文献詳細
症例
文献概要
症例は帝王切開の既往をもつ26歳女性。頻尿を主訴に受診。急性膀胱炎の診断にて抗菌化学療法を施行したが治癒せず。膀胱鏡および逆行性膀胱造影にて,ヘアースプレー缶の円筒状キャップの一部が後方より膀胱三角部を穿通し,膀胱腟瘻の形成が確認された。受診1か月前,自慰目的にヘアスプレー缶を腟内に挿入後,腟内ではずれたキャップを放置していたことが判明した。経腹的膀胱腟瘻閉鎖術を施行し,幸い一期的に治癒しえた。
掲載誌情報
症例
文献概要
掲載誌情報
本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。
※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら