療法を施行中の2例の前立腺肥大症患者に対して,抗凝固剤(ワーファリン)を継続したままで経尿道的前立腺電気蒸散術を行った。TUR用の切除鏡に3列の溝を有するローラー型電極(VaporTrode™)を装着し,出力180〜250Wの条件で全周性に前立腺組織を蒸散させた。術中における出血などの副作用は認められず,術後3か月の米国泌尿器科学会の症状スコア,最大尿流量率および残尿量は,術前と比較し著明に改善した。

転移を伴わない小児頭大セミノーマ

著者: 窪田裕輔 ,   柳岡正範 ,   置塩則彦 ,   名出頼男

ページ範囲:P.783 - P.785

 37歳,男性。1994年9月から右陰嚢腫大を認め,1995年9月歩行困難にて当科受診。陰嚢は小児頭大に腫大していた。腫瘍は弾性硬,圧痛なし,超音波所見は高エコーであった。乳酸脱水素酵素4,247(IU),アルカリホスファターゼ597(IU),ヒト絨毛性ゴナドトロピン5.77(ng/ml),ヒト絨毛性ゴナドトロピンβ4.7(ng/ml),C反応性蛋白2.95(mg/ml)と高値を示したが,α-フェトプロテインは正常値(6ng/ml)であった。1995年9月4日右精巣腫瘍の診断にて右高位除精巣術を施行。重量は1,300g,大きさは15×13×13cm,病期はstage 1で病理組織はセミノーマ(HCG+),pt2, NO, MOであった。術後傍大動脈節にリニアック照射25Gyを施行。術後4か月現在再発転移などを認めていない。本症例は巨大精巣腫瘍の本邦報告例として21例めであった。

腸腰筋膿瘍の2例

著者: 増田均 ,   当真嗣裕 ,   兵地信彦 ,   福田博志 ,   釜井隆男 ,   石渡大介

ページ範囲:P.787 - P.790

 腸腰筋膿瘍の2例を経験した。抗菌剤投与後,症例1では腰部斜切開による切開排膿術を施行し,症例2では超音波ガイド下に穿刺吸引を施行した。超音波,CTで腸腰筋膿瘍が疑われた場合は適切なドレナージと抗菌剤投与を行うことが重要なことは言うまでもなく,症例2では基礎疾患としての糖尿病のコントロールが重要であった。

画像診断

女性尿道憩室の1例

著者: 久保雅弘 ,   田口恵造 ,   井原英有 ,   生駒文彦

ページ範囲:P.795 - P.797

 患者 23歳,女性。
 主訴 排尿時痛,残尿感。
 現病歴 3か月に及ぶ強い排尿時痛を伴った難治性の膀胱炎のため近医より紹介された。
 既往歴 9歳,右鼠径ヘルニア根治術。18歳,人工妊娠中絶術。
 現症腟前壁に著明な圧痛を認めたが,明らかな腫瘤および圧迫排膿はなかった。
 検査 血液生化学検査にて炎症反応およびその他,異常はなかった。尿沈渣では白血球5〜6/強視野。尿培養ではStaPhylococcuseoepider-midis 106/mlを認めた。尿細胞診は陰性であった。膀胱鏡では尿道全長および膀胱底部にかけて強い浮腫と発赤を認めた。エコーでは膀胱頸部から尿道の後方にhypoechoic massが認められた。
 手術所見 画像検査にて膀胱の下部で尿道を三日月状に取り囲む尿道憩室を認め,経腟的憩室切除術を施行した。憩室内には膿汁が認められたが,結石や腫瘍は認めなかった。憩室が腫大していたため,憩室壁は可及的に切除し,ドレーンを留置,手術を終了した。術後憩室は消失し,合併症なく順調に経過している。

