文献詳細
画像診断
文献概要
患者 15歳,女性。
主訴 肉眼的血尿。
既往歴 特記事項なし。現病歴 1996年2月19日,誘因なく突然肉眼的血尿が出現し,その後も肉眼的血尿が持続するため,2月22日,当科を受診した。
現症 腹部所見などに異常なし。
検査成績 末梢血検査にて382×104/mm3と軽度貧血を認めるほか,生化学検査およびIgG,IgA,IgM,血清補体価に異常なし。
現症 腹部所見などに異常なし。
検査成績 末梢血検査にて382×104/mm3と軽度貧血を認めるほか,生化学検査およびIgG,IgA,IgM,血清補体価に異常なし。
臨床経過 超音波断層,DIPにて異常を認めず,膀胱鏡検査にて左尿管口からの出血を認めた。外来にて経過観察していたが肉眼的血尿が消失せず,3月28日に入院。超音波断層では腎門部付近の描出が困難であった。4月2日,helical CT 施行。ナットクラッカー(nut.cracker)現象による左腎出血と診断した。
主訴 肉眼的血尿。
既往歴 特記事項なし。現病歴 1996年2月19日,誘因なく突然肉眼的血尿が出現し,その後も肉眼的血尿が持続するため,2月22日,当科を受診した。
現症 腹部所見などに異常なし。
検査成績 末梢血検査にて382×104/mm3と軽度貧血を認めるほか,生化学検査およびIgG,IgA,IgM,血清補体価に異常なし。
現症 腹部所見などに異常なし。
検査成績 末梢血検査にて382×104/mm3と軽度貧血を認めるほか,生化学検査およびIgG,IgA,IgM,血清補体価に異常なし。
臨床経過 超音波断層,DIPにて異常を認めず,膀胱鏡検査にて左尿管口からの出血を認めた。外来にて経過観察していたが肉眼的血尿が消失せず,3月28日に入院。超音波断層では腎門部付近の描出が困難であった。4月2日,helical CT 施行。ナットクラッカー(nut.cracker)現象による左腎出血と診断した。
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