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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻12号

1996年11月発行

雑誌目次

綜説

von Hippel-Lindau病の臨床診断とDNA診断について—世界のVHL病診断の現状と日本国内の状況

著者: 執印太郎

ページ範囲:P.907 - P.913

 現在行われているvon Hippel-Lindau(VHL)病の臨床診断,DNA診断,治療,フォローアップ方法の内容について,2回行われた国際VHL病シンポジウムで得られたコンセンサスも含めて概説した。それらの結果から総括して言えることは,VHL病は早期診断を行い,定期的にフォローアップを行えば予後を改善できる。決して診断法・治療法の確立していない「不治の病」ではないと言うことである。DNA診断についても臨床診断と並行し相助け合うべきものである。世界の先進国で行われているVHL病の診断.治療の現状から考えると,疾患の内容を関連する各科の医師に理解してもらう必要があり,また精神的な面も含め患者家族へ懇切丁寧に説明する必要があるなど,日本におけるVHL病の診断と治療の全般にわたって改善すべき点が多い。

手術手技 日帰り手術・11

精巣生検と精嚢造影

著者: 三浦一陽 ,   白井將文

ページ範囲:P.915 - P.918

 精巣生検は造精機能を知るうえで重要な検査である。方法は,陰嚢を切開し白膜に到達する切開法が針生検より出血の確認ができ安全である。白膜および皮下組織,皮膚は吸収糸で縫合するとよい。精嚢造影は精路の通過障害の有無,血精液症の原因,精嚢腫瘍や炎症,前立腺癌の精嚢浸潤の診断に用いる検査である。方法は精管を精管鉗子で剥離,露出し,先端の鈍なエラスター針を精管内に挿入して造影を行う。精管の剥離や針の挿入などは丁寧に行わないと後で精管閉塞の原因になるので注意を要する。これらの検査は日帰りで十分可能である。

セミナー 臨床医のための生物統計学抄説・3

医学情報の収集と評価—文献検索とメタアナリシス

著者: 樋之津史郎 ,   大橋靖雄

ページ範囲:P.919 - P.923

はじめに
 Additional information including images canbe found at the NASA web site(http://cu-ames.arc.nasa.gov/marslife/index.html) andthe Science homepage(http://www.scien-cemag.org)。
 いきなり呪文のような英語をお許しいただきたい。これは,本年8月16日号の"SCIENCE"に掲載された"NEWS"の脚注である。タイトルは"Ancient Life on Mars?",日本のマスコミでも報道された「火星に古代生物?」である1)。この脚注に書かれているのは,「画像を含めてさらなる情報は,NASA(アメリカ航空宇宙局)のWEB SITE(インターネット上での情報提供基地)やサイエンスのホームページでみることができる」ということである。脚注の括弧内の名前は,URL(uniform resourse locator)といわれるインターネット上の電話番号のようなもので,情報の存在する場所と形式の記載である。早速,サイエンスのホームページをみてみると,この記事のもととなった論文の全文と画像データがコンピュータのディスプレイに広がる。インターネットに接続できる方は一度みていただきたい。ある領域では,情報がこれほど簡単に,すばやく手に入るのである。

原著

老人病棟患者の尿路感染に関する検討

著者: 工藤潔 ,   井上直巳 ,   上野泉 ,   伊藤誠二 ,   中里安邦 ,   田村仁 ,   増田富士男

ページ範囲:P.927 - P.930

 老人病棟に入院した70歳以上の患者90例の尿路感染について検討した。平均年齢は81.9歳,男女比は3対1と女性に多かった。基礎疾患は脳梗塞が過半数を占めた。20例(22.2%)にバルーンカテーテルが留置され,56例(62.2%)にオムツが装着され,自然排尿患者は14例(15.6%)のみであり,尿路感染は各々100%,83.9%,そして35.7%に認められた。寺沢式日常生活活動能力スコアや知的状態の程度と尿路感染とは負の相関関係を示した。非カテーテル留置患者の知的状態別の抗菌薬の有効率は,正常群が中等度〜重度群に比して良好であった。かかる患者の尿路感染には,日常生活活動能力や知的状態の向上に努め,抗菌薬の使用は発症時のみに限るのが適切と考えられた。

インポテンス診療における書類記入上の諸問題

著者: 小谷俊一 ,   伊藤裕一 ,   武田宗万 ,   甲斐司光

ページ範囲:P.931 - P.934

 性機能に関係した何らかの書類記入を希望する症例は,過去11年間に当科の総インポテンス症例626名中の35名(5.6%)であった。基礎疾患としては不全麻痺タイプの外傷性脊髄損傷,尿道損傷,新婚インポテンスなどが過半数を占めた。前2者は労災認定が多く,後者は離婚訴訟に関係していた。証明にあたっては,視聴覚性的負荷による勃起測定,およびリジスキャンモニターによる夜間陰茎硬度・周囲長連続測定を施行した。またインポテンスの治療過程で書類の件を持ち出す症例もある(23%)。インポテンス診療における,書類記入上の諸問題について検討した。

