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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻3号

1996年03月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器科疾患と寄生虫

著者: 大友弘士

ページ範囲:P.185 - P.193

 すでにほとんどの土着寄生虫症のコントロールに成功したわが国では,寄生虫症に対する一般医家の関心はそれほど高いものではない。その反面,最近の生活様式や社会情勢の変遷,国際交流の推進,医療の進歩などに伴って寄生虫の感染要因が多様化したことに加え,診断技術の進歩とも相俟って、新たな疾患が数多く登場し,その医療対応も重要になっている。そこで最近の動向を踏まえ泌尿器科疾患と寄生虫の関連について述べた。

手術手技 日帰り手術・3

腎瘻造設術

著者: 西村泰司

ページ範囲:P.195 - P.198

 日帰り手術としての腎瘻造設術は,行われることはまれで,適応は末期癌で在宅医療を行っている患者の尿量が減少し,エコーで水腎症が確認された場合,もしくは尿管皮膚瘻における尿管狭窄が著しくやむをえず腎瘻を置く場合くらいであろう。ここでは筆者が現在最も良い方法と考えている8.3Frのピッグテイル ネフロストミーセットを用いた日帰り手術としての経皮的腎瘻術を紹介し,あわせてエコー下であれば側臥位でも可能であること,術後のケア,患者への注意事項,および腎瘻カテーテル自然抜去時の対処法についても言及した。

セミナー 性感染症—最近の話題・2

外陰部皮膚症状を示すSTD

著者: 本田まりこ ,   新村眞人

ページ範囲:P.201 - P.208

 性感染症は年々減少してきているものの,まだまだ見逃せない疾患である。特に,外陰部に皮疹が出現すると性感染症と思い込むものが多い。したがって,本稿では外陰部皮膚症状を示す性感染症(梅毒,軟性下疳,鼠径リンパ肉芽腫,単純ヘルペス,尖圭コンジローム,ボーエン様丘疹症,伝染軟属腫,疥癬)の臨床,診断,および治療法について概説した。

原著

嚢胞合併腎細胞癌の検討

著者: 大東貴志 ,   村井勝 ,   馬場志郎 ,   田崎寛 ,   出口修宏

ページ範囲:P.211 - P.214

 当施設で手術を行った腎細胞癌263例のうち,腫瘍と嚢胞が接して合併した6例について検討を加えた。術前検査として,CT,超音波,血管造影および1例を除いてMRI検査を行ったが,これらを組み合わせることにより6例中4例で術前診断が可能で,1例は確定診断のために生検を要した。嚢胞合併腎癌のうち,嚢胞壁にシート状に腫瘍が存在するものは診断が困難な傾向がみられた。6例すべてが組織学的進展度はpT2以下であり,組織学的異型度はgrade 2以下であった。術後観察期間内に再発転移をきたした症例はなかった。以上より,嚢胞合併腎癌の診断には画像検査を組み合わせた総合的な判断が必要だが,その転帰は良好と思われた。

小児膀胱尿管逆流症に対する内視鏡的逆流防止術

著者: 安井孝周 ,   戸澤啓一 ,   秋田英俊 ,   山田泰之 ,   藤田圭治 ,   佐々木昌一 ,   林祐太郎 ,   郡健二郎

ページ範囲:P.215 - P.218

 膀胱尿管逆流現症(VUR)に対しテフロンペーストを用いた内視鏡的逆流防止術を施行してきたので,その小児例についての結果を報告する。対象は術後6か月以上経過観察し得たVUR小児例の18症例29尿管。1回の治療でVURが消失した成功例は22尿管(75.9%)で,不成功例中gradeが低下した有効例は4尿管(13.8%),gradeの低下をみない無効例は3尿管(10.3%)であった。高grade症例,尿管口の異常形態の症例では成功率が低かった。合併症は1例に一過性の水腎症がみられた。良好な治療成績,合併症の少なさ,開腹術と比べた侵襲性の低さなどから,本術式は低grade症例はもとより,gradeの高い症例にも第一選択としてよいと思われた。

心血管障害者に対する経尿道的電気蒸散術

著者: 田代和也 ,   南孝明 ,   波多野孝史 ,   古田昭 ,   岩室紳也 ,   大石幸彦

ページ範囲:P.219 - P.222

 心血管合併症のある前立腺肥大症患者14例に対して経尿道的電気蒸散術を施行した。装置は切除鏡に新しいローラー型電極を装着したものを使用した。対象の年齢は平均67歳で,心合併症としてST異常が4例,不整脈が4例,脚ブロックが3例,心房細動が1例,AVブロックが1例,右室肥大が1例であった。これらの手術時間,術前後の残尿,最大尿流量,症状の変化,副作用を検討した。手術時間は平均53分で,術中の副作用もなかった。カテーテル留置期間は平均4日であった。残尿量,最大尿流量,症状スコアーのいずれも術前に比べ有意に改善した。本手術法による前立腺手術はTURと同様な効果があり,より安全であった。

症例

透析患者に生じた非外傷性腎被膜下血腫

著者: 矢嶋息吹 ,   東登伎男 ,   田中貫一

ページ範囲:P.223 - P.226

 51歳,男性。5年前より糖尿病性腎症による慢性腎不全にて維持血液透析を受けていた。1995年5月28日,何の誘因もなく突然,左腰部の激痛を訴えて来院した。CT,血管撮影などにて左腎被膜下血腫と診断し,腎摘除術を行った。肉眼的,組織学的に明らかな出血点は確認出来なかった。術後,著明な高カリウム血症を伴う横紋筋融解症の合併がみられたが,通常の血液透析にて緩解した。その後,虚血性腸炎による下痢,腹痛があり,人工肛門設置術を行い軽快退院した。
 本邦での非外傷性腎被膜下血腫は1991年に41例が集計されているが,血液透析患者での報告例はなく稀なものと考えられる。

異所性尿管瘤に対する瘤壁切開術の長期観察例

著者: 西澤秀治 ,   渡辺健二 ,   小川秋實

ページ範囲:P.227 - P.230

 患者は8歳3か月,男児。3歳3か月時,排尿困難および両側腎形態異常の精査の結果,右重複腎異所性尿管瘤と診断し,経尿道的に瘤壁切開術を行った。術後,嚢胞状上半腎は縮小し,排尿困難も消失したが,右下半腎尿管への逆流が消失せず,右上半腎尿管への逆流も生じたため,切開術の2年2か月後,瘤切除,膀胱三角部形成術および右尿管共通鞘再移植術を行った。術後2年10か月(瘤切開術後5年)を経過し,IVPで上半腎機能の著明な改善が認められた。これらの結果から,異所性尿管瘤における半腎摘除の適応はきわめて限られたものになると思われる。

尿管瘤内に発生した巨大尿管結石

著者: 森山浩之 ,   安本博晃 ,   笠岡良信 ,   栗原誠 ,   福重満

ページ範囲:P.231 - P.233

 39歳女性が左側腹部痛,発熱,尿混濁を主訴に受診した。排泄性尿路造影にて左尿管結石および右尿管瘤内に発生した巨大尿管結石(38×30mm)と診断した。経尿道的尿管瘤切開術および尿管瘤内結石摘出術を施行した。術後右尿管に軽度(grade 1)のVURを認めるも,現在までのところ結石の再発や尿所見の異常はみられていない。

膀胱全摘8年後の尿管回腸導管吻合部再発

著者: 池田哲大 ,   福島真紀子 ,   瀬島健裕 ,   松岡等 ,   平川真治 ,   宮川征男

ページ範囲:P.234 - P.236

 症例は79歳男性。1987年3月,肉眼的血尿を主訴にて当科初診。膀胱癌の診断のもと,膀胱全摘除術,回腸導管造影術を施行された。病理組織診断は移行上皮癌G2pTlで,再発を認めず,1990年2月より来院しなくなった。1994年12月に再び肉眼的血尿を主訴に当科を来院し,左尿管回腸吻合部に乳頭状腫瘍がみられ,左腎尿管摘除術,回腸導管摘出術,右尿管皮膚瘻造設術を施行した。病理組織診断は移行上皮癌G2だった。

腟内異物による膀胱腟瘻

著者: 江川雅之 ,   浅利豊紀 ,   宮崎公臣 ,   藤田幸雄

ページ範囲:P.237 - P.239

 症例は帝王切開の既往をもつ26歳女性。頻尿を主訴に受診。急性膀胱炎の診断にて抗菌化学療法を施行したが治癒せず。膀胱鏡および逆行性膀胱造影にて,ヘアースプレー缶の円筒状キャップの一部が後方より膀胱三角部を穿通し,膀胱腟瘻の形成が確認された。受診1か月前,自慰目的にヘアスプレー缶を腟内に挿入後,腟内ではずれたキャップを放置していたことが判明した。経腹的膀胱腟瘻閉鎖術を施行し,幸い一期的に治癒しえた。

膀胱原発悪性黒色腫

著者: 鈴木康友 ,   木村剛 ,   濱崎務 ,   堀内和孝 ,   長谷川潤 ,   秋元成太

ページ範囲:P.240 - P.242

 90歳女性。肉眼的血尿,膀胱刺激症状を主訴に近医受診。超音波検査より膀胱腫瘍が疑われ,当科紹介受診となった。膀胱頸部に非乳頭状広基性腫瘍を認め,経尿道的腫瘍切除術を施行。全身検索および病理診断にて,膀胱に原発した悪性黒色腫と考えられた。膀胱原発の悪性黒色腫はきわめて稀で,本邦において自験例は2例目である。

前立腺粘液癌の1例

著者: 西野好則 ,   根笹信一 ,   藤広茂 ,   波多野紘一 ,   河田幸道

ページ範囲:P.245 - P.247

 症例は90歳,男性。肉眼的血尿,頻尿を主訴に来院した。前立腺腫瘍マーカーは正常,画像診断,直腸診上,前立腺癌が疑われた。前立腺生検では,細胞外にムチンを含んだ腺癌で,PAS染色は陰性であった。消化管.肺には原発巣.転移巣ともに認めなかった。LH-RHアナログによる抗男性ホルモン療法を開始したが,無効であり.前立腺は局所で増大,尿道直腸瘻を形成し、播種性血管内凝固症候群による消化管出血のため死亡した。

若年男性に発症したフルニエ壊疽

著者: 馬場恵一 ,   村木修 ,   入澤千晴 ,   山中直人 ,   齋藤友義 ,   山口脩

ページ範囲:P.248 - P.249

 18歳男性が陰嚢部の痛みと腫脹を主訴に当病院を訪れた。フルニエ壊疽と診断し,入院のうえ,広域抗生剤を用いて化学療法を開始したが,壊疽が急速に広がった。入院2日目に,壊死組織の切除とドレナージ手術を施行した。術後7日目に創が離開したが,創部の消毒により自然閉鎖した。

画像診断

奇形腫と尿管結石の合併による特異な骨盤内石灰化像

著者: 鈴木康之 ,   大石幸彦 ,   吉田孝雄

ページ範囲:P.253 - P.255

 患者 62歳 女性。
 主訴 左側腹部痛。
 既往歴 特記すべきことなし。
 現病歴 1995年6月中旬より間歇的な左側腹部の鈍痛を自覚するようになった。近医で受診したところ,骨盤内の石灰化と尿潜血陽性を指摘され尿管結石の疑いにて同年6月28日当科で受診した。
 受診時に自覚症状はなく,腹部触診上も圧痛等の異常所見はみられず,聴診でも腸雑音は正常であった。検尿では,蛋白,尿糖,ケトン,ビリルビンともに陰性であったが,尿潜血陽性,尿沈渣で赤血球10〜19/強視野,白血球1〜4/強視野であった。初診時のKUB(図1)を示す。膀胱鏡では,膀胱内に異常を認めなかった。
 経過 骨盤内石灰化精査のため施行された排泄性尿路造影検査(図2,図3)ならびに骨盤CT(図4)を示す。これにて2個の左尿管結石ならびに卵巣奇形腫と診断し,1995年8月30日に左卵巣摘出術ならびに左尿管切石術を施行した。摘出した嚢胞性奇形腫(図5)と尿管結石(図6)を示す。結石は,蔭酸カリウム89%リン酸カルシウム11%であった。

小さな工夫

陰嚢水瘤根治術

著者: 劉智明

ページ範囲:P.256 - P.257

 陰嚢水瘤は睾丸固有鞘膜と睾丸白膜との間における過度な液の貯留状態である。従来の手術式はwinkel-mann法(睾丸固有鞘膜外板を反転して縫合)とBerg-mann法(睾丸固有鞘膜外板を剥離切除後にその断端を縫合する)である。しかし,この二種の手術式により術後に縫合糸に対する組織反応性や縫合糸膿瘍形成や睾丸固有鞘膜外板の切離縁を縫合する時に縫合線の上端のしめ過ぎで睾丸の阻血などから睾丸の腫脹や陰嚢内硬結を形成しやすいので、時々患者は陰嚢の不快感や精神的な苦痛や心理圧迫がある。1990年1月からわれわれは陰嚢水瘤根治術に小さい改良を行ったところ,満足な結果を得たので報告する。

泌尿器科の先達を訪ねて・3

重松 俊先生

著者: 町田豊平 ,   重松俊

ページ範囲:P.259 - P.261

 今日はわが国の泌尿器科学の先達のお一人として,先生に黎明期の学会や九州地区の状況,また先生の歩まれた道などをおうかがいしたいと思います。そして現在の泌尿器科学への印象と,将来への期待なども聞かせて戴ければと思います。先生は佐賀県のご出身で,昭和7年(1932年)に医師になられておられますが,当時は泌尿器科学がまだ全国的に揺籃期にあり,学科としての姿がよく見えない時代だったと思います。
 まず先生の泌尿器科医になるまでの歴程をお聞きしたいのですが……。

病院めぐり

越谷市立病院泌尿器科

著者: 諸角誠人

ページ範囲:P.265 - P.265

 越谷市立病院は埼玉県東部地域の基幹病院として昭和51年に越谷市により開設されました。越谷市は埼玉県東南部に位置し,東京都心から25Kmの地点にあります。西に綾瀬川,中央に元荒川,東に大落古利根川が流れる沖積平野にあるため,昔より稲作を中心とした農業が盛んに行われています。地場産業として「越谷だるま」でも知られ,手焼きせんべいや雛人形などいずれも農閑期の副業として始まったようです。このように書きますとのどかな農村風景を思いうかべがちですが,都心を結ぶ東武伊勢崎線・営団地下鉄日比谷線が南北に,JR武蔵野線が東西に走るため,近年東京のベッドタウンとして開発が急速に進み,人口も約30万と現在も増加の一途をたどっています。
 越谷市立病院は前述のように昭和51年1月に一般病床90床としてオープンし,平成7年12月現在,診療科17科,病床数311床,常勤医43名で稼働しています。

交見室

前立腺癌治療におけるLH-RHアゴニスト投与に関する疑問,他

著者: 吉田利彦 ,   戎野庄一

ページ範囲:P.266 - P.267

 従来より,去勢術.エストロゲン療法あるいは両者の併用は,前立腺癌に対する内分泌療法として,ひとつの確立した治療法であり,比較的良好な臨床効果が確認されている。しかしながら,現在,去勢術に代わりLH-RHアゴニストの使用が広く行われ,すでに定着しつつある。このLH-RH療法に関する筆者らの素朴な疑問を呈示し,読者の先生方からの明解な回答あるいは助言を期待したい。
 まず効果の点では,理論的にもまた実際の臨床においても,LH-RHアゴニストは去勢術とほとんど変わらないと言われている。にもかかわらず,なぜLH-RHアゴニスト全盛の時代になったのであろうか?LH—RHアゴニストの去勢術に優る点は,精巣摘除による精神的苦痛及び手術に対する不安が解消されるということのみである。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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