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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻11号

1996年10月発行

雑誌目次

綜説

腎癌におけるエリスロポエチン産生とその機序

著者: 勝岡洋治 ,   白水幹

ページ範囲:P.817 - P.826

 筆者らはこれまでにエリスロポエチン(EPO)産生ヒト腎癌のヌードマウス移植と組織培養系を用いて,EPO産生様式の検討および分子生物学的解析を行ってきた。その結果,腎癌に合併する赤血球増多症は癌細胞自体が産生するEPOにより引き起こされるものであり,それは生理的刺激に反応しない自律的なものと考えられた。EPO産生腎癌ではEPO遺伝子の発現がみられたが,そのサイズは正常細胞のそれと同等で,構造変化も見い出されなかったことより,遺伝子レベルにおけるEPO産生機構の本質はいまだ不明である。そしてEPO産生腎癌にはheterogeneityがあり,種々のサイトカインがEPO産生に影響を与えていることが示唆された。

手術手技 日帰り手術・10

軟性鏡を用いる外来での経尿道的膀胱腫瘍切除術

著者: 村石修 ,   小宮山斉

ページ範囲:P.827 - P.830

 小さな表在性膀胱腫瘍の経尿道的切除は比較的容易で,手術合併症も少なく,予後も良好なため,泌尿器科医にとってはあまり重篤感が伴わない手術かもしれない。しかし,再発を繰り返す症例では新たな腫瘍が発見されるたびに入院手術が必要で,精神的にも肉体的にも負担が多く,患者は一度入院手術を受けた後も完治したという実感を抱けないことが多いと思われる。小さな膀胱腫瘍の再発が見つかった場合,腫瘍切除の必要性は納得してもらえても手術前後の入院に患者が難色を示すこともある。そのような症例に対して,他科内視鏡手術手技を用いて外来で膀胱腫瘍切除を行い,従来の経尿道的切除に匹敵する切除が可能である。

セミナー 臨床医のための生物統計学抄説・2

検査データの解釈

著者: 大橋靖雄 ,   樋之津史郎

ページ範囲:P.831 - P.835

Ⅰ はじめに:SAQテスト
 "When doctors meet numbers"という粋な論文がある(Berwick et al(1981))1)。サミー・デービス・Jrに"Boy Meets Girl"という楽しいレコードがあるが,こちらはそれほど楽しい出会いではなく,医師が定量的な数値情報をどれほど理解し臨床に活用できるかを調べるために,ハーバード大学で考案された試験Self-Assessment Questi-onnaire(SAQ)の結果を分析した論文である。対象は医学生,インターン・レジデント,実務担当医,教育あるいは研究に携わる医師(academic physicians)の4群であり,主な結論は,①頻繁に使われる重要な単語(たとえばP値,後述の偽陽性率)においてさえ統一された理解がされていない,②統計的あるいは定量的な推測の重要な原理(たとえば平均値への回帰,中心極限定理)が理解されていない,③定量的なデータに支持されない結論に飛びつく傾向がしばしばある,④全体としての成績は卒業以降の年数と逆相関し,とくに実務担当医の成績が他の群と比べ悪い,といったものであった。おそらく日本でも同様であろう。
 このSAQから二つの質問を抜出してみよう。読者は回答を試みられたい。

原著

小児泌尿器科領域における日帰り手術の有用性

著者: 松原重治 ,   上岡克彦 ,   谷風三郎

ページ範囲:P.839 - P.842

 1985年5月から1996年1月の間に行われた日帰り手術患者1,168例を対象とし,合併症を中心に検討をした。麻酔関連合併症はなく,手術関連合併症は縫合糸膿瘍22例.術後出血6例,尿道留置カテーテル抜去1例であった。そのうち術後出血1例,カテーテル抜去1例に経過観察入院を要した。合併率は2.5%であった。合併症に対して外科的処置を要した症例はなく,術後合併症の頻度としては十分受容できると思われた。また,母子分離の影響の軽減や医療費の節約という点から考えても,小児泌尿器科領域において日帰り手術は有用である。今後の課題として手術適応の拡大があげられる。

腎血管筋脂肪腫の画像診断

著者: 堀田裕 ,   伊藤直樹 ,   宮尾則臣 ,   塚本泰司

ページ範囲:P.843 - P.846

 腎血管筋脂肪腫は症状がなければ保存的観察が可能であるが,そのためには術前の腎細胞癌との鑑別が重要である。そこで今回,当科における腎血管筋脂肪腫症例について画像診断を中心に検討を行った。対象は1968〜1995年までに当科で診断された腎血管筋脂肪腫24例である。17例には外科的治療を行い,7例は現在経過観察中である。超音波検査,CT,MRI,血管造影をそれぞれ23例,24例,10例,20例に行い,その所見を検討した。超音波検査,CT,MRIで腫瘍内に脂肪成分を同定できた症例はそれぞれ17例(73.9%),20例(83.3%),8例(80.0%)であった。血管造影では典型的な所見である動脈瘤様拡張を9例(45.0%)に認めた。以上の画像診断から術前に腎血管筋脂肪腫と診断されたのは20例(83%)であった。4例(17%)は腎細胞癌と診断された。超音波検査,CT,MRIのいずれの画像診断法でも腎血管筋脂肪腫の正診率は70%以上であったが,脂肪成分の少ない症例では腎細胞癌との鑑別が困難であった。また,血管造影での診断的意義は少ないと思われた。

80歳以上の膀胱癌の臨床的検討

著者: 野口純男 ,   窪田吉信 ,   増田光伸 ,   矢尾正祐 ,   武田光正 ,   野口和美 ,   穂坂正彦

ページ範囲:P.847 - P.851

 80歳以上の高齢者の膀胱癌症例48例に関して臨床的に検討を行った。80歳以上で初診する症例は女性の比率が高く,初発症状として肉眼的血尿が最も多かったが,他の排尿異常を訴える症例も多かった。しかし,症状出現から受診までの期間が遅れる傾向はみられなかった。腫瘍の性状では多発性の腫瘍が多かった。治療は膀胱温存療法が施行された症例が多く,再発率は79歳以下の症例と比較して高かったが,表在性腫瘍に対するTUR-BT施行後の再発に限ってみると有意差は存在しなかった。また,浸潤性膀胱癌に対する癌特異的生存率も79歳以下と差がなく,80歳以上の膀胱癌ではQOLを考慮した膀胱温存療法の必要性が示唆された。

携帯型超音波断層装置による残尿量測定の臨床的有用性

著者: 辻畑正雄 ,   室崎伸和 ,   関井謙一郎 ,   伊東博 ,   板谷宏彬

ページ範囲:P.853 - P.855

 残尿量測定検査は,排尿障害がある患者に対して治療効果判定や治療方針を決定するうえで大切である。しかし,従来の残尿量測定検査として一般的なカテーテル導尿法では患者の苦痛,尿道損傷,感染の危険性が問題となる。今回筆者らはBladder Manager BVI5000を用いて残尿量測定を行い,その臨床的有用性について検討し,本装置による超音波測定法は非侵襲性で信頼のできる実用的かつ有用な手段であると考えた。

症例

腎細胞癌根治術後の孤立性皮膚転移

著者: 浅野友彦 ,   朝隈純一 ,   田岡佳憲 ,   中島史雄 ,   早川正道 ,   中村宏

ページ範囲:P.856 - P.858

 36歳,男性。右背部痛を主訴に来院。右腎細胞癌の診断で根治的腎摘除術を行った。手術時に明らかな転移巣は認められず,外来で経過観察をしていたが,術後約3年目に左側頭部に腫瘤が出現したため,腫瘤切除を行った。病理組織学的には淡明細胞癌であり,腎細胞癌の皮膚転移であった。腎細胞癌の孤立性皮膚転移は,きわめて稀である。

腸腰筋の嚢胞状結節性筋膜炎

著者: 上杉達也 ,   中山恭樹 ,   赤枝輝明

ページ範囲:P.859 - P.861

 50歳,男性が,健康診断の際に偶然発見された後腹膜腫瘤の精査および治療目的に入院した。腫瘍穿刺細胞診ではClass Iで良性腫瘍と考えられたが,MRI上,悪性腫瘍も否定できず,腰部斜切開にて腫瘤摘除術を施行した。組織学的診断は腸腰筋筋膜原発の嚢胞状結節性筋膜炎であった。本例は文献上,本邦初の腸腰筋筋膜原発の結節性筋膜炎である。

後腹膜原発性腺外胚細胞腫瘍の1例

著者: 河村秀樹 ,   佐々木信之

ページ範囲:P.862 - P.864

 35歳,男性。主訴は左陰嚢不快感および背部痛。精巣は正常。CTにて腎門部腫瘤を認めた。精査途上で左鎖骨上窩リンパ節が腫脹し,生検にて絨毛成分を認め,性腺外胚細胞腫瘍と診断した。HCG-β,アルファフェトプロティン,乳酸脱水素酵素は軽度上昇していた。CBDCA,VP-16,BLM併用療法を3コース施行した。腫瘍は急速に縮小し,腫瘍マーカーも1コースで正常化した。後腹膜リンパ節郭清は本人の拒否により施行しなかった。現在,再発の兆候を認めていない。

アザチオプリンにより間質性肺炎をきたしたと考えられた献腎移植の1例

著者: 井上均 ,   朴勺 ,   金哲將 ,   牛田博 ,   小西平 ,   友吉唯夫

ページ範囲:P.865 - P.868

 症例は57歳,男性で,1994年11月1日,献腎移植術を施行した。咳,痰,呼吸困難などの自覚症状はなく,1995年3月24日に胸部X線上,両側下肺野に結節陰影を認めた。画像所見および臨床経過よりアザチオプリンによる間質性肺炎を疑い,アザチオプリンをミゾリビンに変更した。胃潰瘍による出血の既往があるため,ステロイドの増量は行わなかった。2か月後のCTにて両側下肺野の結節陰影はほぼ消失した。以後肺炎の再発なく経過良好である。

回腸利用膀胱拡大術を施行した間質性膀胱炎

著者: 岩田研司 ,   紺谷和彦 ,   岡根谷利一 ,   保坂恭子 ,   竹崎徹

ページ範囲:P.869 - P.872

 外科的治療で満足のいく結果を得た間質性膀胱炎を経験した。症例は53歳,女性。頻尿,膀胱充満時下腹部痛,排尿時痛を主訴に1985年7月,当科受診。間質性膀胱炎としてステロイド剤などの薬物療法や水圧療法を行ったがほとんど効果なく,1992年9月,膀胱三角部を残した膀胱部分切除術および回腸を利用した膀胱拡大術を施行した。術後7か月で最大尿意容量300mlとなった。術後36か月現在,排尿間隔は2時間程度で,排尿痛,排尿困難や尿失禁はなく職場に復帰している。

腎髄質線維腫の1例

著者: 米田文男 ,   神田光則 ,   篠藤研司 ,   井上善雄 ,   辻村玄弘 ,   中島幹夫

ページ範囲:P.873 - P.875

 52歳,女性。人間ドックのエコーにて左腎腫瘍を指摘され当科を受診。CTにて左腎中央部に腫瘍を認めた。左腎動脈造影では乏血管性の腫瘍で,腎生検では悪性所見は認めなかった。以上より左腎腫瘍の診断にて腫瘍核出術を施行した。病理組織学的には腎髄質線維腫であった。術後経過は良好で11か月経た現在再発の所見を認めず外来経過観察中である。

画像診断

尿閉を呈した後腹膜類表皮嚢胞

著者: 中川龍男 ,   会田靖夫 ,   藤原正之

ページ範囲:P.879 - P.881

 患者 66歳女性。
 主訴 尿閉。
 既往歴 高血圧症。
 家族歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1995年9月14日突然尿閉となり,近医を受診。導尿にて約2,000mlの尿流出を認めた。子宮筋腫を疑われ,9月18日当院婦人科を紹介されたが,MRI,CTにて後腹膜腫瘤を認めたため10月2日当科に紹介された。
  現症 身長155cm,体重69 kg,血圧136/ 80mmHg。下腹部に超手拳大の腫瘤を触知し た。
 入院後経過 画像診断(図1〜3)からは後腹膜腔内の嚢胞性腫瘤が確認され,1)類表皮嚢胞,2)卵巣由来の嚢胞 3)後腹膜に発生した嚢胞性中皮腫などが考えられたが,確定診断に至らなかった。11月2日エコーガイド下に膀胱経由で嚢胞を穿刺した。嚢胞内容液は灰白色で,カニ味噌状の粘稠な液体であった。粘稠なため全内容液の吸引は不可能と判断し,20mlの吸引にとどめた。内容液の細胞診はClass I,一般細菌培養,結核菌培養ともに陰性であった。
 手術所見 11月30日腫瘍摘出術を施行した。仙骨前面以外は癒着がなく容易に剥離できた。癒着のため仙骨前面の嚢胞壁を一部残して腫瘍を摘出した。摘出重量は660gであった。
 病理所見 嚢胞内壁は角化重層扁平上皮で覆われていた。皮膚付属器官がみられないため類表皮嚢胞と診断した。術後3か月後再発を認めていない。

