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特集 排尿障害を診る—検査と治療
文献概要
排尿障害を蓄尿障害と排出障害に分け,検査の侵襲度から第1選択肢と第2選択肢とに分けた。病歴聴取では排尿日誌と前立腺症状スコア,身体所見では膣内診と直腸診の重要性を強調した。蓄尿障害検査では失禁ストレス検査,失禁パッドテスト,Bonney test,Q-tip test,種々の尿流動態検査,鎖尿道膀胱造影,排出障害検査では前立腺特異抗原,超音波検査,各種尿流動態検査,各種画像検査などの選択法について検討した。
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