icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻11号

1996年10月発行

文献概要

原著

携帯型超音波断層装置による残尿量測定の臨床的有用性

著者: 辻畑正雄1 室崎伸和1 関井謙一郎1 伊東博1 板谷宏彬1

所属機関: 1住友病院泌尿器科

ページ範囲:P.853 - P.855

文献購入ページに移動
 残尿量測定検査は,排尿障害がある患者に対して治療効果判定や治療方針を決定するうえで大切である。しかし,従来の残尿量測定検査として一般的なカテーテル導尿法では患者の苦痛,尿道損傷,感染の危険性が問題となる。今回筆者らはBladder Manager BVI5000を用いて残尿量測定を行い,その臨床的有用性について検討し,本装置による超音波測定法は非侵襲性で信頼のできる実用的かつ有用な手段であると考えた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら