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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻2号

1996年02月発行

文献概要

セミナー 性感染症—最近の話題・1

STDの原因微生物の特徴およびSTDの疾学

著者: 塚本泰司1 広瀬崇興1 西村昌宏1 岩澤晶彦1 佐藤隆志1

所属機関: 1札幌医科大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.109 - P.115

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 厚生省感染症サーベイランス事業年報による定点当たりのSTD患者数は疾患によって若干減少傾向はあるもののクラミジア感染症ではその傾向はない。この疾患における無症候性感染の頻度は男女とも一般の人の5%程度に認められる。STDの予防を考えた場合,この無症候感染の防止とスクリーニングが大きな課題である。このような背景を考え,STDの原因微生物の特徴と疫学について概説した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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