前立腺膿瘍

著者: 作間俊治 ,   平野遙

ページ範囲:P.798 - P.799

 患者 67歳,男性。
 主訴 食思不振尿失禁。
 既往歴 38歳より,糖尿病,インスリン療法中。1990年,多発性脳梗塞。
 現病歴 1995年5月下旬より食思不振が強く救急にて来院,5月30日当院内科に入院した。糖尿,尿失禁,腹痛,右背部叩打痛,膿尿あり,泌尿器科に紹介された。
 現症 直腸指診では,前立腺は鶏卵大,弾性軟で,左葉の隆起が著明であった。波動を触れず,圧痛はなかった。
 検査結果 検尿:糖3+,潜血2+,白血球反応+。尿細菌培養では黄色ブドウ球菌が4×104/ml検出された。
 血算:白血球15,600/mm3以外は異常なし。血液生化学:BUN 43.7 mg/dl,クレアチニン1.6mg/dl。血糖347 mg/dl, C反応性蛋白5+。前立腺特異抗原25.8ng/ml(基準値3以下),残尿220 ml。尿道造影では,前立腺部尿道の延長が認められた(図1)。

小さな工夫

漿膜トンネル法による尿管回腸逆流防止術

著者: 山本秀伸

ページ範囲:P.800 - P.801

 新しく簡便な代用膀胱造設術の原型として,筆者は1995年1月より,Montie1)が1994年に発表したW-stapled ileal neo-bladderの術式を採用した。筆者はMontieの手術を広げ,輸出脚を作製して,自己導尿式の代用膀胱も施行しており,W-stapled ileal pouchと呼称しているが,原法では尿管逆流防止術を施行していない。そこで筆者は,Montieの術式の簡便さをそこなわずに,尿管逆流防止を行う方法として,Abol-Enein2)が1994年に発表した,回腸漿膜トンネル法を応用して,適応した。1996年3月までに8例(排尿式7例,導尿式1例)に対し施行したが,良好な逆流防止成績を得ているので紹介する。
 術式を排尿式代用膀胱の手術で説明する。遊離回腸50cmを術者から見てW字型に置き,口側端と肛門側端は,吸収性TA(55mm)で縫合閉鎖しパウチとする。パウチの山の部分3か所を,吸収性GIA(75mm)で切開縫合して,パウチのdetubulizationを行う。パウチの最下部を円状に切除して,尿道と吻合する。

前立腺全摘除術時の前立腺直腸間隙剥離の工夫

著者: 高井計弘 ,   亀山周二

ページ範囲:P.804 - P.805

 逆行性前立腺全摘除術時の前立腺直腸間隙の剥離を,その後の深陰茎背静脈の結紮,前立腺尖部の操作を安全に行う目的で,手技に工夫を加えたので報告する。
 まず前立腺前面および内骨盤筋膜上の脂肪組織を除去し,浅陰茎背静脈を切断する。内骨盤筋膜に十分緊張をかけそれを張ったところで,尖メスで切開を加え開放し,内骨盤筋膜と前立腺筋膜を離す。その間隙にクーパーを入れ,前立腺側面と骨盤筋群を鈍的に剥離する。さらにその開かれた間隙に第2指を入れ,前立腺の後面で直腸との間隙を剥離する(図1)。左右から同様の操作でこの間隙を剥離し,交通させる。指をガイドとして,この間隙にシリコンペンローズドレーンを通す(図2)。このシリコンペンローズドレーンを適宜牽引することにより,前立腺をより近位に引き寄せて以後の操作が行える。

交見室

膀胱全摘後の上部尿路再発に関して—「膀胱全摘8年後の尿管回腸導管吻合部再発」を読んで/腎腫瘍の超音波診断の有用性と限界

著者: 橋本博

ページ範囲:P.808 - P.809

 膀胱全摘後に上部尿路腫瘍の発生を見ることは稀であるとされており,筆者の施設での91年までの検討でも67例中1例に認められただけでした。ところが最近,比較的短期間のうちに2例(1例は関連病院で)を経験しました。そのこともあって本誌50巻3号,池田哲大先生の論文を興味深く読ませていただきました(臨泌50:234-236,1996)。
 池田論文の症例と筆者の症例に共通している点は,いずれも膀胱全摘後長期間を経ての再発であるということです。筆者の最近の症例はそれぞれ6年と7年が経過していました。一般に膀胱全摘後に生ずる遠隔転移などは術後2年以内に集中しているため,筆者などは3年も経つとかなり安心し,5年を過ぎるころには検査もおろそかになりがちです。池田論文にも述べられているように,膀胱全摘後の上部尿路再発に関しては長期間注意が必要であることを改めて痛感しているところです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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