前立腺全摘除術における貯血式自己血輸血

著者: 柏原剛 ,   和食正久 ,   鶴田崇

ページ範囲:P.935 - P.937

 前立腺全摘除術を施行した前立腺癌患者16名に対してエリスロポエチンを併用して術前に800mlの自己血を貯血し,術中・術後に使用した。貯血によるヘモグロビン値の低下は平均1.3g/dlであり,エリスロポエチンを併用することによりヘモグロビン値の低下を防ぐことができた。2例で同種血輸血を必要としたが,14例(87.5%)では自己血輸血のみで術後のヘモグロビン値は10g/dl以上に保たれ,術後血圧も安定していた。前立腺全摘除術の多くは,同種血輸血を用いずに自己血輸血を行うことで安全に手術を施行することができると考えられた。

症例

尿管自然破裂を伴った原発性尿管癌の1例

著者: 山越昌成 ,   松下知彦 ,   馬場克幸 ,   原口千春 ,   岩本晃明 ,   田所衛

ページ範囲:P.939 - P.941

 症例は87歳,女性。左側腹部痛,嘔気,嘔吐を主訴に入院。腹部CTにて左水腎症ならびに上部尿管周囲への尿の溢流を認めた。下腹部CTおよび逆行性腎盂造影にて左下部尿管腫瘍と診断した。術中迅速病理にて断端浸潤を否定したうえで,尿管部分切除術,膀胱尿管新吻合術を施行した。腫瘍の病理組織学的所見は移行上皮癌であった。原発性尿管癌による尿管自然破裂は稀であり,自験例は本邦において2例目と考えられた。若干の文献的考察を加えて報告する。

回腸膀胱瘻を来した悪性リンパ腫の1例

著者: 門脇和臣 ,   吉田一成 ,   李漢栄 ,   浅沼史樹

ページ範囲:P.942 - P.945

 症例は57歳,女性。イレウスの手術時骨盤内に巨大腫瘤(bulky mass)を認め,生検で非ホジキンリンパ腫と診断された。CHOP-Bleo療法4クール終了後に回腸膀胱瘻を併発した。腸バリウム造影で瘻孔を確認し,回腸部分切除術,膀胱・子宮全摘術および回腸導管造設術を二期的に実施した。
 術後6年を経過した現在,腫瘍の再発・転移所見は認めない。

胎児型前立腺横紋筋肉腫

著者: 曽根淳史 ,   船曳定実 ,   松田忠和 ,   松田和雄 ,   豊田博 ,   田中啓幹

ページ範囲:P.947 - P.950

 29歳,男性。血性射精液を主訴に受診。直腸診上,前立腺頭側に弾性軟の腫瘤を触知した。経直腸的前立腺超音波断層法(TRUS)で左右の精嚢を巻き込むように超鶏卵大の腫瘍を認め,針生検により胎児型横紋筋肉腫と診断した。術前化学療法としてVACおよびVAdrC療法を各1コース施行し,腫瘍の縮小を確認したあと膀胱前立腺精嚢全摘,骨盤リンパ節郭清,回腸盲腸上行結腸利用自然排尿型代用膀胱(Mainz法)造設術を行った。病理組織学的には前立腺原発の胎児型横紋筋肉腫であった。手術後に同様の化学療法を各1コース追加した。手術後6か月を経過した現在,再発転移なく,自己排尿は可能であり,代用膀胱の自己洗浄を行っている。

神経内分泌分化を示すパネート細胞様細胞を含んだ前立腺癌

著者: 川上雅子 ,   山口建二 ,   市野みどり ,   小見山祐一

ページ範囲:P.951 - P.954

 60歳,男性。排尿困難を主訴に受診し,前立腺肥大症の診断のもとに経尿道的前立腺切除術を施行したところ,神経内分泌分化を示すパネート細胞様細胞を含む中分化型前立腺癌を広範に認めたため,前立腺全摘除術を施行した症例を経験したので報告する。

髄膜播腫を来した前立腺横紋筋肉腫

著者: 河村秀樹 ,   佐々木信之 ,   金澤泰久 ,   富永正吾 ,   日笠親績

ページ範囲:P.955 - P.958

 48歳,男性。前立腺横紋筋肉種の傍大動脈リンパ節再発に対して,CBDCA,VP-16,ADM,CPMによる多剤併用療法を施行した。腫瘤は著明に縮小した。3コース目の薬剤投与終了頃より頭痛,軽い失見当識を認めるようになった。髄液細胞診,造影MRIにて髄膜播種と診断された。LPシャントを施行し,脳圧亢進症状は改善した。CDDPの髄腔内投与を試みたが,痙攣発作が重積するようになり死亡した。

前立腺扁平上皮癌の1例

著者: 進藤雅仁 ,   青木清一

ページ範囲:P.959 - P.961

 56歳,男性。尿閉をきたし入院。前立腺腫瘍マーカーは正常であった。直腸診,画像診断より癌を疑い,TUR-Pを施行した。病理組織学的診断は扁平上皮癌であった。Cisplatin,peplomycin, epirubicinを用いて化学療法を行ったが有効でなく,膀胱,精嚢腺,直腸に浸潤が考えられたため骨盤内臓器全摘除術を施行した。しかし,肺・肝への転移のため入院約4か月後に死亡した。

女性尿道淡明細胞腺癌の2例

著者: 増田均 ,   当真嗣裕 ,   兵地信彦 ,   石渡大介 ,   山田拓己 ,   根岸壮治

ページ範囲:P.962 - P.966

 筆者らは,女性尿道より発生した淡明細胞腺癌の2例を経験した。症例1は73歳の女性で,前方骨盤内臓全摘出術および放射線照射を施行したが12か月後に癌死。症例2は72歳の女性で,尿道全摘出術および補助化学療法を施行し4年経過するも転移・再発は認めない。病理組織所見では,傍尿道腺由来を思わせたが,PAP,PSA染色による免疫組織学的な証明は得られなかった。

女子傍尿道平滑筋腫の1例

著者: 岡田正軌 ,   三井健司 ,   山田芳彰 ,   大下博史 ,   本多靖明 ,   深津英捷

ページ範囲:P.967 - P.969

 44歳,既婚女性。外陰部違和感,陰部腫瘤を主訴に受診。膀胱瘤を思わせるような外観で,腟前壁より弾性可動性で圧痛のない腫瘤を触知した。MRIにて辺縁明暸で周囲との境界も明らかな腫瘍が認められた。傍尿道腫瘍と診断し,経腟的腫瘍摘出術を施行した。腫瘍は尿道腟中隔に存在し,被膜に覆われ,尿道および腟壁との交通はなく剥離は容易であった。病理診断は平滑筋腫であった。女子傍尿道平滑筋腫の1例を経験したので報告した。

精細管内悪性胚細胞の1例

著者: 森川文雄 ,   砂川文彦 ,   高木應俊 ,   伊藤裕康 ,   池内隆夫 ,   田中卓二

ページ範囲:P.971 - P.973

 症例は16歳,男性。主訴は無痛性右精巣腫大。右精巣腫瘍の診断にて高位精巣摘出術を施行したが,病理組織診断は精細管内悪性胚細胞で他に精巣胚腫瘍を認めなかった。精査にてStage 1と診断し,現在経過観察している。本症例は,精細管内悪性胚細胞で他に精巣胚腫瘍を伴わないケースであり,調べえた限りにおいては本邦3例目に相当する。

画像診断

三次元CTにて診断したナットクラッカー現象

著者: 村木修 ,   千葉茂寿 ,   加宅田和彦

ページ範囲:P.975 - P.977

 患者 15歳,女性。
 主訴 肉眼的血尿。
 既往歴 特記事項なし。現病歴 1996年2月19日,誘因なく突然肉眼的血尿が出現し,その後も肉眼的血尿が持続するため,2月22日,当科を受診した。
 現症 腹部所見などに異常なし。
 検査成績 末梢血検査にて382×104/mm3と軽度貧血を認めるほか,生化学検査およびIgG,IgA,IgM,血清補体価に異常なし。
 現症 腹部所見などに異常なし。
 検査成績 末梢血検査にて382×104/mm3と軽度貧血を認めるほか,生化学検査およびIgG,IgA,IgM,血清補体価に異常なし。
 臨床経過 超音波断層,DIPにて異常を認めず,膀胱鏡検査にて左尿管口からの出血を認めた。外来にて経過観察していたが肉眼的血尿が消失せず,3月28日に入院。超音波断層では腎門部付近の描出が困難であった。4月2日,helical CT 施行。ナットクラッカー(nut.cracker)現象による左腎出血と診断した。

病院めぐり

岐阜県立岐阜病院泌尿器科

著者: 酒井俊助

ページ範囲:P.983 - P.983

 当院は岐阜市の東部の田園地帯に位置し,静かな環境の中にあります。当院の患者さんは岐阜市東部と各務原市と隣接する郡部から構成されています。
 当院の歴史は明治にさかのぼり,明治42年,岐阜衛成病院として創立され,昭和12年,岐阜陸軍病院として名称変更されました。戦後は一時,国立岐阜病院として厚生省管理下となりましたが,昭和28年の7月から県に移管され,岐阜県立岐阜病院となり現在に至っております。

交見室

日本人の英語力,他

著者: 藤田公生

ページ範囲:P.984 - P.985

 これはよく話題になることですが,日本人は立派な研究をしているのに,英語力が不足しているので損をしている傾向があります。国際学会の質疑応答で,早口でまくしたてられたらもうおしまいで,われわれの世代でこれに対応できるのは才能と環境に恵まれた,ごくわずかな人だけです。そろそろ還暦が近づいて,目も耳も老化が進む身としては,もうこれからは退化することはあっても進歩することは難しいように思われます。
 日本人は国際学会で虐げられていると,ある先生が言っていましたが,日本人には細かいことを聞いても答えられないので,最初から諦めて相手にされていない面があります。その点では,東南アジアの英語圏の人のほうがはるかに欧米人に近い位置にあり,彼らは闊達な英語で強く自己主張をしています。日本人は英語を理解できない異質な人種であるという先入観がなくなるように,そして研究の質に伴う正当な評価を受けられるように,若い人たちに大いに期待したいところです。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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