小さな工夫

簡便な腹腔鏡下手術用ダイセクターの試作

著者: 萬谷嘉明 ,   梶川恒雄

ページ範囲:P.882 - P.883

 【目的】腹腔鏡下手術では,通常,腹腔内に入れた半枚鉛ガーゼを鉗子で把持し出血などに対処している。しかし,出血時には面ではなく点で押さえるため,ガーゼを腹腔内で小さく丸める必要があったり,ガーゼをトロカールより出し入れする際に,トロカールの弁に引っかかり破損したり,腹腔内の炭酸ガスが漏れたりと煩雑極まりない。このような問題点を解決するため,市販の直径9.5mmのステンレス巻パイプを用いた腹腔鏡下手術用ダイセクター(便宜上命名しておく)を試作したところ,当初の予想以上に有用であったので報告する。
 【方法】作製方法は簡単である。まず,市販されている直径9.5mmのステンレス巻バイプを約30cmの長さにする。購入店でパイプの切断や切断端を鈍的に処理加工してくれる。このパイプの一端より,1/6枚にしたガーゼを適当な棒で押し込み,パイプの別端よりガーゼの—部を露出させるだけである(図1)。手術ではこの器具をあらかじめ数本用意しておき,使用したものはガーゼのみを交換し再度使用する。なお,棒の代用として腹腔鏡用把持鉗子を使用すると,鉗子の先端が鋭的過ぎるためガーゼを突き破り危険である。

病院めぐり

長野県厚生連佐久総合病院泌尿器科

著者: 平林直樹

ページ範囲:P.884 - P.884

 「私がこの信州の佐久高原の病院に赴任してきたのは,昭和20年3月6日であった。その頃東京の上空にはB29があばれまわっていた。私は妻と小さな男の子の手をひいて,それから逃げるようにしてやってきたのである。信越線の小諸駅に降りたった時,冷たい山の空気が,痛いほど鼻をついたのを今でもよく覚えている。—中略—病院は千曲川のほとりにあった。製糸女工の寄宿舎を持ってきて建てなおしたものだという。入院患者を一人も入れたことがないと聞いた時は,ちょっと絶望に似たものを感じた。—中略—私は病棟の下や二階を全部整理させそこにどしどし患者を入院させた。」これは現佐久総合病院総長 若月俊一先生の『村で病気とたたかう』(岩波新書)冒頭の部です。病院の開設は昭和19年でした。
 昭和21年には若月先生が院長となり,出張診療 病院祭,新病棟建設,長野県農村医学研究会の発足など現在の活動の基が始まっています。当時バラックのようだった病院は,現在ベッド数983床,医師数142名の長野県有数の病院となっています。病院のある臼田町は佐久市の隣町で,今でも人口約16,000入の小さな田舎町です。

泌尿器科の先達を訪ねて・6

大越正秋先生

著者: 秋元成太 ,   大越正秋

ページ範囲:P.885 - P.889

 「先達を訪ねて」というシリーズで泌尿器科学会の重要なお仕事をされた先達にご登場いただいております。今回は大越正秋先生にご出席賜りました。先生は東京帝国大学ご卒業後すぐに入局をされておられますが,その当時の思い出になるようなことをお話しいただければと思います。
 大越 私が入局したのは昭和11年ですが,当時は皮膚科と泌尿器科が一緒で,新入医局員が11名もいたんです。初めは皮膚科1学期,泌尿器科1学期というように交代で回っていたのですが,昭和12年の8月には応召で兵隊にとられたので,結局1年1学期しか皮膚科,泌尿器科はやらなかったわけです。昭和17年に戦争から帰ってきて,帰局になりました。

交見室

癌告知について/入院期間短縮の試み

著者: 北島清彰

ページ範囲:P.898 - P.899

 本紙50巻1号の座談会「泌尿器科悪性腫瘍を考える」の中で,癌の告知については特に興味深く読ませて頂きました。さらに5号の交見室で三浦猛先生が「患者は知りたがっている」で癌告知にについての実践や考え方について述べていらっしゃいます。8号の荒木徹先生はご自身が行っている癌告知と考え方を述べています。私も三浦先生,荒木先生のご意見に全面的に賛成です。日本も情報公開,癌告知の時代になって非常にいいことだと思いました。そこで,癌告知について私の考え,実践について少し述べさせて頂きます。以前にUSCのDr.Skinnerのところでpostdoctoral trainingを行っていたとき,彼らが患者に癌の告知と治療,手術の成功率,予後をパーセントで示し,必ず論文のコピーを渡して説明していました。帰国後積極的に癌病名を告知し,治療,対策を話すように努めてきましたが、彼らと同じようにすべての患者に告知をすることはできませんでした。1989年に郷里で病院経営をすることとなり,東京の患者さんと一緒に病気に対処することができなくなりました。病気に対し患者,家族と一緒に戦うことを自分の目標としてきましたので,東京を離れることで患者さんの対処方法でずいぶん迷いました。そこで1か月に1回,母校の大学病院で診察を続行することで患者さんと家族の方たちに納得を頂き,その後8年間診療を続けています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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