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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科50巻4号

1996年03月発行

増刊号特集 前立腺疾患'96

前立腺肥大症 治療法の選択と実際・薬物治療

アンチアンドロゲン剤

著者: 堀武1

所属機関: 1加茂病院泌尿器科

ページ範囲:P.87 - P.90

文献概要

はじめに
 前立腺肥大症の発生メカニズムは,いまだ完全には解明されておらず,したがって種々の薬剤が臨床の場で使われている。しかし,何らかの理由で精巣機能が低下した患者には前立腺肥大症が発生しないという事実や,精巣摘除による前立腺の縮小効果を基に,アンドロゲンの前立腺肥大症への関わりが明らかにされて以来,いくつかのアンチアンドロゲン剤が開発され,臨床でも大きな役割を担っている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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